西川善司とSCARZが納得! 240Hzのリフレッシュレートと2msの応答速度で動きの激しいゲームに最適! LGゲーミングモニター「27GK750F-B」

LGエレクトロニクス(以下、LG)は「2018年のモニター製品はゲーミング用途に対応した魅力的なモデルを積極投入していく」という方針を打ち出している。いろいろな新製品投入を計画中のようだが、昨年末に投入されたのが、240Hzリフレッシュレートに対応した27インチモデルの「27GK750F-B」になる。

今回、この製品の評価にあたっては、筆者である西川善司が取り組んだほか、プロゲーマーチーム「SCARZ」に所属する「Counter-Strike: Global Offensive」(以下、CS:GO)チームメンバーの協力も頂いている。

プロゲーマーチーム「SCARZ」とは?

SCARZは、日本を代表するプロeスポーツ団体の1つで設立は2012年。もともとは「BATTLE FIELD3」のセミプロチームとして活動を開始するも、2015年には多様なゲームタイトルに参戦する総合的なプロチームとして活動域を拡大。現在は、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG)、「Winning Eleven」、「スプラトゥーン2」、「ストリートファイターV」など、多様な人気タイトルで活躍するトップ選手が所属するまでの強大なプロゲーマー団体に成長を遂げている。

スポンサー企業も多様で、今回の主役「27GK750F-B」のメーカーであるLGのほか、プロセッサメーカー大手のAMD、ゲームコントローラメーカー大手のHORI、金融企業朝日フィナンシャルといった名だたる企業とのスポンサーシップを締結していることから、日本のeスポーツシーンの先陣を切るプロゲーマー団体として業界内での認知度はきわめて高い。

  • チームロゴ

  • SCARZの「CS:GO」メンバー

27GK750F-Bのスペックをチェック!

LGの27GK750F-Bは、画面サイズが27インチ、解像度が1920×1080ピクセル(フルHD)の液晶パネルを採用したゲーミングモニターになる。液晶タイプはTN型。LGグループといえば、IPS液晶パネルの製造メーカーとして知られているが、本機の場合は、応答速度を重視したゲーミングモニターということで、あえてTN型を採用している。応答速度の公称スペックはGray to Gray(GTG)で2ms。現行品としては最速レベルとなっている。

カタログの240Hzリフレッシュレートの解説図版

対応リフレッシュレートは最大240Hz。すなわち、最大240fpsの表示に対応すると言うことである。240fpsというと、1フレームの表示時間は約4.2msとなるわけだが、前述した本機の液晶パネル応答速度はこれよりも早い2msなので、240fps表示も余裕というわけなのである。

もちろん、PCスペックの高低やゲームタイトルによっては240fpsに対応していない場合もあると思うが、そのあたりは問題なし。その場合は120Hz、144Hz、240Hzといったリフレッシュレートに自動的に対応する。

なお、グラフィックスカードがRADEON系の場合はDisplayPort、HDMIの双方でFreeSync機能が利用できるようになっていて、最低48Hzのリフレッシュレートから最大240Hzまでの可変フレームレートの映像をスムーズに表示できるようになっている。

カタログのFreeSyncの解説図版

さて、本機の液晶パネルはTN型液晶ということで視野角を心配する人もいそうだが、最近のTN型は昔ほど狭くないので安心されたし。そもそも本機は、パーソナルユースを前提としたモニター製品なので画面を斜めから見る必然性は低いはず。なお、公称スペックは水平170°、垂直160°で、IPS型液晶ほどではないが問題なしといえる。

色再現性も不満はない。下は色度計で「27GK750F-B」の光スペクトラムを計測した結果だが、バックライトが青色ベースの白色LEDなので、青のゲインが強いが、緑や赤のピークもそれなりに出ていて、一般的な液晶モニターと同等の色再現性を発揮できることを証明している。

