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ロジクール、ゲーミングデバイス4製品を紹介する発表会を開催

軽さを追求したマウス、価格を抑え操作性を追求したキーボードなど

9月15日~18日 開催

会場:幕張メッセ

入場料:
一般前売券 1,000円(税込)
一般当日券 1,200円(税込)
小学生以下無料

 TGS2日目の9月16日、インテルブースにて、ロジクールの新製品発表会が行なわれた。発表会では、新ブランド「PRODIGY"神童"」のゲーミングマウス「G403」と「G403WL」、ゲーミングキーボード「G213」そしてゲーミングヘッドセット「G231」の4種類が発表された。本稿ではイベントで語られた製品の特徴をまとめていきたい。各製品のレビューはこちらに掲載しているので、併せてお読みいただきたい。

ロジクールアシスタントカテゴリーマネージャーの塩谷一生氏
Logicool GブランドアンバサダーのStanSmith氏
親子でゲームを楽しむ写真。今後の方向性を提示するイメージ

 登壇したのはアシスタントカテゴリーマネージャーの塩谷一生氏。塩谷氏はLogicool GブランドアンバサダーのStanSmith氏と共に新製品を紹介していった。塩谷氏が商品の特徴を語り、StanSmith氏はゲーマーの視点で使い勝手を語るという形式で、イベントは進行した。

 塩谷氏はまずロジクールの目指すべき姿として1枚の写真を提示した。その写真は父親を挟み、2人の娘が座っていて、3人が同じFPSをプレイしている姿。塩谷氏はこういった光景は欧米では一般的な姿であり、日本でもこういった光景が見られるようになると信じていると語った。この写真のように、ゲーミングを楽しむ人の層が広がり、新たな層を取り込んでいくための新製品が、今回発表される新製品となるという。

 ゲーミングマウスの「G403」は、10月20日発売予定で、価格はオープンプライス。実売価格は8,750円(税別)。シンプルさを求めた「G402」と、高性能を突き詰めたフラグシップモデル「G502」の間に位置するモデル。90gという“軽さ”を実現しながら「G502」と同じオプチカルセンサーを搭載している。「G502」は、さらに“重り”を積むことでしっかりとした重量感をもたらす方向だったが、「G402」は軽量のマウスとなっている。そして正確な操作をするためにもう少し重さが欲しいという人のために10gの重りをつけることも可能だ。

 「G403WL」は、「G403」のワイヤレスモデルで、10月20日発売予定で、価格はオープンプライス。実売価格11,880円(税別)。「G900」で培われた無線通信により、安定した操作性を発揮する。StanSmith氏が使用していたのはこちらのマウスで、ワイヤレスでも軽快な操作が可能であることをアピールした。

 ゲーミングキーボード「G213」は10月20日発売予定で、価格はオープンプライス。実売価格8,250円(税別)。こちらは高性能なメカニカルキーボードではなく、あえて価格を抑えられるメンブレン構造を採用。それでいながらメカニカルキーボードに劣らない操作性を実現しているという。StanSmith氏はシフトキーなど長めのキーの端を小指などで操作してもきちんと反応する応答性の良さを強調した。さらに“防滴”をアピールするため、水をかけ、それでもキーボードのバックライトが消えてないところを紹介した。

 ゲーミングヘッドセット「G231」は、9月23日発売予定で、価格はオープンプライス。実売価格7,750円(税別)。PCだけでなく、コンシューマゲーム機への対応が大きな特徴となっている。「ぜひこれらの新製品を使ってゲームを楽しんでください」と塩谷氏は会場に向かって語りかけ、発表会を終えた。

製品の紹介と、ゲーマーの目線から使い勝手を語っていく。キーボードでは水をかけるパフォーマンスも