独特の新感覚アクション、PS3「パペッティア」

巨大な敵も登場する

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、9月の発売を目指して現在開発中のプレイステーション 3用アクション「パペッティア」の公式ページを大幅に更新した。

　「パペッティア」は、2012年8月に開催された「Gamescom 2012」のSCEEのプレスカンファレンスでSCE JAPANスタジオ制作タイトルとして発表されたアクション作品。魔法劇場で演じられる演劇といった世界観の元、これまでにないアクションが体験できる。

　これまでは舞台のパンフレットを見るという構成で物語や登場人物の紹介が行なわれていたが、このスタイルを継承しながらも情報の量が増えており、特殊な力を持つヒーローヘッドの紹介や、ゲームの中で集めることができる色々なヘッドの紹介、魔法のハサミカリバスを使ったアクションなどをムービーを使って紹介するといった新情報が満載のページとなっている。

　各ページともBGMが流れ、登場人物のページではキャラクターにマウスオーバーすると声が聞けるといった仕掛けも用意されている。凝った仕掛けでゲームの魅力が紹介されているので、気になっていた人はこの機会にぜひチェックして頂きたい。

【忍者ヘッド】

「忍者ヘッド」は爆弾を投げられるようになる。敵を攻撃するのにはもちろん、障害物の爆破などにも有効だろう

【ナイトヘッド】

巨大な敵の攻撃も難なく防ぐ、強力な盾を装備。光を跳ね返すことで、闇の生き物を攻撃することもできる

【スクリーンショット】

日本の伝統芸能である文楽等からインスパイアを受け、「劇場」をコンセプトに作られている。ただ単にステージが劇場の構成になっているだけでなく、上手なプレイを決めると客席から歓声が上がるといった演出なども加えられているという。また、グラフィックスやステージ構成だけでなく、台詞回しにも気が配られており、他のゲームでは味わえない展開が楽しめるという