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CGキャラでも萌ポイントバッチリ! さすがボルテージの「椅子ドンVR」
ライター和久井香菜子のTGS2016イケメンブース体験記・その3
2016年9月17日 10:36
ボルテージブースでは、“イケメンふれあい広場”の模様をお伝えしましたが、それ以外にVR体験小部屋、通称「椅子ドンVR」ブースがありました。
タイトルは「スイートルームで悪戯なキス」です。この作品は、憧れの高級ホテルに就職したら、そこで「賭博黙示録カイジ」ばりの賭博が行なわれており、それを覗いてしまった主人公が、イケメンにたいへんな目に遭わされるお話のゲームアプリ。まあ簡単に言うと、ドM万歳ゲームです。
今回はそのVR体験版でした。
VRゴーグルをつけると、そこはコンクリ打ちっ放しの小部屋。
あとでそこはエレベーターだということがわかるんですが、画面奥にいた冷酷大富豪・一ノ宮英介が「ようやくお目覚めか」とか言ってやってきます。
イスに座っている私の全身をしげしげと見下ろしています。
わあ! なんか恥ずかしいです!
セリフのすべてがえらそうな一ノ宮さま。
「今日からお前はここに住んでもらう」
えぇっ!? エレベータに?? シチュエーションがよくわからないけど、イケメンだからなんでもいいか!
「これから俺の言葉には“はい”か“イエス”で答えろ」。真剣なのか間違えたのか一瞬判断に迷うことを言う一ノ宮さま。
「俺を退屈させるなよ」と言われ、「いや、そりゃこっちのセリフだよ、こんなところに住まわされてさ」と思っていると、体験終了です。
ちょっと意外だったのは、アニメ風のキャラが近づいてくるのに、ちゃんとドキドキしたこと。直前にリアルイケメンとふれあってきたばかりだったんですが、相手がアニメCGになっても、まったく違和感ありませんでした。本来、アニメキャラとかに萌えるタイプじゃないんですけどね。
リアルだろうがCGだろうが関係なく、女の萌えポイントをガッチリ押さえているボルテージのなせる技なのでしょう。スムーズな動き、髪の揺らめきなど、不自然さはありませんでした。
特に若い人であるほど、違和感なくマンガやアニメといったキャラクターにドキドキできるものです。そのアニメキャラが自分に話しかけて、実際に目の前に来たら「もう現実世界で生きなくていい!」と思うかもしれません。
インタラクティブにVRのキャラと会話が出来るようになる日も遠くない気がするので、今年はまさに新たな萌え対象の誕生を見た年って感じです。































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