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【東京おもちゃショー2017】ゲームズワークショップブースで「スペースマリーンヒーローズ」の組み立てを体験!
2017年6月2日 12:16
ゲームズワークショップは6月1日~4日まで開催中の「東京おもちゃショー2017」において、日本先行発売のミニチュア「スペースマリーンヒーローズ」を展示、組み立て体験会を実施している。
「スペースマリーンヒーローズ」は、同社の展開するミニチュアゲーム「WARHAMMER 40,000」に登場する「スペースマリーン」の英雄を制作できるキット。全13種のブラインドボックスで、価格は750円(税別)を予定しているという。発売は近日予定としている。
「WARHAMMER 40,000」は海外で人気の高いミニチュアゲームで、日本では家電量販店や直営店「ウォーハンマーストア」にて製品を展開、雑誌「ホビージャパン」7月号より連載がスタートしている。ミュータント、ロボット、そしてエイリアンといった様々な勢力が交錯するゲームが楽しめるうえ、精巧な造形のキットを組み立て、それをペイントする喜びを一度に楽しめるゲームシリーズだ。ゲームに参加するミニチュアは気合いの入ったモデリングで飾ってもいいし、ペイントをせずに使用してもいい。
「スペースマリーンヒーローズ」の組み立てを体験!
日本が初の発売となる「スペースマリーンヒーローズ」は、実際にゲームで使用可能な武器を装備したミニチュアが組み立てられる。スペースマリーンの基本カラーであるブルーの成形色キットで、接着剤を必要としないスナップフィット、そしてニッパーを使用しない「プッシュアウト」方式を採用している。
この「プッシュアウト」方式は、思い切ってギュッとパーツを押し切ったときの軽快さや、後に残るゲートが少ない点が非常に魅力的に見えた。接着剤がいらないという点も、ライトなモデラーには嬉しい仕様だろう。切り出した際に残ったゲートが気になる場合は、爪でひっかくだけで取り除ける。
またミニチュアの土台(ベース)にはゴツゴツとした岩場が一体化していて、塗料を盛って作り出す地面のひび割れが表現されている。ミニチュアのつま先もベースと一体化しているため、これをガイドにして取り付ければ完成だ。
また会場では、ゲームズワークショップの精鋭ペイント部隊「へヴィメタルチーム」による彩色モデルが展示されている。ブース右側に展示されていたモデルは、ジェットパックの細かな塗り分けやアーマーの精密なグラデーション、エッジのハイライトといった各所の細かい色彩を全高4cmほどの小さなモデルで表現した、非常に手の込んだペイントとなっている。ブース左側には通常のペイントチームによる彩色モデルも展示されているため、一般公開日ではぜひ両方を見比べながら楽しんで頂きたい。