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ピカチュウと踊る「ずぶぬれスプラッシュショー」で水バズーカが炸裂!
「ピカチュウ大量発生チュウ!」目玉イベント初日をレポート
2016年8月9日 15:21
8月7日より横浜市のみなとみらいエリア一帯で開催中の「ピカチュウ大量発生チュウ!~今度はぬれるんだって???~」。8月9日からは今年の目玉イベント、「ずぶぬれスプラッシュショー」が赤レンガ倉庫前で開始された。
先日は開催初日のみなとみらい駅周辺の様子をお伝えしたが、今回は「ずぶぬれスプラッシュショー」の模様をお送りしたい。
今回「ずぶぬれスプラッシュショー」は、2つのショー「スプラッシュ・アップ!」、「スプラッシュ・キングダム」が1日に2回ずつ、合計4回開催されている。
赤レンガ倉庫前に行き着くとショー専用のステージと大型モニターが設置されているのですぐに会場の場所はわかる。ステージ隣にはピカチュウの巨大ふわふわ遊具が置かれているので、遠くからはこれが会場の目印になっている。
鑑賞エリアはステージ近くの「ずぶぬれエリア」、少し離れた「ちょいぬれエリア」にわかれており、「ずぶぬれエリア」は猛烈に水が降りかかる水対策必須の場所になっている。会場近くにはピカチュウデザインのタオルなど各種グッズが売っているので、これらグッズを揃えてしっかりとショーを迎えたい。
「スプラッシュ・アップ!」は、ピカチュウのほか、キッズダンサーたちや吹奏楽団などのゲストも呼び込んでダンスと音楽で楽しませた後、水を打ち出すバズーカ砲がピカチュウのダンスと共に乱れ撃ちされる。会場にいくつも設置されたバズーカが撃たれる度に、悲鳴に近い歓声が会場全体から挙がり、観客たちは真夏の炎天下に水を被る気持ちよさを楽しんでいた。
一方の「スプラッシュ・キングダム」は、“王様”ピカチュウが仕切る国の水タンクが壊れてしまった、というストーリー仕立てのショーステージ。王国の水タンクが壊れてしまっているので、ことあるごとにバズーカから水しぶきが上がる。いつ来るかわからないので、見ている側も油断がならない。
水の量で言えば「スプラッシュ・アップ!」以上という印象で、途中ではアクロバットのパフォーマンスも交えながら、最後はピカチュウたちがダンスしながら、水タンク大崩壊でボンボンと水しぶきが上がっていた。ショーを見ていたら水はちょいぬれエリアを通り越し、柵の外側へかかるほど勢いがあったので、会場に近づく際は注意していただきたい。
なおこの日は強烈な暑さで、直射日光がガンガン照りつけ、撮影用のカメラが熱を持ちすぎて故障する事態にまで陥るほどだった。ステージに近づけば水に濡れ、離れて鑑賞すれば熱が襲うという、カメラマン泣かせの環境となっているので、ショーを楽しむ際は機械類の扱いには十分気をつけたい。せっかくならずぶぬれになりながら、ピカチュウのダンスを間近で見るのが最も楽しいと思うので、現地に行く際の参考にしていただきたい!
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