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ロックスター・ゲームス、PS3で「GTA:サンアンドレアス」

過ぎ去りし90年代の“ロスサントス”がPS3で大復活

12月17日発売予定



価格:3,240円(税別)

 ロックスター・ゲームスは、オープンワールドアクション「グランド・セフト・オート:サンアンドレアス(以下、「GTA:サンアンドレアス」)」のプレイステーション 3向けに12月17日に発売する。価格は3,240円(税別)。

グラフィックスは720Pに高解像度化されている

 「GTA:サンアンドレアス」は、2004年にPS2版が発売されて以来、PC版やスマホ版なども発売され、海外ではXbox 360版も発売された。元ギャングのカール・ジョンソンは、母親の死をきっかけに生まれ故郷のロスサントスへ帰るがギャング達の抗争に巻き込まれ、その騒ぎは西海岸の様々な街を巻き込んでいく。

 物語の舞台は1990年代、ロスサントスのみならず、サンフランシスコをモデルにした「サンフィエロ」、ラスベガスをモデルにした「ラスベンチェラス」といった街も登場する。グラフィックスは原作のテイストを忠実に再現しているが、720Pの高解像度化に加えて、描画距離の拡大や色彩、ライティングの強化など、当時の雰囲気を壊さない改良が施されており、以前プレイした人も新鮮な気持ちでプレイできる。

 「GTAV」はそれから数十年後のロスサントスが舞台となっている。「GTAV」のプレーヤーにとっては過去のロスサントスを知ることもできる。「GTA:サンアンドレアス」でなじみ深いカール・ジョンソンの自宅付近が、「GTAV」でもほぼそのまま残っていたり、2つの作品をプレイすることでより街の探索が楽しくなるだろう。シリーズのファンは特に注目して欲しい。

【スクリーンショット】

(勝田哲也)