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ドムなの? グフなの? 「グフ試作実験機」発売決定

「ROBOT魂 MS-07C-5 グフ試作実験機 ver. A.N.I.M.E.」

2017年2月発売予定



価格:6,480円(税込)

 バンダイは通販サイト「プレミアムバンダイ」にて、アクションフィギュア「ROBOT魂 MS-07C-5 グフ試作実験機 ver. A.N.I.M.E.」を2017年2月に発売する。価格は6,480円(税込)。

グフからドムへの進化をうかがわせる機体

 「グフ試作実験機」はプラモデル企画「MSV(モビルスーツバリエーション)」で設定された、グフとドムの間にあるという設定の機体。グフをベースに頭部のモノアイ、肩アーマー、背中のヒートサーベルなどドムの意匠が盛り込まれている。足もバーニアが追加されており、グフとは大きく印象が変わっている。

 現在の設定だと、グフはジオニック社、ドムはツィマッド社と開発メーカーが違い、MSの開発の系統樹が全く異なるため、グフからドムへの進化を示す「グフ試作実験機」は設定的に難しいものがある。初出は大河原邦男氏のイラストであり、「ガンプラ世代」の少年は本機を見てアニメでは語られなかったエピソードと、“リアルタイプ”と言われたカラーリングが生む“リアル感”に夢中になった。「グフからドムはこうやって進化したのか」と感心したのだ。当時の模型少年にはグッとくる機体だ。

 グフにはない重量感、ドムにはない軽快さを感じさせる「ROBOT魂 MS-07C-5 グフ試作実験機 ver. A.N.I.M.E.」は、現代のガンプラ、フィギュアにはない魅力がある。それでいながら最新の関節構造により様々なポージングが可能だ。ザクマシンガン、シールド、シュツルムファウストと武装も充実しておりプレイバリューも高い。他のMSの武器を持たせてみるのも楽しいだろう。

【グフ試作実験機】
独特のカラーリングが生む雰囲気が楽しい

【プレミアムバンダイで購入】