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「DDON」、「シーズン2」新ダンジョンのゲームサイクルを公開
戦技の継承システムや、各ジョブの新スキルなども紹介
2016年6月9日 13:50
カプコンは、プレイステーション 4/3/Windows用オンラインアクションゲーム「ドラゴンズドグマ オンライン」において、シーズン2「精霊竜の王」のアップデートを6月30日に実装する。
今回は、シーズン2.0より追加される新ダンジョンのゲームサイクルや戦技の継承システム、各ジョブのスキル、「浸食魔」とのコンバットフローの詳細などが明らかになった。あわせてプレビューサイトも更新され、コンバットフローのリファインの詳細が紹介された動画も公開された。
「新ダンジョン」の追加
特定のワールドクエストをクリアするために訪れる新ダンジョンでは、通常より敵から得られる経験値が多かったり、ダンジョンの固有素材やエリアポイントを入手したり、攻略することでさまざまな恩恵が受けられる。新ダンジョンには、特定の鍵がなければ入れない「危険地区」という場所があり、その鍵は特定のダンジョンで入手できる素材を使ってクラフトする。
新ダンジョンでは、道中の敵を倒し、最奥に待ち受ける大型敵を倒すことで、「経験値・エリアポイント」、「ダンジョン固有素材」の両方を入手できる。
新ダンジョンは、周回することで装備の強化と経験値稼ぎの両方を1度にこなせるため、次のランク帯のダンジョンもスムーズに挑むことができる。繰り返して戦力を整えれば、高難易度のエクストリームミッションやグランドミッションにも挑戦できるようになる。
覚者の強さを引き出す新たなシステム「戦技の継承」
「戦技の継承」は、白竜に話しかけることで利用できる。丸いアイコンと、それぞれをつなぐ線で構成されており、最終的には強力なアビリティやカスタムスキルを習得できる。
「戦技の継承」で獲得できる各ジョブのカスタムスキルの紹介
【ファイター「豪溜斬り」】
しがみついた状態から、力を溜めこみ豪快に斬り払う。溜め中は敵の揺さぶりにも耐え、連打することで威力が上昇する。
【ハンター「天穹爆矢」】
連鎖的に爆発する火薬を巻きつけた矢を上空に放つ。射撃時に力を溜めることで起爆高度が上昇する。
【プリースト「ソラースライザー」】
自身を中心に、生命治癒力を一時的に上昇させる魔法エリアを展開する。フィールドシフトにも対応。
【シールドセージ「ストーンライト」】
ロッドの放射光を敵に照らし続けることで敵に石化の状態異常を蓄積させる。フォースゲージの残存分、消費しつつ技性能上昇。
【シーカー「爆炎刃」】
自身の周囲に火薬を撒き、ダガーで弾いて爆発を起こす。空中でも発動可能。
【ソーサラー「アイシクルピアス」】
魔力を溜めた後、氷の矢を放つ氷塊を発現させ、任意のタイミングで矢を高速放出する。魔力をさらに溜めることで、より大きな氷塊を放出できる。
【エレメントアーチャー「癒し閃光」】
癒しの力を溜めこめて魔矢を放ち、上空で起爆させる。矢は起爆時に強い光を放ち、照らされた味方の体力を一定量回復する(対不死には攻撃)。
【ウォリアー「大牙抉り」】
しがみついた状態で勢いよく大剣を突き刺し、体を上下に揺さぶりながら抉ることで、攻撃と同時に敵のスタミナを奪う。連打することで揺さぶり回数が増加する。
【アルケミスト「アルケム・バースト」】
錬成物質を生成し、一歩踏み込んで敵を弾き飛ばす。そのあと、錬成物質を解放して大爆発を起こす。しがみつき状態からも発動可能。
「侵食魔とのコンバットフロー」
「浸食魔」が放出する胞子に長く触れ続けると、浸食状態になる。浸食状態になった覚者は、時間の経過とともに徐々に動きが鈍くなり、行動不能に陥る。
浸食状態は、回復系のアイテムで治すことが可能だが、近くに仲間の覚者がいれば、タッチすることで治すことができる。タッチで状態異常を治す場合は、完治するまで少し時間がかかるため、周りの安全を確認して行なうとよい。
時間とともに、浸食が進行することで出現する「浸食核」。浸食度合によって「浸食核」の本数が増える。「浸食核」は、最大3本まで増え、本数が増えるとより強力な攻撃を放つようになる。
浸食大型敵の討伐は、まず胞子の放出を止めることが最優先となる。敵をのけぞらせると放出が止まるため、浸食敵がのけぞり易い「遠距離アタッカー」の攻撃が有効。タンクが敵の注意を引き、遠距離アタッカーが積極的に攻撃、胞子の放出が止まった時が反撃のチャンスとなる。
胞子の放出が止まったら、浸食核を破壊し易い近隣のアタッカーの攻撃が有効になる。すべての浸食核を破壊することで、ダウンをとることが可能。
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