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最新作は宇宙戦闘機での戦い! 「CALL OF DUTY INFINITE WARFARE」

「スター・ウォーズ」や「マクロス」を思わせるドッグファイトが展開

6月13日 開催(現地時間)

会場:The Shrine Auditorium & Expo Hall

 「これが新しい『CoD』なのか!」と誰もが驚いたのが、11月4日に発売が決定した「CALL OF DUTY INFINITE WARFARE」である。とにかく最初から最後まで宇宙空間での戦いで、過去から近未来の戦争を描いてきた「CoD」シリーズの作品とはそのタイトルを提示するまで誰もが思わなかっただろう。

出撃シークエンスもきちんとしていて、臨場感たっぷりだ
宇宙空間で本格的な戦いが展開する
敵船に乗り込む展開へ。ここで「CoD」らしさが高まる

 映像は宇宙船でのブリーフィングから始まる。映し出される太陽系のマップ。そして1カ所がアップとなり、宇宙船が映し出される。画面は一変して宇宙船の格納庫に。一人称視点で格納庫を進む主人公の前を、巨大なクレーンや2足歩行の戦闘ロボットが横切っていく。そして、甲板員に指示を受けながら主人公は宇宙戦闘機に乗り込む。

 コクピットハッチが閉まり、滑走路へ向かう中、戦闘機は任務に合わせた装備が行なわれる。画面右側には戦闘機の状態がディスプレイされており、翼部分が点滅し装着されるのがわかる。今回は小さな後退翼が取り付けられたが、任務によっては地上用の大型のウィングが取り付けられるかもしれない。

 宇宙飛行機はいよいよ発進する。目の前には巨大な宇宙船と激しい戦いが繰り広げられている。主人公はそこを進み、オレンジ色の軌跡を残す砲弾を連射して敵を撃破していく。宇宙空間を高速で進み、反転して宇宙船を狙っていく。

 そして主人公は宇宙戦闘機を宇宙船に取り付けさせる。コクピットから出た主人公はアサルトライフルを乱射、敵を倒していく。敵に一気に肉薄し、抱え込んで瞬時に首の骨を折るシーンもある。

 主人公は進んでいきながら宇宙船の重要ポイントを攻撃、再び宇宙戦闘機に乗り込み宇宙船から離脱する。白兵戦まで一気にこなし去って行く宇宙戦闘機の画面が大写しになり、タイトル画面が初めて「CALL OF DUTY INFINITE WARFARE」表示されるのだ。

 宇宙船同士が激しい方かを交わしている中、宇宙飛行機で飛んでいくのは、「スター・ウォーズ」や「マクロス」を思わせる迫力があった。シリーズがFPSである以上、やはり戦闘機に乗れる場面はそれほど多くないのかなとも思う。個人的には宇宙戦闘機に特化してみたいとも感じた。格納庫を歩いていたロボットに乗る場面もあるのだろうか。どのようなバランスのゲームになるか、楽しみだ。

ブリーフィングから格納庫、出撃までまるでスペースフライトシムのような描写だ
宇宙空間での戦いも非常に派手で気持ちいい。こういうゲームを望む筆者のような人も少なくないのではないだろうか
1人で宇宙船に乗り込み戦う「CoD」らしい展開だ