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ZeniMax Media、「DOOM」シリーズの開発を手がけたデベロッパーEscalation Studiosを傘下に

2月1日発表(米国時間)

 ベセスダ・ソフトワークスの親会社であるZeniMax Mediaは、米国時間の2月1日、米国のゲームデベロッパーEscalation Studiosを買収し、傘下開発子会社として迎えたことを明らかにした。会社はそのまま存続し、ゼニマックスグループの新作タイトルの開発を手がけていくとしている。

 Escalation Studiosは、「Master Levels for DOOM II」や「Heretic」、「DOOM II」などの開発を手がけたTom Mustaine氏とMarc Tardif氏によって2007年に設立されたゲームデベロッパー。設立後は、「Please Don't Touch Anything」シリーズなど複数のオリジナルIPを手がけると同時に、iPhone版「DOOM Resurrection」(2009年)や新生「DOOM」(2016年)など、ZeniMax傘下のid Softwareタイトルを手がけてきた。

 現在、同社はゼニマックスグループの多数のプロジェクトに参加しており、PC、コンソール、モバイル、VRといった分野で活躍してくれるはず、と期待を寄せている。E3 2016では、「DOOM」のVR対応が発表され、こういったプロジェクトに参画していることが予想される。今後の展開が楽しみだ。

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