テクモ、PSP「アンデッドナイツ」、PS3「QUANTUM THEORY(仮)」

ティザーサイトをオープン、最新スクリーンショットなども公開


【アンデッドナイツ】

2009年 秋発売予定

【QUANTUM THEORY(仮)】

2010年 発売予定



 テクモ株式会社は6月3日、PSP用アクション「アンデッドナイツ」と、プレイステーション 3用アクション・シューティング「QUANTUM THEORY(仮)」のティザーサイトを公開した。また最新スクリーンショットと共にゲーム概要なども公開した。

 「アンデッドナイツ」は、一族を滅亡させた王に復讐を果たすため、自らの魂と引き換えに悪魔と契約し「不死」の力を得た主人公が、襲い来る敵をアンデッドに変え、自らの配下として使役するというアクションゲーム。手下にしたアンデッドを盾にして敵の攻撃から身を守ったり、力任せに投げつけて敵を蹴散らすといった行動が可能なほか、命令を与え強固な障害物を破壊させたり、敵の動きを封じたりといった戦略的なバトルが楽しめる。発売は2009年秋を予定している。


【登場キャラクター】
「レムス・ブラッド」――シルヴィアとの結婚の許しを得るために王の元に向かっていたところ、突然の襲撃にあい、一族もろとも虐殺された。悪魔と契約を交わして不死の力を得、復讐者として蘇る。移動スピードと攻撃速度が速い反面、リーチは短く一撃の攻撃力は低いキャラ。連続攻撃で反撃をうけずに進んでいきたい「ロムルス・ブラッド」――若き騎士であり、ブラッド家の家長だったが王妃に誑かされる王をいさめたことが仇となり、一族を虐殺されることとなる。安定した攻撃力と攻撃範囲を誇る正統派のキャラ。ただし移動速度は遅く、遠距離からの攻撃に注意「シルヴィア」――もとはカーク王の娘であるシルヴィア。自分の幸せを奪った父王への恨みで、不死の力を得て蘇った。3人のうちで最もリーチが長く攻撃範囲が広いが、攻撃の動作に隙が大きい為、テクニックが求められる

【スクリーンショット】
敵をつかみ上げ、ゾンビとして手下にしていく。アンデッドは時には身を守る盾にしたり、敵を押さえ込ませ、アンデッドごととどめを刺すといったことも可


 「QUANTUM THEORY(仮)」は、荒廃した世界を舞台にしたアクション・シューティング。プレーヤーは「黒き破壊者」シドとなり、巨大な銃と強力な拳で襲い掛かる敵を撃ち砕きながら、塔の中で出会った女性「フィレーナ」と、時には敵対し、また協力しながら塔の頂を目指していく。塔内は「ディアボロシス」と呼ばれる侵蝕が進んでおり、時間と共に変化していくため、敵を倒したり隠れたりと、時間と共に攻略方法も異なっていくようだ。発売は2010年を予定している。


【登場キャラクター】
「シド」――寡黙な男、「シド」。塔を破壊するために、誰も入り込んだことのない上層部を目指す。全てを吹き飛ばす破壊力を持つ拳も彼の強力な武器。多くを語らないが、その瞳には固い決意が宿る「フィレーナ」――シドが塔の中で出会う謎の女「フィレーナ」。シドと供に塔の上層部を目指すが、その目的は塔の破壊ではないらしい。手に装着している銃は、光る剣にも変化するようだ

【スクリーンショット】
時間が経つにつれ変化する塔の中で、様々な武器を駆使して倒したり、時には隠れてたりしながら、頂上を目指す

(C)TECMO,LTD. 2009

(2009年 6月 3日)

[Reported by 鬼頭世浪]