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「ポケモンGO」、年内に新ポケストップの場所を申請できるようになるかも! Niantic、新ゲームツール「Niantic Wayfarer」のテストを「Ingress」内で開始
2019年10月11日 10:38
Nianticは10月11日、新しいゲームツール「Niantic Wayfarer」のテストを「Ingress」において開始することを発表した。
同社が現在提供している「Ingress」、「Pokemon GO」、「ハリー・ポッター:魔法同盟」の各ゲームのマップ上には、それぞれ「ポータル」、「ポケストップ」、「宿屋」など、現実世界に存在する場所をもとにしたPOI(Point of Contact)が多数存在している。これらはもともと「Ingress」のエージェント(プレーヤー)が登録したもので、2018年より韓国やブラジルなどの一部の国の「Pokemon GO」トレーナーも新しい場所を申請することが可能となっている。申請された場所は「Ingress」のエージェントが「ポータルリコン」と呼ばれるツールを使い、レビューする。
今回、この「ポータルリコン」を「Niantic Wayfarer」という新しいツールに変更するテストが「Ingress」において開始される。「Niantic Wayfarer」は、ゲーム体験を豊かにすることを目的に、「Ingress」のエージェントがポータルをノミネート、レビューをする際に利用している「ポータルリコン」をもとに作られており、「ポータルリコン」同様、美術館やアート作品、歴史的建造物などのPOI(Point of Interest)を確認、編集し、ポータルやポケストップ、ジムなどとして同社のゲームに追加することができる。
現在「ポータルリコン」を使用できる「Ingress」のエージェントは、「ポータルリコン」にアクセスすると「Niantic Wayfarer」にリダイレクトされるため、ポータルリコンに使用しているログイン方法でログインできる。なお、「Niantic Wayfarer」の「Pokemon GO」トレーナーへの展開については、年内に案内される予定。続報をお待ちいただきたい。
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