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カプコン4タイトル合同店頭トークショー イベントレポート

各タイトルのプロデューサーによるこぼれ話も盛りだくさん!

6月5日 開催

会場:ビックロビックカメラ新宿東口店

 カプコンは、ニンテンドー3DS「逆転裁判6」、プレイステーション 4/Windows「バイオハザード アンブレラコア」、PS4/3「戦国BASARA 真田幸村伝」、3DS「モンスターハンター ストーリーズ」の合同店頭イベントを東京・新宿のビックロビックカメラ新宿東口店にて開催。各タイトルのプロデューサーによるトークショーの模様をお届けする。

 参加整理券の配布は開始1時間前にもかかわらず、あっという間に終了となったことからも各タイトルへの期待感がうかがえる今回のイベントは、川田将央プロデューサーとジェームズ・バンス プロデューサーによる「バイオハザード アンブレラコア」の紹介からスタート。PVをまじえたゲーム概要のほか、カスタマイズ要素についての説明を行なった。中でも会場の注目を集めたのは、キャラクターの背負っているバックパック「ゾンビ・ジャマー」やガスマスクに装着できるデカールのカスタマイズ。用意されたさまざまなパーツの大きさや角度、色などを組み合わせてオリジナルのデカールを作成することができる。

川田プロデューサー(画像右)とゲームに合わせた衣装で登場したバンス プロデューサー(画像左)。本人からは「暑いです。正直やりすぎました」という感想が
「店頭でお見せできるようにしてあります(川田氏)」というPVには、各所に「自主規制」と入った黒塗りが入っていた。あまりの多さに会場からは笑い声が上がるシーンも
デカールのカスタマイズでは「痛デカール」も作成可能。うまく使えば、キャラクターの顔のように使うこともできるようだ

 続いては、「逆転裁判6」の江城元秀プロデューサーと「戦国BASARA 真田幸村伝」の野中大三プロデューサーの2人が登場。「逆転裁判6」の紹介で野中プロデューサーが「犯人誰なん?」、「トノサマン出るん?」と執拗にネタバレ発言を引き出そうとすると、江城プロデューサーが「そんなん言えるかい!(笑)」と切り返し、「戦国BASARA 真田幸村伝」の紹介で、伊達政宗の六刀流を見た江城プロデューサーが「刀、持ちにくそう」というコメントに野中プロデューサーが「今更!? 10年間ずっとやで?」と突っ込むなど、漫才のようなやり取りでゲームを紹介。

 紹介の締めは、まず江城プロデューサーが「特にキャラクターの表情を頑張りました。3Dモデルの表現では難しいことにもチャレンジしているので、ぜひ注目してもらえると嬉しいです」と「逆転裁判6」の見どころをアピール。

 続いて野中プロデューサーが「数量限定特典の特別衣装は政宗の衣装で、なぜ幸村が着ることになるのかはゲームを遊んだらわかります。夏休みの間に楽しめるように前倒しで制作しましたので、ぜひ予約してプレイしてみてください」と期待させるコメントを残した。

おそろいの「戦国BASARA」法被で登場した江城プロデューサーと野中プロデューサー。しかし、よく見ると江城プロデューサーの背中には……。「これが「逆転裁判」の魂です(江城プロデューサー)」
イベントでは、なぜか端が3本に見える政宗の幼少期「梵天丸」のマフラーにも言及。野中プロデューサーによると巻き方には設定があり、いずれ公開したいとのことだ

 イベントの最後は、辻本良三プロデューサーによる「モンスターハンター ストーリーズ」の紹介。脇で見ていた川田プロデューサーから「自分の推したいところをガンガン推していくスタイルは勉強になります(笑)」と突っ込みが入るほど、サポート役である「ナビルー」を猛プッシュ。

 また、会場からは登場武器の種類が少なくなったことを残念がる声も上がったが、武器の性質の違いが明確になるようあえて4種類に絞ったと、シリーズ初のRPGとしての面白さを追求した結果であることを強調。「「モンスターハンター」シリーズのもう1つの柱となるよう、がっつり作り込んでいます。これからドンドン情報を公開していくので、ぜひ注目してください」と、今後の期待をあおるコメントにつなげ、1時間強のイベントの幕を閉じた。

「見ているとだんだんかわいく思えてきます」と、ひたすら「ナビルー」の外見をフォロー(?)する辻本プロデューサー。個性的な外見になった理由はゲーム内で語られるとのことだ。