ギルダス2002 GGW版
ギルティギアシリーズや格闘ゲームの用語を解説。これさえ読めばアナタも一流プレーヤー?
【あ~お】
【か~こ】
【さ~そ】
【た~と】
【な~の】
【は~ほ】
【ま~も】
【や~よ】
【ら~ろ】
【わ~ん】
【あ~お】
■ 愛 (Love)
ファウストが空中で出せるコマンド技。自分の頭を飛び道具として投げつけてくる。投げる際に「愛を受け止めて~!!」などとファウストに叫ばれ、受け取ったのがポチョムキンだったりすると一部の方を除いてはかなり鳥肌ものである。
■ アサシンズ (Assassins)
世界で暗躍する凄腕の暗殺者集団。ザトー(エディー)、ミリア、ヴェノム、そして生みの親であるスレイヤーと、関係者4人が「GGXX」には登場している。前作では絶妙な三角関係だったが、次は四角関係になってしまうのだろうか。
■ 当て身技 (Reliance body)
相手の攻撃を受け止める事。、自動的に反撃する事ができる技の総称。テスタメントの「ウォレント」やアクセル の「天放石」、「蜂巣箱」などが有名。どんな技でもバッチリとれるほど「当身」を最強に極めると「エスパー」の称号が与えられる。但し、例外として紗夢の「祓斧」のように受け流しだけで、反撃までは行なわない当て身技もある。
■ アフロ (Afro)
ソウルフルな髪型のこと。
■ ありえない (It cannot be.)
対戦で不可能と思われることをやったり、常識では測りきれない行動をとった相手に言う言葉。対戦以外では、初めて
ロジャー
の声を聞いたときに誰しもが心の中で言ったであろう言葉でもある。
■ 一撃必殺技 (Blow must killing)
当たればどんなに体力が残っている相手でも一発で倒せる技。あまり見る機会が少ない分個性的な技が多い。すでに勝敗が見えている場合、ケズリやパンチでやられるよりも、一撃必殺でトドメを刺されると気持ちいい。
■ ウォレント (WORENTO)
テスタメントが持つ当て身必殺技。一部のテスタメント使いは、この技を当てる事に漢の浪漫を感じているという。リバーサル覚醒必殺技なんかをウォレントで取られた日にゃあ……もう。
■ 犬 (Dog)
ザッパが召喚する謎の犬。噛み付いたり飛んできたり骨を突き出したりとやりたい放題で、使い方次第で頼りになったりお荷物だったり。犬の使い方が上手いプレーヤーを見かけたら、「ブリーダー」と呼ぼう。
■ 起き攻め (Oki-Zeme)
相手を転ばせた後に起きるのを狙って攻めること。中段・下段攻撃などを組み合わせてガード困難な状態にし、着実にダメージを奪っていく。「ギルティギア ゼクス」では重要なテクニックだったため、上手い人と対戦すると、転んだ瞬間に負けが確定することもあった。
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【か~こ】
■ ガード不能 (It is unguardable.)
スレイヤーの「アンダートウ」などのようにガードできない攻撃や、中段と下段を同時に当てたりする連係のこと。ガードできないということは、逃げるか攻撃するかしかないのだが、ガード中にガード不能の攻撃をされるとどうにもならない。日常生活では、某ファーストフードショップに行った時に、すごく美人な店員さんから「ご一緒にコチラもいかがですか?」などと言われるとガード不能となり、食べたくなくてもついつい買ってしまう。うーん。
■ 解説 (Description)
大会などで会場を盛り上げる手段のひとつ。ゲームをプレイしている人の後ろで頼んでもいないのに試合内容を解説してくれる親切な方もいる。そういう方に限って素っ頓狂な解説を披露してくれたりするから困りもの。ちなみに、そういう方を「解説君」と呼ぶ。
■ 開幕即死 (It dies instantly in opening.)
