フロム・ソフトウェア、PSP「ARMORED CORE SILENT LINE Portable」

AIシステムや復刻パーツなどの情報を公開


11月19日 発売予定

価格:3,990円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



 株式会社フロム・ソフトウェアは、11月19日発売予定のPSP用戦闘メカアクション「ARMORED CORE SILENT LINE Portable(アーマード・コア サイレントライン ポータブル)」の新情報を公開した。

 新情報第2弾となる今回は、今作より新たに実装される「AIシステム」を使った遊び方を中心に、攻撃兵器や復刻パーツなどを紹介する。

■ 遊び方を広げるAIシステム

 「AIシステム」は、文字通りAI(人工知能)が機体を操り、自動的に戦う機能。プレーヤーはAIを持つ機体を育成し、「AIアリーナ」で戦わせたり、僚機として共闘させられるほか、アドホック通信を利用してプレーヤー同士で対戦されることができる。

 AI機体は、プレーヤー自らが戦うことで戦闘スタイルを学習し、強化されていく。最初は変化が見えにくいものの、数回プレイを繰り返すことで、徐々にプレーヤー自身のプレイスタイルに近付いていく。

育成したAI機体は自分の分身にも、また自分のライバルにもなる

 育成したAI機体は、「AIアリーナ」に登録し、ランキングを付けることができる。「AIアリーナ」のデータはプレーヤー同士で交換可能で、他のプレーヤーが作成したAIアリーナで戦うこともできる。

自分だけのランカーACと戦う「AIアリーナ」。登場させる機体とランキングを決めて自分だけのアリーナができあがる

 アドホック通信での対戦では、通常のマルチプレイと同様に最大4人まで同時に戦うことができる。PSP本体が4台とゲームソフトが4本あれば、「プレーヤー1とプレーヤー1のAI機体VSプレーヤー2とプレーヤー2のAI機体」といった2対2のバトルも楽しめる。

2対2で戦う「エクストラアリーナ」では、お互いの僚機をAI機体にして戦うこともできる
通常のアリーナモードも健在。ランカーと呼ばれるレイヴンたちと1対1で戦い、ランキング1位を目指す。ランカーはミッション中にも登場するため、シナリオの進行度合いによっては戦えなくなる場合もある。その場合は補充ランカーとして新たな敵が登場する
補充ランカーの中には、AC「ミステリー」が操る最強のレイヴン「ネームレス」も存在する
自律型攻撃兵器「イクシード・オービット」に実弾タイプが登場。実弾型はエネルギー消費が少ないため、さらに攻撃に特化した機体構築が可能になる
本作では地上世界と地下世界を股にかけたさまざまなミッションが登場。星空の見えるステージや大型列車が登場するステージなども存在する

■ 復刻パーツ一挙公開

 今作では過去のシリーズの人気パーツを復刻パーツとして収録。前作「ARMORED CORE 3 Portable」で追加された10パーツと合わせて20パーツが追加されている。

【今作からの追加復刻パーツ】
パーツ部位パーツ名(過去シリーズ収録時)収録シリーズ
HEADHD-D-9066アーマード・コア プロジェクトファンタズマ
ARMSZAN-202/TEMアーマード・コア2
LEGSZLF-A3/CARMアーマード・コア2
LEGSLN-D-8000Rアーマード・コア プロジェクトファンタズマ
BOOSTERB-PT000アーマード・コア マスターオブアリーナ
EXTENSIONBEX-AA00アーマード・コア2 アナザーエイジ
ARM UNITWG-RFM118アーマード・コア プロジェクトファンタズマ
ARM UNITWG-XP1000アーマード・コア
ARM UNITZWG-AR/Kアーマード・コア2
ARM UNITKARASAWA-MK2アーマード・コア2
【前作からの追加復刻パーツ】
パーツ部位パーツ名(過去シリーズ収録時)収録シリーズ
HEADHD-H10アーマード・コア マスターオブアリーナ
ARMSZAN-303/Sアーマード・コア2 アナザーエイジ
ARMSEAW-S604アーマード・コア2
LEGSELN-070アーマード・コア2 アナザーエイジ
LEGSZLR-ZIO/MATRIXアーマード・コア2
RADIATORRBG-CLX5000アーマード・コア2
BACK UNITZWC-XP02/QLアーマード・コア2 アナザーエイジ
ARM UNITEWG-HC-GN210アーマード・コア2 アナザーエイジ
ARM UNITZWG-HG/111アーマード・コア2
ARM UNITZLS-T/100アーマード・コア2 アナザーエイジ


(C)1997-2009 FromSoftware, Inc. All rights reserved.
※画面は開発中のものです。

(2009年 10月 9日)

[Reported by 滝沢修]