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コーエーテクモキャラが大暴れ! 「無双☆スターズ」最新情報

ストーリー、キャラクターのアクション、ステージの一部が明らかに

2017年発売予定



価格:未定

 コーエーテクモゲームスは、2017年発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita向けアクション「無双☆スターズ」の最新情報を公開した。

 今回はストーリーやキャラクター、イベントシーンなど、様々な情報が明らかになった。スクリーンショットと共に紹介していこう。

ストーリー

奇跡の"泉"の力により、長く繁栄してきたとある世界――。

世界観ビジュアル

そこは今、滅亡の危機に瀕していた。
泉の力を操っていた王が急死し、同時に泉も枯れてしまったのである。
残された王妃は、世界を救うべく、娘に古い言い伝えを聞かせる。

”泉が力を失い、世が滅びに向かいし時、異界の英雄降り立たん。
英雄、祠に己が力を与え、泉を再び蘇らせん。
英雄を導きし者、戴冠の儀を経て王となり、世に大いなる繁栄をもたらさん”

母の言葉に従い、王女は異世界の英雄を呼びだす儀式を行おうとする。
しかし、最後の最後で力が暴走。
招かれた英雄たちは、各地に散ってしまう。

そして――

見知らぬ世界へ迷い込み、困惑する英雄たちそれぞれの前に、
協力を求める者が現れる。
だが、それはかの王女だけではなかった。
王位を狙う王族は、全部で三人存在したのだ。

かくして、英雄たちは三つの勢力に分かれ、争うこととなった……。

【キャラクター】
真田幸村
■キャッチコピー:日の本一の兵
■出典:「戦国無双」シリーズ
信濃の豪族・真田家の若武者。武士(もののふ)としての信義を重んじ、たとえ困難な状況にあっても己の信じた道を貫こうとする。真面目で清廉だが、内には激しい闘志を秘めている
趙雲
■キャッチコピー:仁に惹かれる若き龍
■出典:「真・三國無双」シリーズ
忠義に篤く、誠実な若武者。乱世に仕えるべき主を求め各地を歴訪した末に、劉備の人柄に惚れ込み臣下となる。後に、蜀の五虎大将に数えられる。性格は穏やかだが、戦場では大軍に対し単騎で斬り込むほどの闘志を示す。
桜花
■キャッチコピー:咲いて散るのが花
■出典:「討鬼伝」シリーズ
“鬼”を討つ鬼たる、モノノフの一人。凛々しく清廉な女性。並外れた腕を持つ太刀の使い手で、所属するウタカタの里では、右に出る者がいない。守るべきもののためなら、命を投げ出すこともいとわない堅い信念の持ち主
ソフィー
■キャッチコピー:やる気120%の街娘
■出典:「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」
キルヘン・ベルの街はずれでアトリエを営んでいる錬金術士。明るくほわっとした性格で周りを和ませるが、時間にルーズであるなど、ずぼらなことも多い。錬金術が大好きで、人のために使うことに大きな喜びを感じている
かすみ
■キャッチコピー:運命のくノ一
■出典:「DEAD OR ALIVE」シリーズ
伝統ある忍者一門、「霧幻天神流忍術天神門」の継承者。ある事件をきっかけに里を捨て「抜け忍」となったため、里に帰れぬばかりか、命を狙われる過酷な日々が続く。高速に繰り出される華麗かつ多彩な攻撃はもはや防ぎきれるものではない
ミレニア
■キャッチコピー:刻命の姫
■出典:「影牢」シリーズ
刻人(ときびと)により「人間狩り」を行なうように仕向けられ、記憶や罪悪感などの感情が奪われた少女。育ての母・ヨカルの言葉に従い人間の魂を捧げることを役目としており、それ以外のことには一切の関心を持たない
リュウ・ハヤブサ
■キャッチコピー:孤高の超忍
■出典:「NINJA GAIDEN」シリーズ
隼一族の忍者。『龍の一族』の末裔。激しい戦闘経験を通して体得してきた武力、そして胆力は既に常人が及ばざる域に達している。どんな時も平常心を失わず達観しているが、その胸の内には熱いものを秘めている

ステージ

 「無双☆スターズ」では、フリーシナリオ&マルチエンディングを採用している。次にどのステージを遊ぶのか、プレーヤー自身の手で物語を創造できる。また、出典元の作品より、それぞれの特徴が感じられるステージを収録している。

【ステージ】
ワールドマップイメージ。メインモードのメイン画面イメージ。この画面でゲームフローを進行させることになる
「ソフィーのアトリエ」に登場する「忘却のナーセリー」のステージ。「忘却のナーセリー」は元々美しい屋外の庭園でしたが、現在では植物が繁茂し荒廃した廃墟となっている
「討鬼伝 極」に登場する「雅の領域」のステージ。「雅の領域」は奈良・平安時代の特徴を持ったステージで、常に夕暮れのような欝金色の光が差し、石化した巨大な蓮がいたるところに屹立している

アクションシーン

 本作のアクションは、従来の「無双」シリーズ同様、「□ボタン」と「△ボタン」の組み合わせで多彩なアクションが簡単に発動できる。その上で、各キャラクター・タイトルの特色を生かしたアクションが楽しめる。

【アクション】
「真田幸村」。十文字槍を突き出し、炎の渦を前方に飛ばす本作新規アクション。仲間の通常攻撃に続いて、十文字槍で敵を打ち上げる
「趙雲」。龍の形をした気を纏って敵を攻撃する趙雲。本作新規アクション。龍は周囲を大きく薙ぎ払ってから前方に飛来していく。「真・三國無双7」では空中無双乱舞だった「風龍波」を放つ趙雲だが、本作では、仲間と連携したアクションとして繰り出すことができる
「桜花」。愛刀「秘刀・素桜」による切り上げ攻撃を行なう。様々な世界が入り混じっている中、元の世界「討鬼伝」の敵と再び遭遇することもある
「ソフィー」。原作でもお馴染みのアイテム「神の落とし物」を使用する。また、アイテムの効果でうにが上空より落下し、敵を大きく吹き飛ばす。杖で直接攻撃を行なうソフィー。キャラクターに合わせてヒットエフェクトも「ソフィーのアトリエ」のようにデザインが変化する
「ミレニア」。トラップ「ペンデュラム」を発動。巨大な刃がついた振り子で敵を斬り裂きながら吹き飛ばす。 必殺技はウィザードギア「紅蓮魔導汽車」。紅蓮魔導汽車に吸い込まれた敵は煙突から吐き出され、汽車上部の鐘に当たり、澄んだ音を奏でる
「ハヤブサ」。原作でもお馴染みの愛刀「龍剣」を用いて切り上げ攻撃を行なう。空中の敵を掴み、地面にたたきつける「飯綱落とし」なども炸裂する

イベントシーン

 本キャラクターたちの会話場面。戦いの中では見ることのないキャラクターたちの一面や、タイトルの垣根を超えたキャラクターたちの交流を楽しむ会話も。

【イベントシーン】
真田幸村がリュウ・ハヤブサをお酒に誘うシーン
戦闘が終わった後の桜花と趙雲の会話場面。異世界で進行する物語のフォローはもちろん、戦闘を通じて交わるキャラクターたちの個性が描かれる
桜花とソフィーの会話シーン。異世界ではキャラクターたちが敵味方入り乱れて戦うこともある
趙雲とリュウ・ハヤブサの会話シーン。戦闘前には、このように戦闘の展開に関わる会話が交わされることもある