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AC「鉄拳」のバージョンアップ版が7月5日稼働開始!
プレス発表会レポート。賞金総額1,000万円の公式世界大会も開催決定!
2016年6月15日 20:05
バンダイナムコエンターテインメントは、アーケード用3D対戦格闘ゲーム「『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』×パチンコ「CR 鉄拳2 闘神ver.」プレス発表会」を東京・渋谷のベルサール渋谷ガーデンにて行なった。
「鉄拳7 FATED RETRIBUTION」は、全国で稼働中のアーケード用3D対戦格闘ゲーム「鉄拳7」のバージョンアップ機。「ウルトラストリートファイターIV」豪鬼の参戦や店舗指定マッチングシステムの導入、電子マネー「バナコイン」を活用した新機能といった、さまざまな要素が追加される。
DJ AJURIKAやスペシャルゲストの稲村亜美さん、高野人母美さんによるオープニングパフォーマンスとともに始まった今回のイベント。壇上には、池田幸平プロデューサー、米盛祐一ディレクターのほか、豪鬼が参戦するということでカプコンの杉山晃一プロデューサーと綾野智章アシスタントプロデューサーが登壇した。
最新PV上映後、まず池田プロデューサーから本作が7月5日より稼働開始であることが、さらに米盛ディレクターから賞金総額1,000万円の公式世界大会「『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2016」の開催決定が発表された。大会予選は7月15日~17日にアメリカ・ラスベガスで開催される「EVO2016」を皮切りに行なわれる予定となっている。詳細は決まり次第順次公開されるとのことなので、興味のある人は楽しみに待っていてほしい。
続いては「『鉄拳7』 THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2015」チャンピオンのノビ選手と「ストリートファイター」のプロゲーマーで豪鬼使いのときど選手による本作のエキシビジョンマッチを実施。3本先取制の対戦を2回行なうという今回のエキシビジョンマッチは、ノビ選手がドラグノフを、ときど選手が豪鬼を使用して行なわれた。
1回戦ではときど選手がまず2本先取、次の2本をノビ選手がとるものの、接戦の末に1回戦はときど選手が勝利をもぎ取った。続く2回戦は3-1でノビ選手が勝利をおさめ、王者の意地を見せたものの、対戦後に「王者として軽く相手をしようと思っていたのに、2月に対戦した時とは全然違う。この先はやばいかもしれない」と、ときど選手に脅威を感じる旨の感想を漏らした。
さらにイベントでは、パチンコ「CR 鉄拳2 闘神ver.」の発表も行なわれた。「一撃壮快」をテーマに、「鉄拳」シリーズの迫力あるバトルの臨場感が味わえるものになっているとのことで、8月より全国のパチンコホールに展開されるという。
イベントの最後には、まずゲストの4人がコメント。今回のイベントについて、それぞれ「コスプレをするのは初めてでしたが、こんなにかわいい衣装が着られて楽しかったです。(高野さん)」、「映像がとてもきれいなので、ぜひみなさんにも1度遊んでもらいたいです(稲村さん)」、「これから再調整をして、世界大会に向けて仕上げていきたいと思います(ノビ選手)」、「今回の対戦で自信がつきました。大会に向けて頑張っていきます(ときど選手)」と感想を述べてくれた。
続くスタッフ陣からは「今年は『鉄拳』の年になる予感があります。本作には豪鬼も出るので、ぜひあやかりたいと思います(笑)(綾野アシスタントプロデューサー)」、「今回のエキシビジョンマッチはいい勝負でしたので、ときど選手には2つの作品の架け橋になって盛り上げていってもらたいと思います(杉山プロデューサー)」、「『鉄拳』と『ストリートファイター』の相乗効果で盛り上げていきたいと思います(米盛ディレクター)」、「この夏から盛り上げていくので、ぜひよろしくお願いします!(池田プロデューサー)」とコメント。ユーザーからの期待と盛り上がりをあおる言葉で締イベントを締めくくった。
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