メイとの対戦で開始直後に「前P」を2発喰らって気絶し、一撃必殺でやられてしまうようなこと。同様に、
「開幕でソルがグランドヴァイパー → カイがガード → いやん」
とか、
「試合開始直後にジャンプ攻撃 → ポチョムキンが一撃必殺準備 → ああん」
といったこともあったりする。負けた時に試合経過時間が1桁だとかなり切ない。
■ ガチャプレイ (GACHA play)
正確なレバー捌きができない初心者が陥りがちなプレイスタイル。ガチャガチャ音を立てながら適当に操作するところからこの名前がついたと言われている。「ギルティギア イグゼクス」の場合、キャラによってはガチャプレイでもけっこう強く、そこそこ練習したのにガチャプレイの人に負けるとかなりショックだったりする。
■ ガブリエル大統領 (President Gabriel)
ポチョムキンの元教官で現在は上司。ポチョムキンに言うことを聞かせたり、スレイヤーが敵として認めていることからかなりの腕前だと思われる。もしかして、「ポチョムキンバスター」を教えたのも彼なのだろうか。
■ キャンセル (Cancel)
特定の技を使って、直前に出した技の無駄なモーションや硬直をなくすこと。これにより、連続で攻撃したりスキを減らすことができる。ゲーセンなどで「今の技キャンセルできるよな~」などと会話していると、なんとなく上手そうに聞こえるので活用してみよう。
■ 空中投げ (Ku-Tyu-Nage)
「ギルティギア イグゼクス」から追加された空対空の投げ技。空中で相手に接近したときに左右いずれかにレバーを入れてHSボタンを押すと使える。そのため、「ゼクス」ではジャンプしてフォルトレスディフェンスをしていればそこそこ安全だったが、「イグゼクス」ではガードしていても投げられる危険がある。
■ 口プレイ(Mouth play)
観客などが「相手、連携ミスってるよ~!」とか、「ガトリングくらいちゃんと入れようぜ~」とか、「そこで○○○なんか使ってるんじゃねーよ」とかの言葉を対戦しているプレーヤーに浴びせ掛けること。いわゆる野次。確実にマナー違反であり、プレーヤーに対して嫌がらせ以外の何ものでもないのだが、けっこう友達同士だと普通に行なわれていたりする。これ、知らない人にやられると本気で凹むので、大会や知らない人相手には絶対にやらないように。一歩間違えるとリアルファイトに突入するか、相手が泣く可能性アリ。
■ クロスプレイ (Cross play)
両腕を体の前で交差させ、右手でレバー、左手でボタンを操作するプレイスタイル。一見すると、まるで「マンガの主 人公が必殺技を出しているのではないか!?」という風に見えるが、左利きの人がやるとかなりプレイしやすかったりす る。強い・弱いは別として、このスタイルだと大会で必ず目立つので、目立ちたがり屋さんにもオススメ。余談だが、アメリカのゲーセンで遊ぶ日本人には必須のテクニックかも(笑)
■ 根性値(Nature value)
この数値が高いほどダメージを受けて体力が減った時に防御力が強くなる。キャラクタによって差があり、ポチョムキンのような気合と根性の塊のようなキャラは根性値が高く、ブリジットやカイのようなもやしっ子タイプは根性値が低い。実は、カイよりソルの方が根性値が低かったりする。
■ クリフ=アンダーソン (Kliff=undersn)
「ギルティギア」、「ギルティギア ゼクス プラス」に登場した元聖騎士団団長。ちゃぶ台をひっくり返したり、ぎっくり腰でダメージを受けたり、一瞬だけ若返ったりするお茶目なおじいちゃん。「イグゼクス」では登場しないが、実はクリフ出演の代替えがブリジットだと言う噂も……。色々な意味で惜しい人材なので、今後の活躍に期待したい。
■ クマ攻め (Bear attack)
ブリジットがロジャー(クマ)を使ってラッシュをかけること。「俺とキルマシーン」などで、前からブリジット、後ろからロジャーに挟撃されるとかなり痛い。でもクマ攻めをやられてもあまり悔しくならない(むしろ嬉しい)のがブリジットとロジャーの魅力と言えよう。クマラブ。
■ 子供時代の写真 (The photograph as a child)
ソルとアクセルが戦闘前に交わす会話の中で、アクセルがソルの子供時代の写真を持っていると激白。恥ずかしがった(?)ソルが「置いていけ」と言って戦闘が開始される。ガチンコで攻めてくるあたり、一生の恥とも言える姿が写っているのか、はたまたものすごい恥ずかしがりやさんなのか……。
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【さ~そ】
■ サイクバースト (Saiku-Burst)
「ギルティギア イグゼクス」から追加された一定条件で発動させられる完全無敵の回避&攻撃技。主に防御の手段として使用する。キャラクタによってグラフィックが異なり、なかには全裸になるキャラクタも。ちなみに、愛称は「サバ」。
■ 殺気 (Thirst for blood)
1ラウンド目にパーフェクト勝ちした時や、初心者をカモった時に対戦台の向こうから伝わってくる危険な気配。この状態の相手に対して挑発などを繰り返すとリアルファイト(実戦)に突入する場合もある。ちなみに、自分は田舎のゲーセンに通っていたため、毎日のようにリアルファイトが繰り広げられていた。東京は平和な街だ。
■ 事故死 (Accidental death)
イケイケで攻めている時に相手が適当に出した大技が当たってしまい、そのまま負けてしまうこと。具体的には、ほぼ体力満タンのチップが体力激小のスレイヤーにトドメを刺しに近づき、スレイヤーが適当に出した「→HS」が当たり、ヨロケてそのまま超絶連携を叩き込まれて勝敗が決した時などに使う。チップとミリアは事故りすぎのような気がする。
■ ショータイム (Show time!)
