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なりきりRPG「ミトラスフィア」、遂に配信日が決定！

「なりきりボイス」には野沢雅子さんも参加

柳島雄太

2017年8月1日 19:29

8月7日　配信開始
プレイ料金：無料（アイテム課金制）

　バンク・オブ・イノベーションは、Android/iOS用Re:アクションなりきりRPG「ミトラスフィア」の配信を8月7日に開始する。基本プレイ無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

　配信日は都内で行なわれた「ミトラスフィア」リリース直前ミーティングにて明らかにされた。発表会では「ミトラスフィア」のゲーム概要やシステムが紹介されたほか、重大発表として「なりきりボイス」野沢雅子さんの参加と、「ミトラスフィア」の配信日が発表された。

　あわせてリリース日決定PVが公開され、5,000円分のVプリカギフトコードが当たる「リリース直前カウントダウンRTキャンペーン」も実施される。

【「ミトラスフィア MITRASPHERE」リリース日決定PV】

会場内には主要な登場キャラクター達の等身大ポップが設置されていた。「ゼノン」、「ダークナイト」は見上げるほどの大きさだ

メディア対抗でガチャを引いての運試しも行なわれた。運よく2位に入賞して「ミトラスフィア」オリジナルTシャツをゲットしたので、後日読者プレゼントとして配布する予定だ。お楽しみに！

「Re:アクションなりきりRPG」とは

「ミトラスフィア」プロデューサーの清水啓之氏

左から司会の間宮祐子さんとコジマ店員さん

　発表会では「ミトラスフィア」プロデューサーの清水啓之氏が登壇し、ゲーム内容や世界観、コンセプトについて語った。

　「ミトラスフィア」は空と大地に海が存在する世界で繰り広げられるファンタジーRPG。どこか懐かしさのある、絵本のような雰囲気で描かれた広大な世界を巡り、物語を体験しながらゲームを楽しめるのが「ミトラスフィア」の魅力の1つだという。

　また、本作では「Re:アクションなりきりRPG」というコンセプトを掲げている。これには2つの意味が込められており、1つは「Re:アクション」、つまりアクションとそれに対する反応によって生まれるプレーヤー同士のコミュニケーションをサポートしていきたいという狙いがあるという。また、2つめは「ミトラスフィア」の世界のなかでなりたい自分に「なりきり」、自由に世界を遊んで欲しいとの想いが込められている。

　そうしたコンセプトを実現するため、コミュニケーション機能やアバター機能には特に力を入れて制作しているとのことで、話題は「コミュニケーション」、「アバター作り」、「バトル」のシステムについての紹介に移っていった。

【「ミトラスフィア」の世界】

交易所

ジョバリの里

妖精の森

星屑山

エドルの街

最高の"ごっこ遊び"体験の為の仕掛け

　「ミトラスフィア」には、釘宮理恵さんや田村ゆかりさんなどをはじめ20名以上の声優が参加した「なりきりボイス」が搭載されている。これは自身のキャラクターボイスとして設定できるもので、「ありがとう」や「おつかれさま」、あるいは援護や回復要請など、ゲーム内でのコミュニケーションに繋がるようなフレーズを多数収録しているという。自分のイメージに近いものを選ぶことで「なりきり」がより楽しくなることだろう。

　その他にもチャットはもちろん、「エモーション」機能によりアバターに感情表現ができるようにしているという。

　「アバター作り」においてはプレーヤーの「なりきり」を実現するため、アバターのパーツは非常に豊富に用意されており、性別も変更が可能だということだ。パーツの数から計算すると290億通りほどのアバターが作れるということで、清水氏は「自分自身のキャラクターづくりにこだわりを持って臨むことができる」と述べていた。

　「バトル」はリアルタイムのコマンドバトルとなっており、最大で5名まで一緒に戦うことができる。バトルにおいてもコミュニケーションを重視しているため、他のプレーヤーのバトルに乱入しやすいようなシステムが組み込まれているほか、もちろんフレンドと誘い合って一緒にプレイすることも可能とのことだ。

　また、バトルでは事前に装備した8つの装備に紐づく「スキル」を使って戦うシステムとなっている。スキルの中には攻撃や回復、相手の弱体化などが含まれており、「仲間と連携しながらバトルを楽しんで欲しい」とのことだ。

　スキルを使っていくと溜まるゲージを消費して次のスキルをパワーアップする「龍人化」の存在や、前列後列といった隊列、武器の得手不得手がある「職業」の要素なども盛り込まれ、戦略性の高いバトルが楽しめるという。