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[電脳遊技姫 やっぱりゲームが好きなんだもん]
「シャカっとタンバリン!」のシャカル君に教えを乞うため、池袋GIGOにまたまた遊びに来ちゃいました。
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 女の子だってゲームが大好きだよ!! というテーマでお送りしております、女の子ゲーマーコーナー「電脳遊技姫」。
 このコーナーでは、ゲーム大好きタレント恵美奈マコが新作ゲームや話題のゲームなどを実際にプレイし、その様子や生の意見・感想を、ワタクシこと河本(お姉)がざっくばらんに皆さんにお届けしようと思います。
 こう見えてもマコは筋金入りのゲームっ娘、今までいろんなジャンルのゲームを遊んできた彼女だけに、どんな感想が飛び出しますやら……それは開けてのお楽しみ!
 それでは今週も元気にいってみましょう!!


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~振れ、叩け! 「シャカっとタンバリン! 超POWER UP チュッ!」~ の巻
写真1  タンバリンっ娘のマコちゃん、11月22日に「シャカっとタンバリン!(以下シャカタン)」の新作が発売されたと知って、興味津々のご様子。そこで池袋GIGOに遊びに行くことになりました。このお店はかつて熱い大会も開かれた、タンバラーの聖地。今日は店員の渋谷さんがシャカル君として指導してくれることに! ヤッタ!
マコ ねーねー、本当にシャカル君が教えてくれるんですか?
お姉 そうだよ。何よアンタ、あたしを疑ってるのね。
マコ えーだってー(疑惑の目)。
お姉 何あからさまに不審な表情を浮かべてんのよ! もー、来ればわかるんだからっ。
マコ だって前にGIGOで戦ったときはそんな人居なかったけどなぁ……。

■ 激うまタンバラーの集う店、池袋GIGO

 筐体を前にして、遊びたくて仕方ないマコちゃん。シャカル君を待ちきれず、とりあえず2人で遊んでみることにしました。

マコ あーっ、早くやりたい! とりあえず遊んでみたいっ!
お姉 そうだね、やろう! スタートっ。
マコ あ、前とは随分変わってる、「イージーモード」の下に「ビギナーモード」っていうのが増えてますね。
お姉 「ビギナーモード」は「イージーモード」より簡単で、判定の穴の数が6個から3個になってるって話だよ。
マコ うーんと、それじゃ最初は小手調べに「イージーモード」からやりましょう。
お姉 おう! 選曲も任せた。
マコ じゃーコレ。「チュッ! 夏パーティー」がやりたい!
お姉 うい。しかし、モー娘。系の曲が増えたねぇ~。

 その時、タンバリンを振り回して遊んでいる我々の背後に、ついに現れたシャカル君。

マコ はぁー、やっぱりシャカタン面白い!
お姉 あっ! シャカル君だ。
マコ わー、本当だったんだ!
シャカル君 こんにちは。今回は編集T氏に依頼を受けて、2人にご指導するため参上しましたっ!
お姉 こっちから見つける前に、声をかけてもらえるとは思わなかったっす。
シャカル君 タンバリン持って暴れてる2人組を見付けたらそれだと、編集T氏に言われてたんで。
マコ なにー!
お姉 私達、暴れてなんていないわよぅ!
シャカル君 あ、いや、その、えーと……。
マコ とりあえず、シャカル君の腕前見せて欲しいなぁ。
お姉 そーよ、アンタどんなもんなのかちょっとやって見せなさいよ(怒)!
シャカル君 ひー。

 シャカル君が見せてくれたデモプレイは、「ハード」よりも更に高い難度の「裏ハード」というコマンド入力で出現させる隠しモードです。中央から沸いて6方向に飛び散る、赤青入り乱れた玉の嵐を難なくさばくシャカル君。そして更には、かなりの好成績でないと出現しないエクストラステージを引っぱり出して、見事クリア。これにはふたりもびっくりです。

マコ すごーいっ、うまい!
お姉 ほけー。やるじゃん、シャカル君!