楽しい見世物やショーが行なわれる時間。テンションゲージMAXの紗夢が「激・砕神掌」を当てたり、ザッパ(in ラオウ)がダストを決めたり、スレイヤーが「血を吸う宇宙」をかましたり、画面端で「ポチョムキンバスター」やっちゃった時など、ある意味「ショータイム」の始まりであろう。観客としては、思う存分ショー(惨劇)を楽しもう。
■ 初心者専用台 (The stand only for beginners)
初心者のみプレイ可能で、上級者・中級者お断りの筐体のこと。これにより、初めてプレイする人でもじっくりと遊ぶことができる。たまに、「僕(私)初心者なんで、まだまだ弱いです~」などと言いながら、初心者専用台で青く光りながらドカドカ連携を決めている自称初心者の方の姿も。
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【た~と】
■ ダイアグラム (Diagram)
これまでの対戦結果から、キャラクタ同士の相性などを数値化している表のこと。「ソル 6、カイ 4」なら、「10回戦ってソルが6回は勝つ」と予測できる。雑誌やサイトで独自に集計したダイアグラムを掲載している場合もあるが、「GGXX」では各筐体毎に集計しており、デモ画面で確認できる。お店によってかなり偏った結果になってたりするので、いろいろな店を見てまわるとおもしろい。
■ 直前ガード (Just before Guard)
攻撃が当たる寸前に相手と反対方向にレバーを入れてガードすること。それにより、通常のガードよりも早く反撃できるようになる。初心者にとっては高度なテクだが、覚えればかなり強くなれる。ゲーセンで「GGXX」の対戦に熱くなってしまい、あと1コイン入れていたら帰りの電車賃がなくなるところだった場合も直前ガードと言えよう。
■ チョコレート (Chocolate)
ファウストがたまにくれる甘いお菓子。食べ過ぎると虫歯になるので注意。
■ 血を吸う宇宙 (The universe which inhales blood)
スレイヤーのコマンド投げ。ダメージは少ないものの、投げ間合いが広く、相手をヨロケさせることができる。これをタイミング良く使うと、
【血を吸う宇宙×8 → パイルバンカー → ロマンキャンセル → パイルバンカー → ほぼ気絶 → 血を吸う宇宙 → ……】
といった相手が泣き叫んで逃げ出すような連携ができてしまう。ただし、対戦で使うとそのゲーセンで村八分にされる可能性もあるため、封印しておいたほうがいいかと。
■ DVD (Digital Video Disc)
PS2版の「GGXX」で採用される予定のメディア。現時点でCD-ROMの10倍以上のデータ容量を保存することができる。PS2はDVDに特化したハードなので、「GGXX」の読み込み速度には期待が持てそうだ。
■ 低空ダッシュ・低空発生技 (A low-altitude dash、Low-altitude generating work)
レバーを【斜め上→進行方向】と素早く入力する事によって、低空でダッシュする事が可能となる。俊足キャラにとっては必須の機動となるので、ゼヒとも押さえておきたいテクニック。また、応用編として特種なコマンド入力によって空中発生の技を低空で出すテクニックも存在し、ミリアの低空バッドムーンや闇慈の低空針・弐式、梅喧の低空妖斬扇などが有名。知らなくても生きていけるが、知らないと中級以上のプレーヤーから狩られることがある。
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【な~の】
■ 生龍焼 (Raw Dragon Glow)
紗夢が得意とする料理。生きている龍をそのまま焼くから「生龍焼」である。生なのか焼きなのかで悩みすぎないように。「ゼクス」「イグゼクス」の紗夢ステージの背景の龍が正しくそれである。
■ なんぢゃこりゃー!! (What is this?)