通常表示モードの光スペクトラム。オーソドックスな白色LEDバックライトベースの液晶モニター特有のスペクトルだ。青が鋭いのは光源が青色ベースの白色LEDのため

また、ブルーライト低減モードでは、確かに相対的に青が弱められているようで、長時間のプレイやパソコンでの作業には、目の疲れを抑える効果が期待できそうだ。

ブルーライト低減モードの光スペクトラム。前出のスペクトル相対的に青色のピークが弱められているだけでなく、緑や赤のピークが際立つスペクトルに変貌しているのがわかる。赤や緑が加わる混色は、このモードのほうが色再現性は優れるかもしれない

ネイティブコントラストは1000:1。これはTN型液晶としては標準的なスペックだ。映像入力端子はHDMI入力が2系統、DisplayPortが1系統の合計3系統となっている。

パソコンは必然的にDisplayPortと接続することになるだろうが、残った2つのHDMI端子は家庭用ゲーム機やAV機器と接続することになるだろうか。なお今春のアップデート以降、Xbox OneシリーズのHDMI端子がFreeSyncに対応することになるので、Xbox Oneユーザーは、本機のHDMI端子を有効利用できそうだ。

映像入力端子のほか、USB3.0のハブ機能も備える

本機は内蔵スピーカーは搭載されていないが、背面側にφ3.5mmのステレオミニジャックを装備しており、HDMIやDisplayPort経由で伝送されてきたサウンドをアナログ信号に変換して出力してくれる。ここにヘッドフォンを接続して直接聞いても良いし、手持ちのPCスピーカーなどを接続して鳴らすこともできる。

個人的に感心したのは、接続端子が整然と背面に並んでいるところ。他社製品などでは接続端子が下向きにレイアウトされていてケーブルの抜き差しがやりにくい場合もあるのだが、本機の場合は画面の裏に直接挿せるのでそうした作業が簡単に行える。このスタイルのほうが使い勝手は良い。

スタンド部は左右回転(スイーベル)が±20°、上下傾き(チルト)が上15°、下5°の調整に対応する。前述のケーブル脱着は、このスイーベル機構を活用するとやりやすい。

スタンド部は約11cmの高低調整や、画面を回転させるピボット機構にも対応しているほか、縦画面状態にもワンアクションでトランスフォーム可能だ。縦画面は文書作成やデザイン制作などの際にとても便利なので、本機をゲーミング用途以外にも活用したいという人にとってはありがたい機能となることだろう。

  • スイーベル、チルト、ピボットに対応。標準スタンドを使わずに10cm×10cmのVESAマウントを利用することもできる

  • 縦画面、横画面への変身は工具なし、ワンアクションで軽々可能

フレームレート命のプロゲーマーも認める「27GK750F-B」のリフレッシュレート240Hz

さて、SCARZのメンバーは「27GK750F-B」を活用して何を感じたのだろうか。実際に、千葉県にあるSCARZのアジトを訪れて話を伺った。対応してくれたのは「CS:GO」プロチームのメンバーのbarce氏、takej氏だ。

左からbarce氏、takej氏

まず「27GK750F-B」の使用感について伺った。

barce: FPS(First Person Shooter:一人称視点シューティング)ゲームにおいては、ハイフレームレートでプレイすることを最重要視しているので240fpsに対応している「27GK750F-B」は気に入っています。

ただ、eスポーツの競技イベント会場では24インチサイズのゲーミングモニターが使われることが多いので、27インチはちょっと大きいかなぁという印象はありました。競技の世界に生きている我々プロと、普通のユーザーとは、モニターに対する意識が違うと思うので、一般プレーヤーが使うには、画面が大きいぶん、実用性が高くて良いと思います。

takej: 以前使っていた他社製のものよりも発色が良くなっているところに感心しました。他社製のものはTN型液晶特有の色味の薄さがあったのですが、「27GK750F-B」はそういったデメリットが少ないというか、自然で見やすいです。

