|
●戦略
 |
| このマップはスナイパーライフルはあまり効果的ではない。アサルトライフルを選択しよう |
中央が見通しの悪いジャングルになっており、大きさも狭め。マップが狭いので4対4などの少人数での対戦にも向いている。大人数で対戦した場合は乱戦、消耗戦になりやすい。また、爆弾設置ルールなため引き分けにもなりにくく、短時間でキッチリ決着が付きやすいため、クラン戦でもよく使われるマップだ。このマップでは、チームの連携も大切だが、どちらかと言えば各チームのプレーヤー個人の能力（策敵、照準合わせ、爆弾の状況判断、銃撃戦など）が勝利に繋がりやすい。
まず最初にここで気を付ける点は武器の選択だ。最初に書いた通り、木や繁み、岩、洞窟などが狭いマップにゴチャゴチャと配置されていて、中央はジャングル状態になっており、マップ全体がとにかく見通しが悪い。また、その狭さも相まってこのマップではスナイパーライフルが扱いづらいのだ。にわかスナイパーはチームのお荷物になりやすく、動いている敵をスコープを覗かずに的確に狙撃できるくらいの腕前でなければ、スナイパーライフルは選択せずアサルトライフルでアタッカー（動き回って敵を遊撃する役）を務めた方が無難だ。
○シールズ、テロリスト共通ポイント
 |
| 狭いマップなので、手榴弾をうまく使おう。投げる瞬間、無防備になるので投擲するタイミングには気をつけて |
 |
| このマップは草むらや岩陰、暗がりなど隠れるポイントはたくさんある。ただし、長時間同じ場所で待ち伏せるのは危険だ |
どちらの陣営になっても、基本的に攻めるパターンは3つしかない。スタートしたら北から回りこむか（M1）、南から回りこむか（M3）、それとも中央突破か（M2）。どちらの陣営がどこにどれだけ人数配分するかによって、ジャンケンのように戦況は変わっていく。毎回、敵陣営がどういったパターンで攻めてくるのか推測しながら、ボイスチャットを活用して各ルートに人数配分をしたい。ちなみにこの中でM2の中央突破は、側面や背後をから狙われやすく、見通しの悪いジャングルを突破しなければいけないため、待ち伏せもされやすく1番危険なルートでもある。メインとなるルートはやはりM1かM3であろう。
また、最初の前線（敵との交戦ポイント）をどのあたりに設定するかも重要だ。何も決めずに個々で勝手に突撃すると、連携が取れずに返り討ちにあいやすい。押し（攻め）気味に戦うか、引き（守り）気味に戦うかによっても、有利、不利が変わってくる。押し気味に戦えばリスクは高いが、敵の裏へ回り込めれば効果絶大な奇襲作戦が展開できるので、どの作戦が総合的に強いというパターンはない。
地形的にはシールズ、テロリスト共にほぼ互角ではあるが、テロ側陣地の方が若干、木や繁み、岩などの障害物が多く見通しが悪い。展開的には攻めるシールズ、守るテロリスト、といったパターンになりやすいだろう。
ここでポイントとなるのは、手榴弾だ。ジャングルの中では飛んできた手榴弾が見づらいため、どこから投げられたかわからずいきなり足下で爆破することも多い。敵が来そうなポイントにあらかじめ投擲しておくのは、かなり牽制として有効だ。例えば敵が焦ってスタート直後、すぐに爆弾を奪取に来ると推測したら、中央の爆弾小屋あたりへ手榴弾を投げ込む。これに敵がひっかかれば次からはうかつに突っ込んで来られなくなるわけだ。逆にスタート直後、あまり前に進みすぎるとどこからか飛んできた敵の手榴弾でアッサリ倒されることもあるので、気を付けたい。
待ち伏せをするなら、クレイモアも強力だ。繁みや岩陰に設置して、敵からは見えない岩の裏、木の陰などで待ち伏せできる。ここでクレイモアを設置する場合は、できるだけ見つかりにくいところに置くのがポイント。しかしマップ自体が狭いため、マップ中央付近に設置しようとするとアッサリ見つかって返り討ちになる。かなり自陣ベースに近い場所でしか設置できず、守備ぎみな活用になる。
|
【マルチプレイ解説・マップ攻略】