ぶっ放しや偶然によって負けた時に叫ぶ台詞。9割方勝っていた試合なのに、一瞬にして負けた時にも使える。他の格闘ゲームと違い、ギルティでは体力差があっても安心できないところが面白い。
■ なんちゃって初心者 (Imitation of a beginner)
「初心者なんで弱いです~」と言いながらも、フォースロマンキャンセルを混ぜた超絶連係などを決めてくるような人。謙遜するのは日本人として正しいとは思うが、起き攻めをしたり、10連勝以上する人は初心者とは言わないと思う。
■ 偽日本人 (Fake Japanese)
「GGXX」にはメイ、チップ、梅喧、闇慈といった日本人が登場するが、実はひとり偽日本人がいる。誰とは言わないが、攻撃の時に「スシッ!」、「スキヤキッ!」、「バンザイッ!!」などと珍妙な日本語を連発。しかも、本人は大真剣(おおまじ)で言っているのだから驚きだ。そういえば、以前海外に行ったら外人さんの腕に大きく「台所」と刺青で書かれており、真実を語るべきかどうか迷ったことがある。
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【は~ほ】
■ 俳句 (Ha-I-Ku)
スレイヤーの趣味で、四季や情景への感動などを五・七・五にまとめた詩。にもかかわらず、スレイヤーの詠むHAIKUにはまったくと言っていいほど季節が感じられない。対戦でスレイヤーが一撃必殺を出してきたら、ギルティファンなら喰らうのが義務だろう。
■ バックステップ (Back step)
レバーを相手と反対方向に素早く2回入力する事によって行なう動作。キャラクタによって多少の差はあるものの、バックステップ中は無敵時間があり、ディフェンス面で非常に重要となる。ポチョムキンで、相手のジャンプ攻撃をバックステップでかわし、【→K
→
ポチョムキンパスター】などと決められれば、まさにポチョムキン冥利につきると言えよう。
■ ばらまく (scatters)
適当に技を出しておくことを言う。使い方としては、攻略などで「空中でKをばらまく」、「離れたら常にSをばらまいておく」と使う。初心者に説明するときに使用すると「???」となるので注意。
■ HITOMI (Pupil)
テスタメントに追加された新必殺技。設置することで相手の動きに合わせて自動的に攻撃が発動する。ディズィーがいなくなってしまったため、切り株にまで名前を付けはじめたテスタメントの心中は察するに余りあるものがある。南無~。
■ ファー (Fur)
ゴルフにて、ボールが大幅にコースを逸れた際にキャディーさんが発する奇声……もとい、掛け声。ザッパの不幸モード中にも、ゴルフボールが飛来する際にしっかりと発せられている。このゴルフボールに当たって負けるとかなり切ない気持ちが込み上げてくる。
■ 不幸モード (Unhappy mode)
ザッパの幽霊憑依攻撃「そのまま帰ってこないで下さい」がヒットすると発動するモード。植木蜂やゴルフボールなどがどこからともなく飛んできて、とても不幸な感じになる。現実でも、【足を引っ掛けてころぶ → 財布を落として小銭が散らばる → 財布の中に入れておいた自宅の鍵を紛失】といった不幸モードが発動することもあるので、そんな時は近くにザッパ使いがいないかチェックしよう。
■ ぶっぱなし (Buppanashi!)
ソルの「ヴォルカニックヴァイパー」のように判定・威力が強い技を、戦況や作戦を考えずに連発すること。初心者同士の戦いだとかなり強い戦法(?)だが、対処法を知ってる人相手ではただの自殺行為。また、会話している時に誰かが爆弾発言をしてしまった場合に、ツッコミ用語として使用することもできる。例:「Aさんがまたぶっぱなしたよ~」
■ ブリジット (Bridget)
「ギルティギア」シリーズのなかで最も女の子らしいキャラクタ。でも男の子。喋り方が愛らしく、動きにも女の子らしい仕草が見受けられる。でも男の子。勝ちポーズのなかには、洋服がめくれて恥ずかしがるシーンもあり、男性プレーヤーの目を楽しませる。でも男の子。
■ フレーム (Frame)
ゲーム中に使用される時間の単位。1フレーム=1/60秒。上位プレイヤー達は、まさに1/60秒の世界で戦いを演じている。使用例として、「今のは1(ワン)フレ差で入ったね」や「あと1フレーム早く出せていたら~!!」などと使うとすごく玄人っぽい。
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【ま~も】
■ マッハ人生 (Mach life)
スレイヤーが覚醒必殺技「デッド オン タイム」を発動したときに言うセリフ。意味はさっぱりわからないが、スレイヤーに言われると「ああ、そうですよね」となんだか納得してしまいそうになる。
■ 見えない中段 (The middle which is not visible)
「→+K」や「低空バッドムーン」など、非常に発生の早いミリアの中段技の総称。あまりの早さに並みの動体視力では見ることができないため、こういうネーミングがついた。前作と比較すると若干弱体化したと言われているミリアではあるが、こうした強力な中段技は健在であり、依然として他のプレーヤーからは恐れられている。
■ 無理 (Unreasonableness)
何をどうやってもどうにもならないであろうときに使う言葉。すべての打撃をエスパー並みの超反応で当身するアクセル使いや、ガトリングを全部祓斧で受ける紗夢、対戦が始まってすぐラオウが憑いたザッパなどと出会ってしまった場合にも叫びたい。
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【や~よ】
■ 山田さん (Yamada-san)
メイの覚醒必殺技として突撃してくるピンクのクジラ。地上はもちろん、建物の中や空の上で戦っていてもどこからともなく助けに来てくれる頼れるクジラ。名前の由来は不明だが、メイが日本人であることが関係していると思われる。
■ 夢だけで飯が食えるか!! (Is a meal eaten only in a dream?)
