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ロジクール、フローティングキー採用のゲーミングキーボード「G413」を6月発売
カーボン/シルバー2色展開、普段使いにも適した改良型Romer-G採用の最新モデル
2017年5月30日 11:00
ロジクールは、ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズにおいて、ゲーミングキーボード「G413 メカニカルゲーミングキーボード」を6月15日に発売する。価格はオープンプライスで、ロジクールストア価格は13,380円(税別)。なお、シルバーモデルは、Amazon.co.jpでの専売となる。
ハイエンドゲーミングキーボード「G910」を頂点に、プロゲーマーの意見を徹底的に反映させテンキーを廃した「PRO」、ベストセラーのメンブレンキーボード「G105」のフルモデルチェンジバージョンとなる「G213」など、ここ1年はミドルレンジラインを強化してきた「Logicool G」シリーズ。「G413」もまた、ミドルレンジのラインナップを強化するモデルとなる。
この背景には、Razerと頂上決戦を続ける中、CorsairやKingstonといったペリフェラルメーカーが低価格、高性能を謳う新製品を次々にリリースし、ミドルレンジラインのシェアを一気に獲得したことが挙げられる。これはゲーミングマウスや、ゲーミングヘッドセットでも同様で、特にキーボードは、ゲーミングキーの代名詞的存在であるCherry製MXスイッチと同等の性能を備えたクローンが大量に出回るようになってから、ゲーミングキーボードそのもので劇的な値崩れが起きている。Razerと共に2万円超のゲーミングキーボードを展開してきたロジクールにとっては危機的な状況で、その対抗策として、まず価格を抑えることを前提に、その上でいかに独自技術をアピールするかに注力している。
「G413」は、価格的には同じミドルレンジのメンブレンキーの「G213」と、テンキーレスの「PRO」の中間に位置するモデルとなる。最大の特徴はデザインにある。ロジクールとしては珍しい2色(カーボン/シルバー)展開で、「Logicool G」シリーズの象徴であるRGBバックライトを廃し、カーボンは赤色、シルバーは白色の単色バックライトとなっている。これはつまり、ロジクールが新「Logicool G」シリーズになってから推進してきたRGBイルミネーションおよび、「Logicool G」ソフトウェアによるマウス/キーボード/ヘッドセットのイルミネーション同期を、自ら捨てる判断を下したことになる。同社ではRGBバックライトを廃した理由として「価格を抑えるため」としているが、価格よりゲーミンググレードのクールさを重視してきたのは他ならぬロジクール自身であり、このあたりの方向転換を見ても、ゲーミングデバイスの主戦場がハイエンドからミドルレンジに降りてきているのは明白だ。
次にデザイン的には、RazerやCorsairでもお馴染みの各キーが浮いているように見えるフローティングキーを採用。筐体表面には航空機の機体にも採用されているアルミ合金を採用。ソリッドなボディからキーだけが浮き出ているように見える、ロジクールらしからぬシャープなデザインとなっている。メカニカルキーには、ロジクールが誇るRomer-Gメカニカルキーを採用。最初に採用されたG910搭載キーから改良が加えられており、アクチュエーションポイント(押下から入力確定までの深度)は1.5mm、キー入力は25%高速化(一般的なメカニカルキーボードとの比較)、キー耐久性は40%向上(前世代Romer-Gキーとの比較)となっている。
機能的には、マクロキーやマルチメディア用キーなどは一切廃したオーソドックスなフルキーボードで、純粋にキーボードとして優れたデザイン性を備えている。拡張ポートは、USBパススルーポート(USB 2.0)を1つ備えており、マウスやヘッドセットを接続したり、スマートデバイスの充電に活用することができる。
ユニークなポイントとしては、これもロジクールとしては初となる、交換キーキャップが付属している。といっても全キーではなく、ゲームにおいて使用頻度の高い「1~5、Q、W、E、R、A、S、D」の計12キーで、「G910」、「G310」のハイエンドモデルのみに採用されていた押し間違いを防ぐタクタイル仕様のキーキャップが付属しており、同梱のキープラーを使って簡単に交換できる。使い方としては、付属のキーキャップは標準キーとデザインが異なるため、完全ゲーミング仕様として目立たせるのもいいし、何年か使い倒してくたびれてきたキーを取り替えるという予備キー的な使い方でもいいだろう。
最後に注目したいのがカラバリだ。前述したように「G413」にはカーボンのみならず、シルバーも用意されている。オーソドックスなカーボンも捨てがたいが、よりソリッドな雰囲気でサイバー感漂うシルバーも、新鮮な魅力を備えている。フローティングキー自体は、他社の後追いとなるが、全体のデザイン、Romer-Gキーのアドバンテージなどトータルバリューは、コンペティターに勝るとも劣らないものを備えている。しっかりとしたゲーミング性能を備えたクールなフルキーボードを探しているゲーマーはぜひ要注目の1台だ。





















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