気になった点はスタンド(脚部)の大きさですかね。安定性を重視して横に広がっていて前にせり出しているため、自分が使っている大きいマウスパットが干渉します。これも自分達がプロという特殊なプレーヤーだからこそ気になっただけで、普通のユーザーには気にならないと思います。

気に入ったポイントは筆者でも想像できる範囲内のものだったが、気になった点についてはさすが「プロゲーマーならでは」の感想と言ったところである(笑)。

続いて、どういう設定で使っているのかを見せていただいたが、2人とも「27GK750F-B」のフルHD解像度をドットバイドットで使わず、やや低解像度の設定で使っていたことに驚かされた。

barce: 「CS:GO」のグラフィックス設定は1280×960ピクセルの4:3アスペクトに設定し、これをビデオカード側のコントロールパネルで16:9の全画面表示させることでやや横に引き伸ばした画面でプレイしています。

実は競技会で設置されているパソコンのスペックが不明なこともあり、安定したフレームレートを出すためには、やや解像度を下げたほうが良いんですよ。

takej: 大体同じですが、自分の場合はさらに一段落とした1024×768ピクセルの4:3アスペクトです。これ以外にアンチエイリアスや影の設定も下げていますね。これは自分だけかもしれないですけど、ジャギーがちょっと出ているくらいのほうが敵を狙いやすくなるためです。

あと、長時間集中して画面を見続ける関係から、画面の輝度を落として使っています。「27GK750F-B」は明るいですからね。

「27GK750F-B」の機能デザインとしてのウリとなっているマウスケーブルホルダーの印象はどうだろうか。

barce: 我々のようなプロや本格的なFPSゲーマーはみんな、マウスバンジーを使っているので、個人的には必要がなかったですけど、一般ユーザーにとっては嬉しい装備だと思います。

takej: マウスバンジーを購入する前に、こういう機能を活用してみるのはありだと思います。テープとかで留めるよりもスマートですしね。

マウスバンジーは、マウスケーブルを釣り竿のように持ち上げて支持するマニアックなグッズだ。本格的にFPSゲームをプレイしているプレーヤーは、マウスを大きく動かした時にマウスケーブルがマウスに食い込んだりして操作不能になることを危惧しており、これを回避するために誕生した。

「27GK750F-B」では、マウスケーブルを通して支持できるホルダーをディスプレイの下部に組み付けることができ、いわばマウスバンジーの機能を簡易的に再現している。

最近は各種USB機器など、パソコンの前にいろいろなケーブルが煩雑に絡み合う傾向にあるので、マウスケーブルだけでも自由度を与えるために、この機能は非ゲームユーザーにもオススメである。

マウスケーブルを引っ掛けることでマウスケーブルとマウス本体の干渉を回避できるマウスケーブルホルダー。地味だが本機ユーザーになったときには活用したい機能だ

最後にゲーミングモニターを選ぶ際のポイントについて伺った。

barce: とにかくフレームレートを重要視しています。リフレッシュレート60Hz対応の一般的なモニターから144Hz対応に乗り換えた時に、あまりのプレイのしやすさに感動を覚えました。240Hzの「27GK750F-B」は、自分が知覚できるフレームレートの上限に近いスペックの最新モデルということでいいと思います。

takej: 自分もフレームレートですね。リフレッシュレート60Hzのモニターから120Hzに乗り換えたときに「CS:GO」の腕前が格段に上がりましたし。高いフレームレートになればなるほど動く敵を目で追いやすいので、これからもゲーミングモニターを選ぶ際は240Hz対応のものを選びたいです。

コアゲーマー西川善司がストVをプレイ!