上
写真2
シャカル君を待つ間、「シャカタン」をプレイして待つふたり。自称「音ゲーマニア」だけのことはあって、イージーモードを余裕でクリアしていた
写真3
派手な衣装のシャカル君。見た目はこんな感じだが、テクニックは秀逸。セガ公認「シャカタン」大会にもよく出場しているらしい
下
■ シャカル君に教えてもらおう

マコ シャカタンのコツって何ですか?
シャカル君 そうだなぁ、青玉がきて振る時は、タンバリンをこう横にして、縦に振った方がいいよ。
お姉 シャカタンって面白いんだけど腕が疲れるんだよねぇ。
マコ そうそう。疲れない方法ってないのかなぁ。
シャカル君 だったら、余裕があれば青玉のときは両手で振った方がいいかな。ただし、赤玉がきた時にすぐ片手に戻して叩かなきゃいけないけど、両手で振ると腕はかなり楽だよ。あとはやっぱり、やり込めば疲れなくなってくる。始めは、どうしても余計に力んでしまうから。
マコ そっか。やり込みが重要なんですね。
お姉 ナルホド縦振りねー。もっかいやろうよ。
マコ うん、やるやるー!

 何かこう、さっきよりも随分進歩した感じ。せっかくだからシャカル君と、「協力プレイ」を遊ばせてもらうことにしました。この「協力プレイ」モードも、本作で新しく追加された要素で、ふたりで1本のランクメーターを共用し、協力してクリアを目指すモードです。しかし、コマンドを入力して「協力プレイ」から「裏協力プレイ」モードにしてしまったシャカル君。「裏協力プレイ」とは、通常の「協力プレイ」より難度が高め。大丈夫なんでしょうかっ!?

上
写真4
シャカル君とマコちゃんの協力プレイ。マコちゃんも下手ではないが「裏協力プレイ」は難しかったらしく、散々な結果に終わった……
写真5
タンバリンを両手に持って「ダブルモード」にチャレンジ!!しかし、 開始早々10秒と経たないうちに撃沈。「目が追いつかないんですよ~!!」とのこと
下
シャカル君 曲はどれでも好きなのを選んでいいよ。
マコ うわー、もう何でもどんと来いって感じですね! じゃあ「ミニモニ。テレフォン! リンリンリン」でお願いしますっ!

 シャカル君が頑張ってくれていたのは勿論そうだけど、マコちゃんもわりとついていってるように見えました。ちなみにこのモード、終了時にどちらが足を引っ張ったかが相性として表示されます。ちなみに今回の愛称は、シャカル君が「152チュッ!」、マコちゃんが「-108チュッ!」。数字を一目見ればわかる通り、この時はマコちゃんが足をひっぱってしまいました。

 さて、次に見せてもらったデモプレイは、ひとりでふたつのタンバリンを持ってプレイする「ダブルモード」。今回の「ダブルモード」は、前作まで難しくて手を出せなかった、っていう人にも遊べそう! 何故なら、前作では左右に6カ所ずつあった判定が、本作では左右に3カ所ずつになっているのです。画面の見た目もシンプルで、「ダブルプレイ」に慣れるには丁度良さそうです。

マコ んー、できるかなぁダブル。でもやってみるー!
お姉 おしゃいけー!
マコ おう! ……えと、あと、あれ? アレ? わー、終わっちゃった!
お姉 うわっ、早すぎ!! 10秒くらいで終わっちゃったよ。
マコ も1回いいですかー!? も1回チャレンジしたい!
お姉 がんばれ!
マコ あっ!! ……また終わった、すぐ終わっちゃう! むっずっかしぃ~!!
お姉 ちょっとやらせてよ。……うわっ、本当だ、この位置に立つと全体が見渡せない~! 終わる~……終わった。
マコ うーん。ダブルは私たちには向いてないかも……。
シャカル君 ちょっと慣れればすぐに遊べるようになると思うよ。

 シャカル君がさりげなくこなすのでチャレンジしてはみたけれど、多少の慣れが必要みたい。玉が入る穴の位置が、自分で思い描いてるよりも遠くて、めいっぱい手を広げてるつもりでも左右の1番遠い穴にタンバリンが届いてないことが多いこと! それでも次こそは、とついついチャレンジしたくなるモードなんですよね。

■ シャカタンの開発に携わった近野さんも登場!

