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「KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX-」の収録作品を紹介

約3時間の映像作品としてHD化された「KINGDOM HEARTS 358/2 Days」

発売日:
3月14日
価格:
6,980円
CEROレーティング:
A(全年齢対象)

 スクウェア・エニックスは、3月14日に発売を予定しているプレイステーション 3用RPG「KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX-」(KH1.5)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、「KH1.5」に収録されている「KINGDOM HEARTS FINAL MIX」、「KINGDOM HEARTS Re:Chain of Memories」、「KINGDOM HEARTS 358/2 Days」(KH 358/2 Days)の3作品のうち、「KH 358/2 Days」の概要となっている。

KINGDOM HEARTS 358/2 Days

 2009年5月に発売され、感動的な物語と爽快感あふれるアクションを楽しめるRPGとして人気を博した作品。「KH1.5」では、「KH 358/2 Days」の物語部分がHD化され、日々の物語をチャプター形式で鑑賞できるようになっている。

 物語部分は、オリジナル版ではボイスがあてられていなかった、合計1時間半以上のイベントシーンが新たに作り直されている。オリジナル版の映像をHD化したものと合わせると、映像の長さは約3時間となる。

 また、オリジナル版に収録されていた「ロクサスダイアリー」と「シークレットレポート」に加え、物語に登場したキャラクターを紹介するコンテンツ「キャラクター事典」が新たに追加される。これら3つのコンテンツをすべて見ることで、「KH 358/2 Days」の物語がより深く理解できるという。

 なお、すべてのコンテンツを見るとPS3のカスタムテーマが手に入る。もちろん、トロフィー機能にも対応している。

【ストーリー】

ひとりの少年が黄昏の街、「トワイライトタウン」で目覚める。
ロクサスと名付けられたその少年は、過去の記憶を全て失っていた。

黒いコートの男に導かれるまま、XIII機関の一員となったロクサスは
日々の任務をこなしながら、彼の教育係であるアクセルと交友を深めていく。

任務が終わるとトワイライトタウンの時計塔で、
夕日を見ながらたわいない会話を繰り返す毎日。

少しずつ機関にもなじみ始め、その日も新たなパートナーとの任務が与えられた。
XIII機関の14番目、シオン。
XIII機関に加わった新たな存在。

彼女との出会いをきっかけに
ロクサスの運命は大きく動き始める──。

XIII機関は、強い意志の持ち主が闇にとらわれた際、「ハートレス」と呼ばれる闇の存在とともに誕生する「ノーバディ」(感情はもたないが人間だった頃の記憶を持つ存在)の中でも、特に強い力を持つ者たちの集団。大いなる野望を果たすため活動する

主要キャラクター

・アクセル
 XIII機関のNO.8。道化師のような風貌と、おどけた態度の裏に、真意を隠している。新たにXIII機関に加入した「ロクサス」の教育係となる。

・ロクサス
 XIII機関のNO.13として迎えられたキーブレードを操る少年。機関に入る以前の記憶をなくしており、知らないうちに機関の一員として命令に従うだけの日々を過ごすようになる。

・シオン
 XIII機関のNO.14としてロクサスの後に加入した新人。ロクサスと同じくキーブレードを操る。

イベントシーン

XIII機関として日々の任務をこなしていく、アクセル、ロクサス、シオンの3人。彼らの日課は、任務終了後、トワイライトタウンの時計塔の上でシーソルトアイスを食べること。心を持たない存在だが、その様子は楽しそうに見える
リクと王様は、「KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES(キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ)」と「KINGDOM HEARTS II(キングダム ハーツ II)」の間、どのような行動をとっていたのか……。その後の物語に続く重要なエピソードが語られる
シオンは、ロクサスの7日後、XIII機関に新たに加入
機関員としての任務をこなす日々の中で、3人は徐々に親しい関係を築いていく
感情のないノーバディである彼らが大切に想うものとは……
サイクスは、XIII機関のNo.1であるゼムナスの副官。XIII機関に入る前からアクセルのことを知っているかのような物言いだが……
記憶を取り戻すためポッドで眠るソラ。それを見守るナミネだが……
ロクサスたちの所属するXIII機関には、機関の理念に従う者、個人的な理由で動く者、大きな野望を秘めた者など、それぞれ異なる思惑持つメンバーが存在している
“友だち”だったアクセルとシオンの間に生じた、埋めることのできない亀裂は、避けることのできない運命だった。それぞれの想いが悲しく交錯する
XIII機関のリーダーであり、絶対的存在であるゼムナス。彼の命令に背くことは存在の消滅を意味する。ゼムナスがアクセルに下した命令とは?
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(中野信二)