実機の使用感については、かなりのゲーム好きでもある筆者からも述べさせていただこう。まずは60Hz(60fps)のゲームから。

筆者は、近年本格的に「ストリートファイターV」(ストV)をプレイしていて腕前は2018年3月現在、Ultra Platinumランクといったところ。ストVは60fpsのゲームなので、本機の2msの高速応答性は無関係かと思いきや、そうでもなかった。各キャラクターの攻撃部位が、従来使っていた60Hz駆動の液晶パネルを採用したテレビ製品よりも格段にくっきりと見えたのだ。

液晶パネルは極端な話、パネル上の全画素が表示すべき映像になるまで一定の時間が掛かる。それがすなわち応答速度なのだが、たとえゲームのフレームレートが60fpsだとしても、ゴールとなる画素状態になるのが速ければ速いほど、前フレームの映像から短時間で描き換わることになり、見た目としてのボケ感は低減されることになる。これがまさにストVでも実現できていて、見た目としても実感できるのであった。

本機は、液晶画素の書き換えの際にのみ過電圧を与えることで、その応答速度を2msからさらに早めるオーバードライブ機能が搭載されていて、そのオーバードライブ度合いを「オフ、NORMAL、FAST、FASTER」の4段階から選べるのだが、60fpsのゲームにおいては「オフ」と「FASTER」の違いは感じられず。ストVならば「オフ」の応答速度2msで十分だと言えそうである。

続いて、240Hz(240fps)の映像についても評価してみた。

この評価では、わかりやすい結果を見るためにあえてゲームではなくテスト映像を用いることにしたのだが、横スクロールするテキスト画面を映してみたところ、同一スピードで動いているにもかかわらず、圧倒的に240Hz(240fps)の方がスムーズで美しく見えていた。

以下、その評価のために撮影した映像を示すが、かなりの違いが見て取れるのがわかるだろう。

一定速度で横スクロールさせた文書画面。普通に撮影するとこんな感じに。

テキストスクロール画面を、筆者が今まで使っていた他社製の最大リフレッシュレート60Hzのモニターで表示させ、毎秒960コマで高速撮影した動画。スクロールしたあとに残像としての前フレームの文字の残骸が残っているのがわかる。明滅しているのはバックライトによる黒挿入の影響だ。

テキストスクロール画面を「27GK750F-B」(リフレッシュレート60Hz)で表示させ、毎秒960コマで高速撮影した動画。スクロールさせたあとの残像は極めて少なくなっている。

テキストスクロール画面を「27GK750F-B」(リフレッシュレート240Hz)のゲーミングモード「ゲーマー1」(1ms MBR:オフ、応答速度:FAST)で表示させ、毎秒960コマで高速撮影した動画。スクロールさせたあとに残る残像感に変わりはないが、コマ数が多いのでスムーズに見える。

テキストスクロール画面を「27GK750F-B」(リフレッシュレート240Hz)のゲーミングモード「ゲーマー2」(1ms MBR:オフ、応答速度:FASTER)で表示させ、毎秒960コマで高速撮影した動画。液晶の応答速度をオーバードライブで上げているためスクロールさせたあとに残る残像感は低減しているが、その代わり白い筋(リンギング現象、あるいはオーバーシュート現象)が見られる。これはオーバードライブ駆動ではよくある弊害で、LG側も「応答速度:FASTER」設定時にはこうした現象が起こりうることに言及している。

まあ、4倍もフレームレートが違うので、当たり前のことなのだが、こうして違いを目の当たりにすると驚愕である。

さて、本機はリフレッシュレートが120Hz以上に設定されたときに限り、「1ms Motion Blur Reduction」(以下、1ms MBR)機能を利用できるようになる(120Hz未満では機能が実動しない)。

1ms MBRは、LEDバックライトをすべて消すことで視覚上の残像感を低減させる機能になる。いわゆる「黒挿入」機構に相当するものなのだが、相当に動きの早い動体を目で追ったときに効果を感じられる。逆に言うと、一般的なゲームの映像ではオンにしても効果がわからないかもしれない。

1ms MBR。残像感を低減させる効果がある

といってもこれは実は悪いことではない。本機の液晶パネルの基本ポテンシャルである「2ms応答速度」があまりにも優秀なため、ごく普通の早さの映像では「2ms応答速度」が「勝ってしまっている」ため、視覚上、違いがわからないのだ。

