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日本一 Indie Spirits最新作! PS4用「Nidhogg 2」配信決定

ニーズヘッグの生贄となることが目的の対戦アクション

9月 配信予定

価格:1,620円(税込)

 日本一ソフトウェアは、プレイステーション 4用格闘アクション「Nidhogg 2(ニーズヘッグ2)をPlayStation Storeにて9月に配信する。価格は1,620円(税込)。

 「Nidhogg 2」は、同社が行なっているプロジェクト「日本一 Indie Spirits」の第6作目となるタイトル。海外ゲームスタジオMesshofによる、ストイックなルールと対戦者同士のハイスピードな攻防が魅力の対戦アクションゲームだ。

ゲーム概要を紹介

 ニーズヘッグとは、北欧神話に登場する巨大な蛇、または龍のことを指す。プレーヤーは、ニーズヘッグの生贄となることを目的に、行く手を阻むもう1人の生贄候補を倒し、ステージの最奥へたどり着かなければならない。

【ニーズヘッグ】

4つの基本ルールで、スピード感に満ちたバトルが楽しめる

 本作には、4つの基本ルールが登場する。これらのルールによって目まぐるしく攻防が入れ替わることにより、短時間で緊張感のある戦いが楽しめる。

【4つの基本ルール】
1.武器攻撃が当たれば一撃で死ぬ
2.死んだ者は何度でもリスポーン(復活)できる
3.相手を倒した者には、ステージの先へ進む権利が与えられる
4.ステージの最奥にたどり着いた者が勝者である

3種類のゲームモードを搭載

 本作には、コンピューターと戦うシングルモードの他に、マルチモードとオンライン対戦モードが搭載されている。マルチモードでは2人での対戦から最大8人のトーナメント戦が可能。オンライン対戦は離れた相手とも対戦ができる。

アクションを紹介

シンプル操作×多彩なアクション

 本作には、キャラクターごとのスキルや、複雑なコマンド入力は存在しない。武器による攻撃をヒットさせるだけで相手プレーヤーを倒すことができるというシンプルでストイックな操作により、“相手の攻撃を読み、防ぎ、反撃する”という対戦ゲームの本質的な面白さを、誰もが気軽に楽しめるのが特徴だ。

「進行権」を得るための戦い

 プレーヤーの目的は右、あるいは左方向にある自らのゴールを目指すこと。相手を倒した者には、ステージの次の面へ行く権利が与えられる。倒されたプレーヤーはすぐにリスポーンできるが、進行権を奪い返すためには相手を倒さなければならない。権利を持っている時には、無駄な戦闘を避けて次の面へ逃げ込むことも可能。

「武器」というランダム要素

 本作には、「両手剣」、「刺突剣」、「弓」、「ダガー」など様々な武器が登場する。武器ごとに攻撃スピードや間合いが異なり、それぞれに長所と短所がある。例えば弓矢は射程は非常に広いが、その反面接近戦に持ち込まれた場合は不利と感じる場面もある。

 武器はゲームスタート時やリスポーン時にランダムで入手する。苦手な武器を手にする場面や、相手の武器と相性が悪いと感じる瞬間もあるが、そのような状況への対応策を探すことも本作の醍醐味となっている。

両手剣と刺突剣による戦い。両手剣は相手の武器を弾き飛ばしやすく、刺突剣は様々な状況に対応しやすいという特徴を持つ
素手であってもキックによる攻撃が可能。相手の武器を弾き飛ばしたり、落ちている武器を拾うこともできる

グラフィックスについて

 ミニマムなグラフィックスを特徴としていた前作「Nidhogg」に比べ、大幅に情報量が増えているため、デフォルメ的でありながら緻密に描き込まれた背景や滑らかに動くキャラクターに、1990年代の名作ゲームを思い浮かべるユーザーもいるかもしれない。表現力の向上は、より直感的で奥深いシステムと、臨場感のある対戦を可能にしている。本作のゲーム性や魅力は、このグラフィックスあってこそのものだと言っていいだろう。

前作「Nidhogg」
「Nidhogg 2」

バラエティに富んだステージが登場

ステージ選択画面

 本作には、全部で10種類のステージが登場する。その中には、不安定な氷の上や、背丈ほどもある植物が茂る森、床に埋め込まれた破砕機など、プレーヤーを窮地に陥れる危険な場所もある。地の利を活かすことが勝利につながる。

【スクリーンショット】