近野 どうっすか、今回の「シャカタン」。
マコ モードが増えてて、前よりももっと幅広い層の人たちが遊べていいですね。
近野 ええ、今回は初心者に対する間口を更に広げたつもりです。
お姉 前より楽になった「ダブルモード」とか? あれなら「やってみよう」って気にさせてくれますよね。とか言ってソッコー終わっちゃったけど。
近野 まぁ、「ハードモード」をそこそこ遊べるくらいの人だったら、少し慣れれば遊べると思いますよ。
お姉 そう言えば、赤青の玉の合間に時々出る矢印ですけど、これに沿って一生懸命タンバリンを振ってると矢印の色が変わりますよね。
近野 そうです、今回は振った回数で色が3段階に変わるようになってます。
お姉 この矢印の出てるときに一生懸命振ると、ランクメーターには反映するんですか?
近野 しますよ。ちょっとしか振ってないときと、すごく振った時とではメーターの回復度合いが随分違うんです。
お姉 やっぱりそうかー。
マコ 「シャカタン」のサブタイトルって、前回は「もっとノリノリ! 新曲追加!!」でしたけど、今回はどうしてこんなタイトルになっちゃったんですか?
近野 えーっと……実は、かなり忙しくて相当テンパってる時に名前を考えたんで、勢いでつけてしまったというか(笑)。「パワーアップ」っていう言葉を入れるのは始めから決めてたんですけど、疲れてたからか、会社でみんながずっと「チュッチュチュッチュ」言ってて、気が付けば「超PowerUp チュッ!」に……。普通の状態だったらこの名前は出て来なかったんじゃないかなぁ。
マコ そうだったんだ(笑)!

 そして最後にシャカル君のパフォーマンスプレイを見せてもらいました。腰や頭でタンバリンを叩いたり、膝の下を通して叩く見事なパフォーマンス! それも「裏ハードモード」です。タンバリンを自在に操る見事なパフォーマンスを見て更なる向上の決意を固め、お店を後にしました。
 今日はめいっぱい遊んで2人とも大満足です。

マコ やっぱり「シャカタン」面白いなぁ! しばらくやってなかったんだけど、新しい曲もいっぱい増えてたし、また「シャカタン」熱が上がっちゃいましたよ。
お姉 また「シャカタン」遊びに来ようよ。今度はふたりで「裏協力プレイ」をクリアできるまで頑張るしかないっしょ!
マコ うん、絶対また来たい! もう暴れてるなんて言われたくないよ~。華麗なプレイを決めたいですね。

上
写真6
シャカル君の妙技「股の下スタンプ!」。この他に、後ろ向きでタンバリンを叩いたり、肩や腰などを使ってのプレイもできるのだとか
下
【次回予告!!】

お姉 ニンテンドーゲームキューブの「大乱闘スマッシュブラザーズDX」が手に入ったよ。
マコ わぁー、やりたいー!! ニンテンドースペースワールドに行った時から、心待ちにしてたんですよ。
お姉 やっぱり、そうだと思った。じゃあ来週、編集部で遊ぼうよ!
マコ やるやる! 楽しみ~。

[ TEXT BY 河本真寿美 / PHOTO BY 豊崎淳 ]


[プレゼント写真]
「激レア」プレゼントコーナー
 毎週、読者のみなさんに特製プレゼントを用意します。
 今週は、マコちゃんが活躍しているグループ「ピカピカ」が11月21日に発売したMaxi Single CD「恋のホラーショー」を、サイン入りで限定1名様にプレゼントします!!
 欲しい方は、左の写真をクリックして応募フォームから送ってください。また、応募するときに頂いたコメントは「ゲームっ娘マコとゲームお姉のゲーム話」で使用させていただく場合があります。ご意見、感想などもお待ちしております。