前出のテキストスクロール画面をリフレッシュレート240Hzで「27GK750F-B」で表示させ、これを毎秒960コマの高速撮影を行った動画。「27GK750F-B」側のゲーミングモードは「FPSモード1」(1ms MBR:オン、応答速度:FAST)。バックライトの明滅を行うことで残像感を低減させるモードで、このスロー映像ではわかりにくいが、最もスクロールする文字がくっきりはっきりと見えていた。

さて、黒挿入は高速にLEDバックライトを明滅させる機構であるため、視覚上、画面が暗くなってしまう。これを心配する人も多そうだが、本機の場合、バックライト輝度がLGのゲーミングモニター製品シリーズ上、最も高輝度な400Cd/㎡もあるため、全然暗く感じない。むしろ、黒挿入時の方が、一般的なPCモニターの輝度に近いくらいである。なので、必要であれば積極的に1ms MBR機能は活用していいと思う。

本機は、基本輝度がとにかく高輝度なので、映像中の暗部を持ち上げて見やすくする「Black Stabilizer」機能も、かなり見やすい。設定は0~100の範囲で指定でき、100が暗部の持ち上げが最も強い設定となる。ただ高い設定にしすぎると、あまりにも暗部が見えやすくなってしまってコントラスト感が欠如してしまうので、ほどほどに(笑)。

明部の階調にはほとんど影響を与えず暗部だけを持ち上げる。暗がりの敵をあぶり出すのに最適か!?

ゲーミングモニターの「命」ともいえる低遅延性能は本機でもウリとなっている。公称値が公開されていないので、筆者のAV Watchでの連載「大画面☆マニア」で恒例の、公称遅延値約3ms、60Hz(60fps)時0.2フレーム遅延の東芝REGZA「26ZP2」との比較計測行なった。

左が「27GK750F-B」、右が26ZP2。注目すべきは上から2番目の数値。これは1000分の1秒でカウントアップされるもの。数値が進んでいる(大きい値)となっている方が遅延が小さいというレース的な測定映像である。

上の動画をキャプチャした画像。両画面でこの数値が合っていると言うことは両者の遅延は同等ということである。つまり「27GK750F-B」の遅延は、実測レベルで公称値26ZP2の遅延時間である60fps時0.2フレーム前後、3msと同等であることがわかる。

両者の画面表示は常に同じなので、遅延は26ZP2と同等、すなわちほぼゼロと見なして良さそうだ。この卓越した低遅延性能は、本機に搭載されている低遅延機構のDAS(Dynamic Action Sync)の恩恵によるものと思われる。

240Hz対応で4万円台の実勢価格。コストパフォーマンスも優秀

「27GK750F-B」の価格は3月時点で実勢価格で49,800円といったところ。TN型液晶パネル採用機としては高価な印象を持つかもしれない。

だが、最大240Hzリフレッシュレートに対応した2msの超高速応答パネルを採用し、400nitの高輝度性能、ほぼ遅延なしの超低遅延性能、AMD FreeSyncに対応したDisplayPort、2系統のHDMI端子の接続性など、ゲーミングモニターの必要機能を集約したモデルであることを考えるとむしろリーズナブルとすらいえるほどコストパフォーマンスは優秀である。

色再現性も及第点が与えられ、縦画面モードにもすぐに変身できることから、普段使いの液晶モニターとしても十分使える汎用性をも兼ね備えている。

もともと、LGは日本におけるパソコン向け液晶モニター製品では高い認知度と人気を誇っているだけに、このゲーミングモニター製品も人気が上がりそうである。

筆者は現在、評価機を自宅で使っているが、フルHD解像度の60fpsのゲーム、たとえばストVなどはもっぱらこちらでプレイするようになってしまった。

この春、ゲーミングモニターの購入予定があるならば、「27GK750F-B」をチェックしておいて損はないだろう。この後は、4K/HDR対応のゲーミングモニター製品の登場なども期待したい。

(Reported by トライゼット 西川善司)