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ROCCAT、多機能ゲーミングマウス「ROCCAT Tyon」正式発表

マウスにアナログスティック!? 独自機能満載の次世代ゲーミングマウス

発売時期未定



価格:未定

「ROCCAT Tyon」黒
「ROCCAT Tyon」白
親指部にあるのが「X-Celerator」。尾びれスイッチはかなり出っ張っているのがわかる

 独ROCCATは、現在台湾台北市にて開催されているPC関連のトレードショウComputexにて、次期主力ゲーミングマウス「ROCCAT Tyon」を正式発表した。カラーは黒と白の2色展開で、発売時期、価格共に未定。

 ROCCATはこれまでドイツ産らしい無骨さと多機能さをウリにした数々のゲーミングマウスを世に送り出してきているが、今回発表された「ROCCAT Tyon」は、その集大成と言えるようなゲーミングマウスとなる。

 基本スペックとしては、8,200DPIのレーザーセンサー、576kbのオンボードメモリによる設定・マクロ保存機能、RGBYイルミネーションによるライトアップ、あらゆるキーが割り当て可能な16個の物理キー、そしてホイールと、ゲーミングマウスに必要な機能をすべて搭載したリッチなゲーミングマウス。ROCCATらしく、流線型、左右非対称の右利き専用マウスとなっている。

 最大の特徴は、親指部に配置されているX-Celeratorと名付けられた親指パドルと、ホイールのさらに手前に配置されたフィン型の尾びれスイッチにある。X-Celeratorは、アナログスティックとして使用可能で、キャラクターの移動、加速、銃座の回転など、キーボード操作が必要とされていたアナログ操作機能を、すべてこのX-Celeratorで行なうことができる。尾びれスイッチは、かぶせ持ち派には明らかに障害になるほど出っ張っており、中指を引っ込めるようにして操作する。2つのキーの割り当てが可能となっている。

【スクリーンショット】

(中村聖司)