セガ、3DS「スーパーモンキーボール 3D(仮称)」

ニンテンドー3DS向けに6タイトルを開発中


2010年夏 発売予定

価格:未定



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 株式会社セガは、本日任天堂から発表があった携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」対応ソフトを2011年度末までに6タイトル発売すると発表した。ただし、販売エリアは未定としている。第1弾タイトルは「スーパーモンキーボール3D(仮称)」で、2011年春に日本と欧米での発売を予定している。

 セガは、立体視ゲームに関して「手軽に3Dでゲームを楽しむことのできる『裸眼3D機能』を備えた『ニンテンドー3DS』向けには、当社が蓄積してきた高い技術と良質なプロパティを活用し、日本国内をはじめグローバル市場に向けた積極的なタイトル開発を行なうことで、従来からのユーザーのみならず、新たな顧客の獲得を目指していきます」とリリースにおいて意欲を見せている。

 第1弾タイトルの「スーパーモンキーボール 3D(仮称)」は、人気シリーズの最新作となる。日本と欧米において2011年春の発売を目指して開発が進められている。同シリーズは全世界で累計550万本以上を販売しており、幅広い年齢層から人気を得ていることから第1弾タイトルに決定したようだ。立体的な構造のステージ上でキャラクターを転がしながらゴールを目指すゲーム性は立体視ゲームにあっており、3DSの表現力を生かせるゲームとしている。

 同作では3Dであることはもちろんだが、ゴールを目指す「モンキーボール」のほか、ワイヤレス通信を使い通信対戦もできる2つのモード、ドライブゲーム「モンキーレース」、対戦バトルアクション「モンキーファイト」がパワーアップして搭載され、3つの違った内容を楽しめるとしている。さらには、3Dを楽しみながら操作できるスライドパッドや、直感的に操作できるモーションセンサーにも対応しているという。

 現在開発中の6本全てのタイトル名は明らかにされておらず、3DS用タイトルとして開発が進められていることが発表されているのは「ソニック(仮称)」のみだが、そのほかのタイトルについても順次発売していくとしていく。


【スーパーモンキーボール 3D(仮称)】

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(C)SEGA

(2010年 9月 29日)

[Reported by 船津稔]