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●ゲームっ娘マコとゲームお姉のゲーム話
 ~おたより編~

お姉 先週、所さんと営業して回ったときの回は、反響が大きかったよ。他の業種で営業をしている方から感想のメールがたくさんきてたり、ちょっと意外だったかも。
マコ ほんとですかー? あぁ、頑張ってヨカッタ。
お姉 励ましメールもたくさん頂いたよ。例えば、佐藤祐子さんの「サミーの1日社員ごくろうさまでした!! 次こそがんばってください」とか。ン~、ありがたいね。
マコ 次こそがんばって……それは岡本さんとの対戦のことですよね! んわ~っ、思い出すだけでも悔しいですよー! 岡本さんに負けたせいで、寒い秋葉原の街を歩き回ることになって、あの時はもぉー!!
お姉 こりゃ、暴れるんじゃないよ。次こそ頑張ればいいじゃん。
マコ 他人ごとみたいな顔してるけど、あの時河本さんだって負けてたじゃないですかー!
お姉 ばれたのね。す、すみません(冷や汗)。まぁそれはさておき、実際のところ営業の仕事はかなり興味深かったよね。
マコ んー、まぁそれはそうでしたよ。何気なくお店で手に取るゲームソフトが、陰であんな苦労をしている人の努力によって支えられてるなんて、思いもしなかったし。すごく勉強になりました。
お姉 じゃあ、今度は寒くない時期に営業のお手伝いをしてみるっていうのは……。
マコ やっぱり他人事だぁー!!

 さて、このコーナーではゲームが大好きという女性からの声もお待ちしております。ゲームが大好きな女性プレーヤーの皆さん、ゲーセンで、ソフト売場で、自宅で、学校で、職場での体験談などを、「電脳遊戯姫投稿コーナー」宛にお寄せください。女性ならではのラッキーな、困った、おもしろ話をお待ちしてます。
 なお、送っていただいたお便りは、当コーナーにて採用する場合がありますのでご了承ください。

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スペース マコ写真 スペース プロフィール スペース スペース 今週のマコ スペース スペース
恵美奈マコ
生年月日:'82年8月7日
サイズ:B80. W55. H80
身長:155cm
趣味:写真、イラスト
特技:パソコン

12月8日 新星堂池袋サンシャインアルパ店 店頭イベント
新星堂池袋サンシャインアルパ店 (ピカピカ)

12月9日 未定
秋葉原ヤマギワソフト舘 (ピカピカ)

12月20日 「GO! GO! X'mas LIVE PARTY!」
四谷ライブinマジック (ピカピカ)

12月21日 「GO! GO! X'mas LIVE PARTY!」
四谷ライブinマジック (ピカピカ)

問合せ先:レイズインファミリー
03-5411-7321

 今回はゲームソフトの関連グッズについて。自分的に名作と呼べるソフトは数多く存在するけれど、グッズが欲しいと思うものは案外限られているんですよね。例えば、鬼武者の超シブイ下敷きが発売されていたとしても買うまでにはにたりません。
 でも、ポップンミュージックのキーホルダーなんかが発売されたら間違いなく購入します! キャラクタの等身が低く、可愛らしいイメージだと女の子の心を捉えやすいのは当然ですが、実はマコに限っては例外もあります。少し前に予約が開始された「オホーツクに消ゆ」(FCソフトの名作で、堀井雄二氏がシナリオを担当した推理アドベンチャー)のサントラ初回特典グッズの「ニポポ人形キーホルダー」。web上でしか告知されていなかったため、入手出来ずじまいで激しく後悔しています。
 名作を通り越して、思い出の作品にまでなったゲームは私のようなディープなファンがついています。そうなると、グッズも特定のファンの間ではお宝にさえなりうる訳ですね。
ライン下

 (2001年12月8日)


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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