アーク、2D対戦格闘シリーズ最新作が新要素を追加して登場

AC「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT」


2009年冬 稼働開始予定



完全新作のステージ

 アークシステムワークス株式会社は、アーケード用2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT(ブレイブルー コンティニュアム シフト)」の稼働を、今冬より開始する。

 AC「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT」は、現在稼働中のAC用2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE」シリーズの新作タイトル。「BLAZBLUE」は同社の人気対戦格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズを手掛けたスタッフが再集結して開発された作品で、3Dグラフィックスによる立体感と2Dビジュアルを融合させた美麗なグラフィックスが特徴の1つとなっている。

 シリーズ最新作となる今作では、今年6月に発売されたプレイステーション 3/Xbox 360版のストーリーモードに登場したキャラクター「ツバキ=ヤヨイ」が参戦。「ノエル=ヴァーミリオン」の士官学校時代のクラスメイトで、「ジン=キサラギ」の幼なじみでもある彼女の参戦により、ストーリーにも変化をもたらす。

 ゲームシステムでは、全ての既存キャラクターに新技を追加。ステージも、PS3/Xbox 360版の2ステージと完全新作の2ステージが追加され、既存の7ステージにも大幅なアレンジが施されている。

 稼働開始に先駆け、秋葉原と池袋にてロケテストを実施。9月26日、27日は秋葉原「Hey」、10月3日、4日は「池袋ギーゴ」にて行なわれる予定。


【ツバキ=ヤヨイ】
「BLAZBLUE公式WEBラジオ“ぶるらじ”」にてメインパーソナリティを務める「ツバキ=ヤヨイ」が参戦

【ストーリー】

 AD2200/Jan

 「死神」の異名を持つSS級の統制機構反逆者にして史上最高の賞金首である「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」の来襲が報じられてから数日。第十三階層都市「カグツチ」では新年を祝うことも忘れ、彼が関与したと思しき「謎の爆発事件」と「巨大な魔方陣の目撃談」の噂話で持ち切りであった。

 世界虚空情報統制機構からの公式発表がないことが人々の様々な憶測を呼び、噂は尾ひれをつけて四方八方に伝播していった。「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」の名は否が上にも人々の心に深く刻まれたのだった。

 そんな街の状況など気に掛けることもなく―――大剣を携える銀髪の死神は静かに時を待っていた。 真なる目的を遂げる為に。

 そして、その「死神」をも巻き込む巨大な「力」が動き始める……


【スクリーンショット】

(C) ARC SYSTEM WORKS

(2009年 9月 25日)

[Reported by 滝沢修]