ザッパが戦いの最中にしゃべる独り言のひとつ。誰の思いが込められているのかは不明だが、聞くと心にズシリと響く。対戦でこの言葉を聞いたとき、何故か目頭が熱くなったのは自分だけではないだろう。
■ ヨロケ (yoroke)
「ギルティギア イグゼクス」から追加されたシステムで、決められた攻撃を受けると一定時間操作できなくなる状態。一撃必殺技以外のすべての攻撃を受ける危険がある。強烈な打撃を受けるとこの状態になりやすい。「気絶」とはまったく別物なので、混同しないように。
■ 3/4 (3/4)
ファウストの「刺激的絶命拳」で相手にダメージを与えられる確率。残りの1/4の確率で自爆してしまうという、諸刃の剣。発生は早いし他に使い勝手の良い覚醒必殺技もないので、素人にもオススメできる。大会の決勝戦などで互いに体力が少ないときに「刺激的絶命拳」を出して勝ったプレーヤーがいたら、伝説の漢(おとこ)として末代まで語り継ごう。
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【ら~ろ】
■ ラストシェイカー (Last shaker)
ミリアの必殺技で、体中に薔薇の蔦状の髪の毛を這わせ、連続で高速な髪の毛突きを繰り返す。今作ではモーションが艶っぽくなったので、多くのミリアファンの視線を釘付けにしている。
■ ラオウ (RAOU)
ザッパに憑く霊のひとつ。霊魂が8つなければ召喚できず、召喚しても時間が経つと消えてしまうが、それを補って余りある攻撃力を持っている。うっかり攻撃を受けると即死させられることも多々あるが、ザッパを使っている側としてはラオウが出ているうちに仕留められないと後がなかったりする。むき出した歯がセクシー。
■ 連コイン (Coin is put in continuously)
対戦で負けた時などに、席を立たないでそのままコインを入れて乱入すること。後ろで人が待っている時などは絶対にやってはいけない。また、ひとりプレイ台でコインを積み上げて延々と繰り返しプレイしている方もいるが、ほぼ確実に嫌がられるのでなるべくやめておこう。
■ ロジャー (Rojya-)
ブリジットのヨーヨーから変化するクマ。愛らしい外見に反して「蛙よ、大海を知れ!」、「家族の元に帰れ!」などといったセリフを野太い声で発する。さらに、巨大化したりノコギリを内蔵していたりと、非常に使い勝手のあるクマである。
■ ロボカイ (Robot KY)
コンシューマ機版「ギルティギア ゼクス」に隠しキャラとして登場したカイ型ロボット。見た目と技は似ているが、動きとしゃべり方は似ても似つかない。地面をへこへこ動く姿と勝利時のセリフは必見。「GGXXにも出る!」という噂が流れているらしいが、その真相が明かされる時はくるのだろうか……。ちなみに、目からビームを出すロボカイもいる。
■ ロマンティック (Romantic)
雰囲気やムードを盛り上げる場所やアイテム、物事に使用する言葉。「ロマンキャンセル」をすると軽快な声で「ロマンティーック!!」と叫ばれる。確かに、「ロマンキャンセル」を使って超絶連携を叩き込むと対戦が盛り上がるなぁ。
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【わ~ん】
■ 我が人生に一片の悔い無し (Regret is not in my life.)
大会などですべてを出し切って戦い、負けた時に心の中でつぶやくセリフ。または、ブリジットのヒップアタックでやられて負けた時や、イノの投げで負けた時などに心の中で叫びたい(男性限定)。
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[Text by 田名網陽平]
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