熱闘が繰り広げられた「モンギア バースト」公式大会「BHC2016 in Summer」

　セガゲームスは、Android/iOS用ハンティングアクションRPG「モンスターギア バースト」の最強プレーヤーを決める大会「モンスターギア ブキバッカ王国ハンター選手権2016 in Summer」の決勝大会を開催した。

　今回のイベントでは、大会専用に用意された装備を使用して個人のプレイスキルを競うテクニカルコースと、同一ギルドメンバーによるマルチプレイでクリアまでのアイムを競うエキスパートコースの2部門が実施された。

　最初に行なわれたテクニカルコースで使用されたクエストは、萱沼プロジェクトオーナーが「ノーコンティニューでクリアするだけでもすごい」というほどの難易度で、序盤で優勢だったプレーヤーがわずかなミスや不運で逆転されてしまうなど、参加プレーヤーを大いに苦しめた。

　そんな激戦を勝ち抜いてきた2人のプレーヤーによる決勝戦では、先攻をとったもかお氏が「ほぼ理想的な進行」と絶賛されるほどの好タイムを出し、プレッシャーをかける。しかし、ここまでの試合をすべてノーコンティニューで進めてきた伊藤弟ぴヨ@G7氏は動揺することなく冷静に対処し、総合タイムで見事勝利を収めた。

プレッシャーに負けず優勝した伊藤弟ぴヨ@G7氏。「練習の成果が出たと思います。練習に付き合ってくれたギルドメンバーやtwitterで応援してくれた人に感謝しています」とコメント

　続いて行なわれたエキスパートコースには、ゲーム内予選大会の上位7チームに加えて、前回大会の優勝チーム・Gear-Sevenも参加。各チームが普段使用しているゲームデータを使用できるということもあって、好タイムが次々と出る非常に白熱したものとなった。

　そんな中で行なわれた決勝戦は、テクニカルコースで優勝を決めた伊藤弟ぴヨ@G7氏が率いるGear-Seven：evoと、準決勝でGear-Sevenを下したDMGという好カードで実施。これまでの試合以上に白熱した戦いとなったが、僅差でDMGが優勝を決めた。

打倒Gear-Sevenを目指して参加したというDMGのメンバー。「言葉にできないくらいうれしいです。最高の思い出を持って帰ることができました」と喜びを語った

今後のアップデートコンテンツも明らかに

　また、今回の大会では、今後のアップデートに関する新情報も公開。随時アップデートされていく予定とのことなので、楽しみに待っていていよう。

アップデート時期：2016年9月下旬～10月上旬
※タイミングについては随時発表予定

通常クエストに新章が追加。ブキバッカ王国内を冒険する通常クエストに新章となる第9章が追加。各章に登場するモンスターのギアが登場するガチャ遺跡に新たなギアが実装される

モンスタースキルが追加。ギルド攻城戦で使用するモンスターのスキル習得が可能になる

「オーブ」の強化。ギアを強化できるアイテム「オーブ」がパワーアップできるようになる。それに合わせて、オーブを作るために必要なオーブレシピのドロップ率もアップ

進化できるギアの増加。進化可能になるギアが新たに追加

新コンテンツ「英雄の塔」。塔を登ることで進めていく新しいコンテンツが追加。詳細は後日発表される

その他のアップデート。顔合わせボーナス追加、周回プレイ用にクエストクリア後のリトライ機能、プレゼントボックスのUI改修を実施

PvPシステム「ハンター競技会」。プレーヤー同士のバトルが楽しめるPvPシステムを実装予定。対戦方法は検討中で、実装予定時期も含めて今後発表予定

豪華特典盛りだくさん！ 大会お疲れ様イベント・キャンペーン情報！

　さらに、今回の大会の開催を記念して、8月28日の23時59分までの期間限定で、大会お疲れ様イベント・キャンペーンも実施される。こちらはプレーヤー全員が参加可能なので、残念ながら大会に出場できなかった人もぜひ楽しんでほしい。

期間：8月27日 21時～8月28日 23時59分

中村プロデューサー「開発陣も頑張らなくては」

予想を超えるクオリティの高い試合に、登壇者の3人も感動。参加プレーヤーへの称賛の言葉を惜しみなく送っていた

　大会の最後には、試合の解説も担当していた登壇者の3人がそれぞれコメントした。

　「本当にいい試合ばかりで開発者冥利に尽きます。今後も第3回第4回と続けていきたいと思うので、よろしくお願いします（萱沼プロジェクトオーナー）」、「熱い試合をありがとうございました。第3回大会も楽しみにしています（みいこ氏）」、「今回の大会を見て、『開発陣も頑張らなくては』と改めて感じました。ぜひ一緒に盛り上げていただければと思います（中村プロデューサー）」と、大会を大いに盛り上げてくれた参加者への感想が贈り、大会を締めくくった。