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かつて感動したRPGを目指す! 「VALHAIT RISING」発表会を開催
ビジュアル、音楽、世界設定、ストーリーを重視したスマホRPG
2016年7月7日 17:25
バンダイナムコオンラインは7月7日、Android/iOS用RPG「VALHAIT RISING」の発表会を開催し、同時に本作の事前登録を開始した。サービス開始時期は7月下旬。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。
「VALHAIT RISING」は、主人公のカイトとその仲間たちが世界を救う度に出るRPG。ドット絵で表現されたキャラクターグラフィックスと魔獣(ライズ)を使用した戦略的なバトル、また往年の日本産RPGを意識したストーリー展開などが特徴となっている。
発表会では、バンダイナムコオンライン本作プロデューサーの下岡聡吉氏が登壇。下岡氏はかつてプレイし、感動したRPG作品たちの要素、具体的には音楽、世界設定、ストーリーなどを「スマートフォン用にパッケージしたタイトル」であると説明した。
制作のきっかけとしては他のゲームクリエイターとの酒の席で、「最近こういうタイプのRPGがない」という話で盛り上がり、「じゃあ自分が作ります」と「軽いノリ」で決意したのだという。
ところが実際に取り組んでみると、「すべてのエッセンスを詰め込むのが大変」だったそうで、特に大変だったのは「ドット絵の制作」だったという。開発を担当するスティングのディレクター、安井光氏は「1ドット1ドット、丁寧に作り上げてきた」と話し、下岡氏からは1ドット単位でダメ出しが入ったこともあるほど表現の機微を大事にしていると明かした。
またもう1つの肝である戦略バトルは体験することができたのだが、これは「パズル&ドラゴンズ」のような移動式のパズルと、ターンベースの戦略シミュレーションが融合したようなシステムになっている。
本作は、多種多様な「ライズ」を使役していくことになり、自分が操る「ライズ」のターンになれば、マス目が描かれたマップを移動させることができる。移動範囲は自由だが、時間制限があり、また移動によって味方「ライズ」の位置も変更できる。
「ライズ」はそれぞれに攻撃範囲や性能が異なり、また味方「ライズ」の攻撃範囲に敵を入れれば一緒に攻撃してくれるので、味方「ライズ」も一気に移動させながら有利な配置を取ることで、戦局を優勢にしていくことができる。
実際にプレイしてみると「テラバトル」に近い部分もあったが、「ライズ
」ごとに攻撃範囲が異なるので、よりプレーヤーの好みにあわせたプレイがしやすい印象だった。また一定のプレイで発動できるスキル攻撃は攻撃範囲が一気に広がるので、これも派手でわかりやすい。“王道”の世界観もあって、手応えを感じられるバトルになっていた。
なお本作のストーリーには、エンディングも用意されている。システム的にはこの「ライズ」を成長させていくことになるが、「ライズ」の成長と回復薬などのアイテムをしっかり作っていくことで、「ちゃんとクリアできるようになっている」そうだ。
ミッションをスタートさせるとまずストーリーが入り、そのままバトルへと突入することとなるが、ドット絵キャラクターで紡がれる会話劇のビジュアルが懐かしいRPGを髣髴とさせる一方で、ストーリーからバトルまでの流れもスムーズになっているので、「ゲームを進めるのにストーリー部分が邪魔」とはなっていないのも好印象だった。本作はこのストーリー部分にも力が入っているようなので、ぜひ期待しておきたい。