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【特報】新大陸新世界発見シム「Neo ATLAS 1469」発売決定!
提督の言葉から地図を作り上げる創造性溢れるゲームが帰ってきた
2016年6月27日 12:00
アートディンクは、PlayStation Vita用新大陸新世界発見シミュレーション「Neo ATLAS 1469」を10月27日に発売する。価格は6,800円(税別)。
「Neo ATLAS」シリーズは、大航海時代を舞台に探険や貿易、謎解きなどを行ない、未だ見ぬ世界地図の作成に挑戦する、新大陸新世界発見シミュレーションで、これまでにも、PC-9801版、FM TOWNS版をはじめ、プレイステーション版など様々なプラットフォームで販売されてきた人気シリーズ。
今回のPS Vita版では、グラフィックスを一新しており、世界地図をつくりだす際、どこまでも拡大可能なフラクタルなマップを採用し、世界中に散らばっている宝物やレアな発見物を探しやすく、本物の冒険感覚を表現している。ゲームシステムや基本的なシナリオなどは歴代作品を踏襲しつつ、新たなシナリオも追加されている。チュートリアルでは案内役のキャラクター「ミゲル」がうんちくとともにプレイ解説をしてくれる。
【プロローグ】
「世界の果てには滝があるのだろうか?」
昔の人はそんなことを考えていました。
それが、当時の人にとっての真実だったのです。
信じるか?信じないか?
この世界ではあなたの信じたものが真実です。
世界は平らで滝に囲まれているのか?
アトランティスは実在するのか?
あなたの信じる世界を目指していけば、
世界でひとつだけの世界地図ができあがるでしょう。
自分だけの世界地図をつくろう!
時は15世紀、大航海時代のヨーロッパ。世界の姿が曖昧だった時代。プレーヤーは、世界の果てには何があるのかを追い求め、世界に関する情報を集め、自分だけの世界地図をつくり上げていく。ただし冒険を行なうのは優秀な提督たち。
プレーヤーはリスボン(ポルトガル)の貿易商となり、船団を雇い、世界地図作成という大事業に挑戦し、真実の世界を解き明かしていく。
「信じる」or「信じない」で全てが決まる「新世界発見シミュレーション」
貿易商であるプレーヤーは、探険から帰還した提督たちの報告を聞き、それをもとに地図を作成する。この提督たちの報告は信頼のおけるものから、「怪物が出る」といったちょっといかがわしいものまで、実に様々。しかし、作成する地図には、プレーヤーが信じたことのみが記されていくため、何を信じたか、あるいは信じなかったかによって世界の形が如様々に変化していく。
冒険者としての使命
主人公であるプレーヤーは、リスボンの商人として付近の探険を行ないながら、貿易を営んでいた。そんなある日、国王アフォンソ5世から「貿易特権契約」を結ぶとの親書が届く。
これをきっかけに主人公の人生は大きく変化を遂げてゆく。一貿易商というだけでなく、未知の世界を切り開き、世界の真の姿を見届ける使命を与えられた冒険者となる。冒険の果てにあらわれる世界の真の姿はどのようなものなのか?
【貿易特権契約】
ポルトガル国王は貴下と以下の契約を結ぶものである。
すなわち、貴下は国王の航海事業発展のため未開地を探索し、発見した事実を直ちにポルトガル国王に報告するものとする。
毎年、王国は貴下に見合う援助を約束し、探索途上で発見した特産物については、貿易の対象として独占的に扱う権利を与える。
ただし、天災、事故、紛争などについて王国は一切関知しない。
本契約は当方の規定により一方的に解約できるものとする。
世界地図をつくるための要素
「探検」
プレーヤーは優秀な提督を雇い、船団を組織して未知の海域を調査させる。帰還した船団から聞く報告をもとに、信じるか信じないかで地図を作成していく。ピラミッドなどの遺跡や、謎解きなど気掛かりな場所を調査派遣させることもできる。
・提督の選択「能力を見極め、調査を委ねる」
プレーヤーの代わりに未知の海域の探険や謎の解明に挑む個性豊かな提督たち。状況によって提督を使い分けることが地図作製の鍵となる。主な提督には、「フランシスコ・ペレス」、「アントニオ・ゴメス」、「マリア・アルメイダ」、「ルイス・バルディ」が登場する。他にも提督たちは存在するという。
・船を進化させ、航海を有利に進めていく
海の探検はもちろん、貿易を行なうために、船は非常に重要な要素となる。「造船技術書」を発見することで、船を系統図に沿って進化させることが可能。また特殊船なども存在する。
「貿易」
提督を雇い、船団を維持するためには膨大な費用がかかる。貿易商を営むプレーヤーは、探険の過程で発見した都市とそこで生産される産物を活用し、貿易を行なうための貿易航路を設定する。設定した貿易航路次第では巨万の富を築くことも可能となる。また産物を組み合わせ、加工品として貿易を行なうことも可能。
・都市から都市へ、産物を運び貿易で稼ぐ
コショウなどの香辛料は、金よりも価値があった時代。探検中に貴重な産物の都市を見つけ出すことも可能。各都市ごとに生産される産物を運び、資金を増やそう。
・産物を加工して、さらに貿易を活性化!
産物の組み合わせ次第では、加工品を作成することが可能となる。加工品によって貿易航路が開くこともある。貿易商としての腕の見せ所となる。
「クエスト」
世界には様々な謎が存在していて、遺跡など提督たちに調査させることができる。地図上で何かを発見すると、エピソードやイベントなどが次々と発生。なかには特殊アイテムが必要であったり、特定の提督でなければ解明できないクエストも存在する。
・世界が解き明かされる、数々のクエスト
世界にはさまざまな出来事が待ち受けている。地図上でスパイラルや何かを発見するとエピソードやイベントなどが次々に起こり、謎の解明や辿り着いた未開の地、見たことの無い生き物に遭遇する可能性もある。
さらにマップ上には、奇妙な生き物や遺跡、海賊の宝、さらに貴重な財宝が存在。発見したアイテムは図鑑にコレクションされる。
・アレキサンドリアの謎
遙か遠くまで見えたという古代エジプトの都市アレキサンドリアにあった大灯台。財宝を積んだ古代の沈没船が、その光が見えなくなるところで沈んだという。光がどこまで届いていたかがわかれば、沈没船の位置も特定できるのだが……いったいそれはどこなのか?
・怒りのクジラ
船乗りを守ってくれると伝わる「優しいクジラ」。ある日、そのクジラが怒りだした。その原因を調べていくとクジラが何かを飲み込んだことが判明する。そして、クジラの中を調査してみると、そこには……。
・目指せ、黄金の国
ポルトガル王国への信頼を得た商会にさらなる依頼が舞い込む。世界の東の果てにあるという伝説の黄金の国を探せというのだ。アフリカ南端を周りインドを越え、東に向かうべきか? はたまた、世界が丸いことを信じて西に向かうべきか? 果たしてどちらに進むべきなのか?
初めてでも安心。随所にチュートリアル採用
随所に組み込まれた親切丁寧なチュートリアルにより、遊びながらゲームを理解できるような仕様となっている。ややおしゃべりなゲームの案内役「ミゲル」が、うんちくを披露しながら解説してくれる。