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「ベルセルク無双」、ストーリー「千年帝国の鷹篇」を公開
ノスフェラトゥ「ゾッド」がプレイアブルキャラクターに参戦
2016年8月5日 20:03
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita向けタクティカルアクションゲーム「ベルセルク無双」の最新情報を公開した。
今回は、「ベルセルク」のエピソードを扱った「千年帝国の鷹篇」のストーリーが明らかになった。また、人間と使徒の姿を併せ持つ「ゾッド」がプレイアブルキャラクターとして参戦、戦闘シーンの画像や変身アクションなどの情報が公開された。
「千年帝国の鷹篇」のストーリーを紹介
断罪の塔でキャスカを救出し、ゴドー亡き後の住処へと戻ったガッツ。だがそこに、かつての友グリフィスの姿があった。己の夢のために鷹の団を犠牲にしたグリフィスを憎み、ガッツは感情のおもむくままに剣を抜く。しかしその怒りはグリフィスには届かず、彼はガッツの前から姿を消してしまう。
ふたたび復讐の炎を燃やすことになったガッツだが、キャスカを守りながらグリフィスを追うことは難しく、まずは安全な場所を求め、妖精郷(エルフヘルム)を目指すこととなった。しかし、過酷を極める旅の中で、ガッツは心に潜む黒い感情を抑えきれずにキャスカを傷つけてしまう。
彼女を守り抜くという重圧に押しつぶされそうになるガッツだが、やがて、聖鉄鎖騎士団を抜けガッツを追ってきたファルネーゼとセルピコ、そして剣士を目指す少年イシドロが一行に加わり、信頼できる仲間たちと助け合いながら道を行く旅が始まった。
安住の地、妖精郷(エルフヘルム)への旅を続ける一行だが、グリフィスの復活によって現世(うつよ)と幽界(かくりよ)が重なり、幻想の生き物である獣鬼トロールが出現した。獣鬼の群れに行く手を阻まれるガッツたちは、霊樹の森で出会った魔女見習いシールケの協力によってこれを退ける。
しかし、彼らの前にある一団が現われる。それは、“鷹の団”を名乗る使徒の軍団であった。ガッツは、シールケの師匠フローラより託された狂戦士の甲冑をまとい、人ならぬ使徒たちが集まる“鷹の団”、そして恐帝ガニシュカを主とするクシャーン帝国といった新たな難敵に立ち向かっていく……。
人間と使徒の姿を併せ持つ「ゾッド」
「不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド」と呼ばれる伝説的傭兵ゾッドが「千年帝国の鷹篇」からプレイアブルキャラクターとして参戦する。その正体は、数百年に渡り、強敵を求めて戦場を彷徨い歩く使徒。己に傷を負わせたガッツに興味を持ち、不吉な予言を残す。