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「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」WORLD PREMIEREで綾野剛さんの“FF愛”が炸裂!

綾野剛さんのお気に入りジョブは「たまねぎ剣士」

7月9日 公開

野末武志ディレクター

 アニプレックスとスクウェア・エニックスは、フルCG長編映像作品「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」の劇場公開を記念し、「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」WORLD PREMIEREを開催した。イベントには、ニックスを演じた俳優の綾野剛さんとルナフレーナ役の忽那汐里さん、野末武志ディレクターが登場。「ファイナルファンタジー」への想いや、音声収録の秘話を語った。

 「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」は「ファイナルファンタジーXV」本編へと続く、リンクする物語。単独でも楽しめる一方、「ファイナルファンタジーXV」をより楽しむためにファンとしては押さえておきたい映像作品と言える。

【KINGSGLAIVE FFXV 劇場特報第2弾】
主人公「ニックス」役の綾野剛さんと、ヒロイン「ルナフレーナ」役の忽那汐里さん

 イベント冒頭、綾野さんは劇中に登場するモデルそのままに作られた「Audi R8」に乗って登場。普通に登場した忽那さんが「綾野さんだけかっこよく登場して……」と嫉妬するほど。「Audi R8」はホイールにいたるまで劇中に登場するも出るまま作り上げられており、野末ディレクターも「本当にできるのかなと思っていましたが、劇中そのままに作り上げてくれた」と感動した様子。

 イベントは綾野さんと忽那さん、野末ディレクターのトークで進行。中でも綾野さんはしゃべり始めると止まらないほど「ファイナルファンタジー」愛があふれ出るトークを展開。「『ファイナルファンタジー』の大ファンで、『III』に始まり、『IV』、『V』、『VI』、『I』、『II』、『VII』の順番でプレイしてきました。一貫して光と闇の戦いを描き、一切ぶれない。主人公の正義が描かれる一方で、対局となる敵の正義も描かれ、突き詰めている。現代にも繋がる物語」と熱く語る。

 綾野さんは司会者から「好きなジョブは?」と聞かれ間髪入れずに「全部!」と答えるほどのガチファンぶりで、野末ディレクターに「僕より詳しい」と言われ、「ファイナルファンタジー」シリーズをプレイしたことのない忽那さんからは若干引き気味な程。しかし怯まない綾野さんは少し考え込んだすえに「たまねぎ剣士でしょうか。あらゆる意味で素晴らしい」とコメントし、司会者から「吟遊詩人とか答えられるのかと思ったら、そこですか!」と突っ込まれるほど。そんな綾野さんに野末ディレクターは「そんなに好きでいてくれて、純粋にうれしいですね」と感謝の言葉を伝えた。

 一方、収録に関して綾野さんは、声優初挑戦であることもあるが、大ファンであるからこそ「ファンの1人として『恐怖』と『不安』を感じたという。一緒に収録した声優陣の演技を見て「声優さんの凄みを感じた。声だけであそこまで表現できるとは……全く叶わない。そこから、『我々役者としてできることは?』と考えた」という。演技に関しては体を実際に動かしながら演技することで実際に役に入り込むことができたという。そのおかげで汗だくとなり、風呂上がりのようになって収録ブースから出てくることになったのだとか。

 綾野さんは自分が演じることで、これまで「ファイナルファンタジー」シリーズをプレイしてこなかった人たちを巻き込み、より多くの人に「ファイナルファンタジー」シリーズを好きになってもらえることで、「ファイナルファンタジー」に恩返しができるのではと考えるようになったという。

 野末ディレクターは「綾野さんも忽那さんも真剣に取り組んでいただき、忽那さんも途中で体力がきれて、倒れてしまうかと思いました」と気遣った。

 最後に野末ディレクターは「今までにないビジュアル表現にもチャレンジしています。アクション映画を観るように気軽に楽しんで欲しい」とコメント。忽那さんは「ファンの方にはお待たせいたしました。『ファイナルファンタジー』のゲームをプレイしない人も別のものとして楽しめます。1人でも多くの人に楽しんでいただけたらと思います」とアピール。綾野さんも「CGの力を見せつけられました。『ファイナルファンタジーXV』の1つのプロジェクトとして、世界に羽ばたく作品となりますように」とかたり、イベントを締めくくった。

「ファイナルファンタジー」のファンとしてその魅力を語った綾野剛さん
逆に「ファイナルファンタジー」シリーズをプレイしたことがないという忽那汐里さんもクールで落ち着いた魅力を発揮
綾野さんが「モルボル」について「『ファイナルファンタジーXV』の映像を見せていただいたら、こんなに大きいのかとビックリした!」と語ったことから、野末氏が可愛くキャラクター化。イベントのためにケーキを作り、みんなでケーキに入刀し、ヒットを祈願した。さらには特製のハンドキャノンで盛り上げた
六本木ヒルズアリーナには大きなステージが組まれ、レッドカーペットが敷かれた
劇場でも舞台挨拶が行なわれた

 WORLD PREMIEREのあとは劇場内に移動し、舞台挨拶。ここでも綾野さんの「ファイナルファンタジー」愛は留まらない。挨拶冒頭に、移動時に坂口博信氏と会ったことを明かし、「あぁ、目の前にいる……」と感じて緊張したという。

 演じた「ニックス」については、「共通するところなどありません。でも、誰でもない誰かを守る姿勢には共感を持った。たくさん勉強させてもらいました」とコメント。見所としてあげた台詞もニックスの台詞で、「今を守るために戦っているわけじゃない」を挙げた。未来をみて行動しているニックスを演じることで「自分には毎日を必死に過ごしているだけで、まだまだそういった気持ちが足らないなと思った」のだという。

 一方忽那さんは、自身が演じたルナフレーナに強く惹かれたという。行動的な女性で、死をも恐れず行動する姿は注目だという。

 イベントでは、報道陣向けのフォトセッション時に1度控え室に戻る予定が、「ファイナルファンタジー」シリーズについてまだかたり足らないのか、綾野さんはそのままステージに残ってトークを続行。野末ディレクターにいろいろ質問するなど、本当に綾野さんは「ファイナルファンタジー」シリーズが好きなんだなと、感じさせるイベントとなった。

綾野さんの「ファイナルファンタジー」愛が炸裂するイベントとなった
忽那さんが収録が終りたまたま廊下に出ると綾野さんとばったり。汗だくになった綾野さんを見てビックリしたとか