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「UBIDAY2013」、PS4版「アサクリ4」体験レポート

カリブのビーチとジャングルを進むアサシンミッション

10月20日開催

場所:ベルサール秋葉原

入場料:無料

 「UBIDAY2013」では、プレイステーション 4版の「アサシン クリード4 ブラック フラッグ」がプレイアブル出展されていた。

 今回のプレイアブルでは東京ゲームショウ2013での出展バージョンとは違い、鬱蒼としたジャングルを抜け、目標となる人物を暗殺するまでのミッションが体験できた。

真っ青な海! 鬱蒼としたジャングル! 正当進化したアサシンミッション

青白く光るPS4が目立った「アサシン クリード4 ブラック フラッグ」コーナー
PS4版ということで、グラフィックスは期待通りの綺麗さ。帆船の赤と白が青い海によく映える

 プレイアブルは、青い海と白い砂浜が見える崖の上からスタートした。目の前にはジャングルがあり、警備兵を制圧しながらこの中を進んでいく。基本的な操作やパルクールアクションはシリーズを踏襲しており、鷹の目、草むらに隠れる、口笛を吹くなどの操作は健在。ただしジャングルは通路が狭いので、敵の視界に入らないように慎重に近づく必要がある。ところどころに登れる木なども登場し、上から敵を襲えば簡単に暗殺することが可能だ。

 敵は、単独行動しているもの、高い場所に見張りを立てている集団、爆弾を投げつけてくるものなど、人数や組み合わせも様々に待ちかまえている。特に見張りはスナイパーのように銃を持っており、他の敵が襲ってくると同時に一定時間経過ごとに強力な銃弾を発射してきてかなりやっかいだった。こちらも銃で応戦しつつ、上手いタイミングで見張りを沈黙させることが重要となっていた。

 プレイアブルの見どころとなっていたのは、クライマックスにあたるジャングルを抜けた後の暗殺場面。目標はビーチに停泊している船におり、敵兵が大量に巡回しているキャンプを抜けて船に近づく必要がある。

 プレイでは正面突破で乱戦を繰り広げながら突き進んだりもできるが、何回か失敗しながらたどり着いたのは、迂回して海から船に潜入するルートだ。桟橋にも敵が巡回しているが、こうすることで巡回の目を避けつつ船に潜入できる。泳いで船に張り付き、船の先頭で見張りをしている敵兵を暗殺すると、安全に船に乗り込めた。

 船では巻き上げ機やマストから伸びる網によじ登れるようになっており、敵兵に見つからないままこれらに這い上がれれば圧倒的優位に立てる。ただし、上に行き過ぎると操作ミスによって落下し、船体に打ち付けられて死亡という悲劇も起きたので注意。

 目標は部下を引き連れていたものの、船をぐるぐると巡回していので、網に掴まったまま真下まで来るのを待ち、タイミングを見計らって暗殺をすれば目的達成。続いてシリーズおなじみの暗殺会話シーンがスタートし、そのままミッション終了となった。

 今回の体験では、ジャングルや帆船など表現の精密さなどがグレードアップしている中で、シリーズのDNAをしっかりと受け継いでいることが確認できた。まずはPS3/Xbox 360/Wii U版の発売が11月28日に予定されているが、PS3版購入者にはPS4版が1,000円で購入できるというプログラムも用意されているので、気になる方はPS3版もチェックしておきたいところだ。

シリーズをプレイしているなら特に操作は問題にならないはず。ちなみに、敵に囲まれたら高いところに登って敵を落としまくるという攻略は今作でも有効だった
会場では本作のステージイベントが実施され、MCとして女優で歌手の麻生夏子さん、コメンテーターとして電撃PlayStation副編集長のおしょう氏が登場した。麻生さんは、上記の内容を実際にプレイしていった。途中では敵に見つかったまま強引に先へ進み、さらに大量の敵に見つかるというトラブルもあったが、最後にはマストの上から目標を暗殺するという華麗なプレイを披露。来場者からは歓声が上がっていた
ステージには声優陣も登場してトークイベントも実施された
左から、ベンジャミン・ホーニゴールド役の日野聡さん、メアリー・リード/ジェームス・キッド役の斎賀みつきさん、エドワード・ケンウェイ役の津田健次郎さん
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(安田俊亮)