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PS3/Wii U「インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突」

ヒーロー、ヴィランなどキャラクターを紹介!

6月6日 発売予定

価格:7,280円

CEROレーティング: C(15歳以上対象)

 ワーナー・ホーム・ビデオは、プレイステーション 3/Wii U用対戦格闘「インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突」を6月6日に発売する。価格は各7,280円で、プレイ人数は1人~2人(オンライン対応予定)。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 「インジャスティス」は、DCコミックに登場するヒーローや悪役(ヴィラン)が闘いを繰り広げる対戦格闘ゲーム。制作は「モータルコンバット」シリーズを手がけていることで知られるNetherRealm Studio。今回は一部登場キャラクターを紹介する。

バットマン

 本名はブルース・ウェイン(Bruce Wayne)。DCコミックスの代表的ヒーローの1人。

 犯罪者を恐れ震え上がらせるために、コウモリを模した高性能スーツに身を包み、極限まで鍛え上げた肉体と格闘技、卓越した知力と探偵術、優れた科学技術と数々の秘密兵器を武器に、ゴッサム・シティの犯罪者を夜の闇の中、取り締まっている。

 近距離・遠距離共にそつなくこなすオールラウンダーキャラクター。癖も少なく、初心者でも使用しやすい。コウモリを自身の周囲にまとい、攻撃の補助に使用することが可能。ジョーカーとは因縁浅からぬ仲で、本作のシナリオでも密接に関係する。

スーパーマン

 本名はカル・エル(Kal-El)だが、地球での名前はクラーク・ジョセフ・ケント。

 DCコミックスの、もう1人の代表的ヒーロー。高度な文明を誇りながらも崩壊の危機に瀕していたクリプトン星の遺児で、地球人に育てられる。驚異的な怪力や飛行能力、目から熱線を放出する能力や、宇宙空間でも生命を維持できるなど、様々な超能力を持っている。非常に強い正義感を持つが、そのあまりにも高潔なポリシーゆえに、バットマンと対立することもしばしば。

 本作では飛行能力を生かした機動性を持ちながらも、バットマン同様インファイト・アウトレンジ共にこなすオーソドックスなキャラクター。大気圏を突破させる彼の強烈なフィニッシュムーブは必見。

ソロモン・グランディ

 その名を19世紀の子守唄に因む怪人。

 怪力の持ち主であるが知能は低い。かつてはサイラス・ゴールドという富豪だったが、スロータースワンプという沼に落ち、泥や葉と合体したゾンビのような姿になってしまった。不死の存在の彼は、崩壊と再生を繰り返している。

 本作では外見の通りのパワーキャラ。特に投げ技に特化したキャラクターとなっており、鈍重ではあるが接近さえできれば多彩な投げ技で相手を圧倒することができる。

ジョーカー

 バットマンの最大のライバルであり、DCコミックスを代表するヴィランの1人。

 バットマンに対しては異常な執着を見せる。バットマンを苛立たせるのが何よりの楽しみで、正義の執行は行なうが殺しを禁忌とするバットマンを偽善者や自らと同じ狂人として嘲笑する。人を小馬鹿にしたような言動をとりつつも残虐なことをやってのける異常な人格の持ち主。

 本作では、手数の多いテクニカルキャラクター。対戦相手を馬鹿にしたような挙動でトリッキーな動きを見せる。

ワンダーウーマン

 女だけの国セミスキラの姫。ギリシャの神ヒッポリテの娘。

 エイリアンの襲来により世界が危機に瀕した際、我慢できずにセミスキラを出発し、ワンダーウーマンとしての活動を開始した。飛行能力、怪力などの特殊能力を持ち、それを武器に戦う。

 本作ではロープモードとソードモードを切り替えつつ戦うテクニカルキャラ。状況に応じて2つのモードを使い分けることで、どんな相手でもフレキシブルに立ち回ることができるが、ややテクニックを要する中級者以上向けのキャラクターと言える。

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(船津稔)