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白熱のボス戦でガッツリ操作「ブレイブリークロニクル」を先行体験

4体のユニット同時操作のアクションストラテジーRPG

近日 配信予定

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

 NHN ハンゲームは、Android/iOS用アクションストラテジーRPG「ブレイブリークロニクル」を近日配信する。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

 本作は、剣士や魔法使いといったユニット4体を同時に操作しながら、ステージごとに待ち受ける敵を倒していくアクションストラテジーRPG。8月25日から9月2日まではユーザー数を限定した先行体験テストが実施されていた。今回、この先行体験テストに参加することができたので、その模様をお伝えしたい。

【『ブレイブリークロニクル』公式PV 第一弾】

4体のユニットを同時操作! スキルの効果と範囲の把握が戦闘を洗練させる

 本作の特徴となるのは、4体のユニットを同時に操作する戦闘シーン。最も白熱するのはボス戦で、ここでは「敵の攻撃を見極めて避けつつ、隙を見て攻撃を仕掛けていく」という戦闘の駆け引きを楽しむことができる。

 例えば、ステージ1のボス「オグルゴーレム」は地面を打ち付けるような強力な範囲攻撃を持っており、またこちらの攻撃を無効化するバフを伴っているため、単調な戦闘では歯がたたない。

 そのため戦闘では、「オグルゴーレム」の攻撃を避ける操作が軸になる。本作では敵の強力な攻撃の直前には地面に攻撃範囲が表示されるほか、地面をタップ操作するとそこにユニット全体が移動するため、これを利用して攻撃を避け、深刻なダメージを防ぐことができる。

 「オグルゴーレム」の場合は防戦一方の展開にならざるを得ないが、ふと繰り出してくる突進攻撃を避けると、壁にぶつかって気絶状態になり、その時間だけは防御力が下がる。ここで一気に攻撃を叩き込むことで、倒すことができるというのが攻略法だ。ボスによってそれぞれ攻略法が異なるので、特に初プレイ時は気合を持って臨むことになるだろう。

ボス「オグルゴーレム」は、強力な範囲攻撃を持ち、しかもこちらの攻撃が効かない特徴を持つ。だが冷静に突進攻撃を避けると、壁にぶつかって防御力が下がり、攻撃が通るようになる

ミッション突入時にはストーリーが進行。世界の危機に関わる冒険だが、どこかのんびりとした掛け合いが楽しい

 4体同時の操作、となると難易度が高そうだが、「自動攻撃」をオンにしておくとユニットは近くの敵に自動で攻撃してくれるので、これで難易度は一気に下がる。より厳密に操作したければ、「自動攻撃」をオフにした上で、ユニットから目標となる敵や味方にドラッグ操作することで攻撃/サポート対象を決定できる。

 実際のところはザコ敵との戦闘が多くを占めるので、ステータス的に辛くない限り「自動攻撃」にしておいて問題ない。1度クリアしたステージなら、さらにスキルが自動で発動する「自動スキル」もオンにできるようになるので、「作業中にオートプレイでステージクリアを繰り返す」というスマートフォン用タイトルらしいプレイスタイルも可能だ。

 なおスキルは、各ユニットが2種類ずつ持ち、戦闘中の任意のタイミングで発動できるものとなっている。スキルには広範囲に攻撃するもの、味方を回復するものなど様々な種類があり、再使用には一定時間経過が必要。ユニットの種類によってスキルの種類と効果、またその組み合わせが異なっているので、好みのユニットを見つけ出すのも楽しみの1つだ。

 ユニットについてもう少し触れておくと、前線向きのアタッカー、後衛向きのヒーラーなど、それぞれに個性がある。ユニットはレアリティに関係なく最大ランクまで強化可能となっており、また同じタイプでもスキルの内容が異なってくるので、お気に入りのユニットを見つけたら、とことんまで育てることが可能だ。

 本作では、戦闘は基本自動で進め、ここぞという時にガッツリ操作する、というのがプレイスタイルのセオリーになるだろう。ほかにも職業やユニットの能力を上昇できる街づくり要素や、配信後はギルド同士によるギルドバトルなども展開されるという。手軽な戦闘で長く楽しめるタイトルとなっているので、ぜひチェックしていただきたい。

【スクリーンショット】
ターゲットを選択するスキルでは、発動時に動きが一旦ストップする
ゲームはステージクリア型で進行。各ステージに会話シーンがある
拠点は発展させることで能力の底上げが可能となっている