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　株式会社スクウェア・エニックスは、iOS用カードバトルRPG「ガーディアン・クルス」の配信を6月21日よりApp Storeにて開始した。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。Android版については配信日未定としている。

　「ガーディアン・クルス」は、120体以上存在する魔獣ガーディアンを捕らえて育成する魔獣カードバトルRPG。最強のガーディアンチームを作って他のユーザーとのオンラインバトルが楽しめるほか、「滅んだはずの神獣が復活した謎を解き明かす」というストーリーも楽しめる。

　本作は魔獣を手に入れる過程に特徴があり、これは「ハント」によって行なわれる。「ハント」はスコープ越しに映った魔獣のシルエットに向かって銃を撃ち、魔獣を倒せばカードが手に入るというもの。魔獣は動き回るので正確な射撃の技術が必要となるが、時間制限内で倒しただけの魔獣カードが獲得できるので、この“魔獣狩り”が楽しみの1つとなっている。

　なお制作には「ファイナルファンタジー」シリーズでアクティブタイムバトルを考案した伊藤裕之氏が企画原案で参加しているほか、コンポーザーに「FFXI」や「FFXIII-2」などの水田直志氏、キャラクターデザインに「FFIV ジ・アフター」や「FFレジェンズ」などのオグロアキラ氏が担当している。

【スクリーンショット】
FFシリーズに関わってきたクリエイター陣が集結して作られた今作。スクエニらしい幻想的な世界観でカードバトルが展開される

　なおゲーム開始時に招待IDを使用すると、「ファイナルファンタジーXI」、「ファイナルファンタジーXIV」の「モーグリ」や「マンドラゴラ」、「イフリート」などのキャラクターカードが招待した側とされた側の両方で入手できる。

　このほか、ゲームを序盤まで進めるとiOS「拡散性ミリオンアーサー」で使用できるカード「第二型シュバック」が入手できるキャンペーンも実施されている。

【FFキャラクターカード】
「善王モグル・モグXII世」	「マンドラゴラ族」	「蛮神イフリート」