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タミヤ、プラモデル「アメリカ M10駆逐戦車 (中期型)」発売

オープントップの砲塔内の“ドラマ”も再現したプラモデル

8月6日発売予定



価格:4,104円(税込)

 タミヤはプラモデル「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.350 アメリカ M10駆逐戦車 (中期型)」を8月6日に発売する。価格は4,104円(税込)。全長19.6cm。

砲塔内部のドラマが感じられるフィギュアが楽しい

 「M10駆逐戦車」はドイツの戦車に対抗するためアメリカ軍が製造したアメリカ軍初の駆逐戦車。ディーゼルエンジンを搭載したM4A2シャーマン戦車のシャーシを流用し、オープントップ式の旋回砲塔に強力な3インチ(76.2mm)砲を搭載している。車体や砲塔には追加装甲を取り付けやすいようにあらかじめボルトが装備されているのも特徴。

 プラモデルはアメリカ M10駆逐戦車を精密に再現。大型ボルト付きの傾斜装甲で構成された武骨な姿を、実車取材に基づきリアルにモデル化している。オープントップのハッチからは戦闘中の人物を再現したフィギュアを見ることができ、緊張感あふれる車内の雰囲気を再現している。3インチ砲の装填部や照準器、砲弾ラックなど戦闘室内部もきちんと表現しており、メカニカルな味わいをたっぷり楽しめるプラモデルとなっている。

【アメリカ M10駆逐戦車 (中期型)】
細部の密度の濃いメカ描写も注目