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「戦国IXA」初の公式オフ会「同盟の陣」開催! アップデートを発表

今後のアップデートやイベント、今秋実装予定の13章など新情報が目白押し!

7月30日 開催予定

会場:セルリアンタワー

 スクウェア・エニックスは7月30日、PC用オンライン戦国シミュレーション「戦国IXA(イクサ)」の公式オフ会「同盟の陣」を東京・渋谷のセルリアンタワーにて開催した。

 「同盟の陣」は8月10日にサービス開始6周年を迎えることを記念したもので、同作としては初のオフラインイベントとなる。会場には、スクウェア・エニックス代表取締役社長の松田洋祐氏と高橋祐介プロデューサーが登場。「みなさまのご愛顧のおかげで、ここまで続けることができました。本作がスクウェア・エニックスを代表するゲームとなったことをスタッフ一同うれしく思っています(松田氏)」、「6周年を多くのユーザーと迎えられて本当にうれしい。今回いらしたユーザーさんの声を聴きながら今後の展開を考えていきたいと考えています。来年もまたこのようなイベントを絶対やりたいと思っています(高橋プロデューサー)」と、6周年を迎えられたことについてユーザーへの感謝の言葉が送られた。

松田氏(画像左)と高橋プロデューサー(画像右)

 続いては今後のアップデート情報が公開。まず8月のメンテナンス後のアップデートとして、以下の3つが高橋プロデューサーから発表された。

・6周年記念カード「真田信繁」の配布
カードは、イベントに組み込まれる形で配布される。「普通にやればもらえるように調整しています。個人的には、初めて『天』カードを配布できることがうれしいです(高橋プロデューサー)」とのこと。

・「極限突破合成」の実装
「極限突破合成」は、限界突破したカードに限界突破した童カードを合成すると、失敗なしで強化できるというもの。単純なパワーアップではなくコストも増えるので、ユーザーは自分のデッキでの使い方を考える必要がある。

・東西戦の仕様変更
15合流が可能になり、砦の数と加勢の上限数の増加。仕様変更は今回だけのものではなく、バランスを考えながら今後も引き続き調整していくとのことだ。

・戦国くじ「金」、「銀」の出現武将の確率変更
レア武将の出現率が若干上昇するように確率を変更。

 さらに今秋実装予定の13章の内容も発表された。目玉は、明智光秀が新たな「覇」武将になること。以前行なわれたユーザーアンケートの結果とゲームバランスを考慮して決定したとのことだ。これに合わせて武田勝頼、織田信長、徳川家康、豊臣秀吉、北条氏政、相馬義胤、毛利輝元、柴田勝家、長宗我部元親、里見義堯、島津義久といった同時代に活躍した武将が「大殿」として新しい「天」武将になる。このほか、刷新後の引継ぎ銅銭を100,000に引き上げ、新兵種の追加、加勢専用部隊の利便性の向上としてチャット以外の手段の追加も予定されている。

「覇」武将は「天下に近づけた人物」から選ばれるということで、今回は新たに明智光秀が選ばれた

 また、「まだまったくの未定ですが」という前置きとともに、32ワールド統合が検討されていることも発表。「もし統合する場合でも、ユーザーが遊びやすくなるようになんらかのギミックを仕込みたいと考えています」と、16ワールド統合の際に出たユーザーからの意見を十分に考慮する旨のコメントを行なった。

 イベントの終盤には、9月以降に行なう予定のイベントをルーレットで決めるという企画も実施。ルーレットは4回行なわれ、以下のイベントが週替わりで行なわれることが決定した。

・第1週 追加合成10%アップ
・第2週 戦国くじ「金」を金400で実施
・第3週 ログインボーナスとして金300
・第4週 戦功イベントで天戦チケットの配布
(※イベント内容、時期は変更になることがあります)

イベントは当初3週間の予定が、その場のユーザーの声から4週間に延長されるなど、ユーザーにはうれしいハプニングも

 ユーザーへの感謝とより楽しんでもらおうとする意図が端々からうかがえた今回のイベント。最後は、高橋プロデューサーから「ユーザーの声に支えられ、アップデートを重ねて6年たちましたが、今後も5年10年と末永く続けていきたいと思います。来年もこういった場を用意したいと考えていますので、引き続きよろしくお願いします」という言葉とともに幕を下ろした。

イベントでは、墨絵師・御歌頭氏による戦国墨絵パフォーマンスも行なわれ、参加者を楽しませた
各企画の間には、高橋プロデューサー自身がユーザーの座るテーブルをすべて回って直に話を聴くなど、ユーザーの意見を真摯に受け取る姿を見せた