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NHN Japan、会社分割計画を発表

ゲーム事業とウェブサービス事業の2社。名称は「Hangame株式会社」と「LINE株式会社」

2月6日 発表

 NHN Japanは2月6日、ゲーム事業とウェブサービス事業における会社分割を計画していると発表した。名称はゲーム事業がHangame株式会社(仮称)、ウェブサービス事業がLINE株式会社(仮称)と変更し、正式に決定され次第改めて公表する予定。

 今回の会社分割計画は、PC・フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトが世界的に加速するなど、インターネット市場の「事業環境の変化に柔軟かつ機動的に対応」するために検討しているもの。各分野で「競争力のあるプロダクトを開発・運営」することで、これまで以上に各サービスの存在感を示していきたいとしている。

 ゲーム事業のHangame株式会社(仮称)では、スマートフォンやPC向けに高クオリティのゲームを制作・提供する。PC向けゲームではさらなるシェア拡大を目指すほか、スマートフォンでは「LINE GAME」向けのゲーム開発に力を入れ、独自ブランドでの展開も国内外で行なうという。

 ウェブサービス事業のLINE株式会社(仮称)では、「LINE」を機軸事業として国内外のサービスおよびプラットフォーム展開の加速化を図る。このほか「NAVER」、「livedoor」のサービスも推進する。また「LINE」事業の海外展開強化を目的に、LINE株式会社(仮称)の子会社として韓国NHN Corporationと合弁でLINE PLUS Corporationを設立する予定。

 なお今回発表されたHangame株式会社(仮称)とLINE株式会社(仮称)の代表は、NHN Japan代表取締役社長の森川亮氏が務める。

(安田俊亮)