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秋葉原に新しいランドマーク「GALLERIA Vision」が誕生!

GALLERIA Loungeが三度リニューアルして“最終形態”に進化

7月1日リニューアルオープン

会場:GALLERIA Lounge

 ドスパラは7月1日、東京秋葉原のゲーミングPCショップ「GALLERIA Lounge」をリニューアルオープンした。

3度目のリニューアルで最終形態となった「GALLERIA Lounge」
ドスパラ マーケティング本部 本部長の升淳氏
「FFXIV: 蒼天のイシュガルド」最新トレーラーもこの迫力に
大通り沿いも前面ガラス張りで特設コーナーになっている
LEDディスプレイの上部にはステレオスピーカーが付いていて、迫力あるサウンドも同時に楽しめる
LEDディスプレイの背面は、店内から覗くことができる。秋葉原ならではのサイバー感とメンテナンスのしやすさを考えてのものだという
スタッフTシャツもメーカーの協力を得てリニューアル

 「GALLERIA Lounge」は、“PCゲーマーが気軽に集えるスポット”を目指して2015年2月27日にオープンし、内装や展示スタイル、取扱商品などに細かく改良を加えてきた。一旦店舗を閉じての大がかりなリニューアルは今回で3回目。今回で一連のリニューアルは完成になるという。

 今回の目玉は、内部ではなく外部にあり、155インチ相当(縦200cm、横350cm)のLEDディスプレイ「GALLERIA Vision」を外向きに張り出しているのだ。縦横50cmのLEDモジュールを28枚継ぎ目なくピッタリ敷き詰め、そこに取り扱っているゲーミングデバイスのプロモーション映像や、GALLERIAブランドの推奨PCを発売しているPCゲームのトレーラーなどを流している。LEDディスプレイそのものは内側にあるが、スピーカーは外に出しており、迫力あるステレオサウンドで映像を楽しむことができる。

 LEDの画素ピッチは3.9mmで、解像度は896×512ドット。このクラスのLEDディスプレイだと輝度は通常1,000CD/㎡から1,500CD/㎡程度で、日中は太陽光が明るすぎて、ディスプレイが暗くてよく見えないというケースが多いが、「GALLERIA Vision」は3,000CD/㎡を確保し、夜間はもちろん、日中でも映像が見やすくなっている。

 映像を流している時間は、店舗の営業時間と同じで、平日は11時から22時まで、週末・祝祭日は10時から22時までで、夜になるとディスプレイに加えて、リニューアルに合わせてロゴが大きくなったGALLERIAの文字が真っ白に光るようになっている。道を挟んで向かいには各種ゲームイベントの会場としてお馴染みのベルサール秋葉原があり、隣にはAKIBAカルチャーズゾーンがあり、夜間でも明々としたエリアになりそうだ。

 ドスパラ マーケティング本部 本部長の升淳氏によれば、コンセプトは「秋葉原で待ち合わせ場所に使えるような新しいランドマークの創出」ということで、発起人はドスパラ代表取締役社長の西尾伸雄で、「GALLERIA Lounge」の立ち上げ直後から導入を検討していたという。

 当初の予定では既存の液晶パネルを組み合わせる形で導入を計画していたというが、液晶では消費電力や熱の面で問題があり、そして没入感を削ぐベゼルがどうしても無くせないため、全面LEDに切り替えたという。

 現在、各メーカーの協力を得て70本の映像が集められ、全体で2時間半の長大なトレーラーになっている。今後は、関係各所と調整しながら、巨大ディスプレイを使ったゲームイベントの実施や、ゲーム大会のパブリックビューイングなどを実施していきたいという。

 ちなみにリニューアル後は、ドスパラモバイル館以来となる、“ひさし”が1メートルほど伸ばせるようになっており、昼夜晴雨を問わず、待ち合わせ場所にも適している。秋葉原を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

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【一階エリア】
ゲーミングマウス勢揃いが特徴的な一階エリアは、LEDディスプレイの裏側にスタッフがオススメするゲーミングデバイスを紹介するエリアが新設された以外は大きな変化はない

【地下一階エリア】
ディープなゲーミングデバイスが集まる地下一階エリアはタッチアンドトライコーナーがさらに充実し、キーボード、マウスパッド、ヘッドセットに加えて、ゲームパッドや横長マウスパッドの試遊も可能になっていた。今年からゲーミングデバイスに参入した東プレのREALFORCE特設コーナーでは、セガの「タイピングオブザデッド」でタイピングを試すことができる