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「アノニマス・コード」主人公の能力「セーブ&ロード」の詳細も明らかに!
2016年7月14日 12:00
MAGES.は、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催された「5pb.祭り2016」にて、プレイステーション 4/PlayStation Vita用アドベンチャー「ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)」のトークステージを実施した。
イベントには、本作の主人公・高岡歩論(ポロン)役の千葉翔也さん、ヒロイン・愛咲もも(モモ)役の夏川椎菜さん、松原達也プロデューサー、さらに企画・原作を手がける志倉千代丸氏がツイキャス経由で登場。ゲーム内容やキャラクターについて語った。
主人公・ポロンの能力「セーブ&ロード」の詳細にも言及。ゲーム内では、プレーヤーがロード画面を開き、ポロンがロードを選択することで物語の展開を変えていくことになるという。時にはプレーヤーの意に反してポロンがロードを行なわなかったり、勝手にセーブしたりするケースもあるとのことで、ポロンがセーブを行なわないルートを模索するといった工夫も必要になるようだ。
また、志倉氏からは過去作「シュタインズ・ゲート」に登場した「世界線」とは異なる「世界層」という概念が重要な要素になることが明かされた。「世界層」とは、高度な地球シミュレーターであれば、シミュレーション内の人間もまた同じようなシミュレーターを生み出すという考え方で、オリジナルの世界を「第一層」とした場合、自分たちが何層目の世界にいるのかということも物語のキーになるとのこと。
様々な情報が公開された今回のトークイベント。イベントの最後には各出演者からそれぞれコメントをいただいたので、以下に掲載する。
千葉氏:設定を聞いて今からワクワクしています。比較的年齢が近いキャラということで、等身大で演じていけたらと思います。
夏川さん:モモは謎の多いキャラクターということで、役者として楽しみです。また、一プレーヤーとしてもゲームを楽しみにしているので、今から頑張っていきたいと思います。
松原プロデューサー:ゲームとして複雑な設定がありますが、その分深みのある作品になっているので、よろしくお願いします。
志倉氏:別シリーズという形になっていますが、科学アドベンチャーシリーズが好きな人であれば納得できる内容になっているので、今後の発表にもご期待ください。
©MAGES./5pb./Chiyo St.inc