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「ポケットモンスター サン・ムーン」、新しいポケモンを公開
「スナバァ」、「シロデスナ」、「バクガメス」など
2016年8月22日 12:56
ポケモンは、11月18日発売予定のニンテンドー3DS用RPG「ポケットモンスター サン・ムーン」の最新情報として、新しいポケモンと、これまでに発見されているポケモンを公開した。
新しいポケモンを紹介
「スナバァ」と「シロデスナ」
スナバァは、口で生き物の生気を吸う“すなやまポケモン”。ゴースト・じめんタイプとなる。スナバァは、倒れたポケモンなどの無念が砂山に宿って誕生する。うっかりスナバァのスコップを握ると、体を操られてしまうので注意が必要だ。
スナバァは、これまでどのポケモンも持っていなかった新しい特性「みずがため」を持っている。「みずがため」の特性によって、みずタイプの技を受けると、ぼうぎょが2段階上昇する。
シロデスナは、スナバァの進化形で砂の城に擬態する“すなのしろポケモン”。ゴースト・じめんタイプとなる。擬態の効果と防御能力が高いため、スナバァとは違い、砂が体を離れても、自分で復元できる。
シロデスナは、小さなポケモンを体内に取り込んで生気を奪うため、取り込まれたポケモンたちの恨みは、シロデスナの通った跡に残る。それが、新たなスナバァを生み出すこともあるといわれている。
「バクガメス」
バクガメスは爆発する甲羅を持つ“ばくはつがめポケモン”。ほのお・ドラゴンタイプとなる。バクガメスは、火山付近の岩に擬態して獲物を待ち、獲物が甲羅に乗ったところを見計らって尻尾で甲羅をたたき爆発させる。背中で起こした爆発の爆風を逃がすお腹にある穴が弱点。
得意技「トラップシェル」は、バクガメスだけが覚えることのできる技。ターンのはじめに罠を仕掛けて、そのターン内に相手から物理技を受けると、爆発して相手に大ダメージを与えることができる。
「マケンカニ」
マケンカニは、てっぺんをめざす“けんとうポケモン”。かくとうタイプのポケモンとなる。負けず嫌いな性格で、仲間の中での立場だけでなく、場所の位置取りでも最も高い所を目指す性質を持つため、背の高い人にしがみついていたり、ビルの壁をよじ登っていたりする。無理に引きはがそうとするとパンチを受けるため注意が必要だ。好物はきのみ。
硬いハサミを持っており、顔やみぞおちを守りながら相手に接近してパンチを放つ。そのパンチ力は、木の幹すら貫くほど強力。殴り合いでハサミが取れてしまうこともある。
これまでに発見されているポケモンを紹介
「ポケモン図鑑」の説明を引用する。
「ギャラドス」
【サン】ギャラドスを 怒らせた ある街は 一晩の うちに 焼き尽くされ 跡形も なくなったと いわれる。
【ムーン】ギャラドスが 現れる 場所は 破壊される 定めに あると 信じている 人も いる。
「オニスズメ」
【サン】ハネが 短く 飛ぶのは やや苦手。 せわしなく 動き回り 草むらの むしポケモンを ついばんでいる。
【ムーン】食欲旺盛で よく 食べる。 むしポケモンに 悩む 農家は オニスズメを 大切に する。
「カイロス」
【サン】長い 角で 相手を 挟み込み そのまま 真っ二つに してしまう。 パワフルだが 寒いのは 苦手。
【ムーン】角の 一撃は 大木 さえ へし折るほど。 アローラでは クワガノンが 最大の ライバル。