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「仁王」、関ヶ原の戦いの登場武将など最新情報を公開

ウィリアムを待ち受ける妖怪たちについても明らかに

2月9日 発売予定

価格:7,800円(税別)

 コーエーテクモゲームスは、2月9日に発売予定のプレイステーション 4用ダーク戦国アクションRPG「仁王」の最新情報を公開した。

 今回公開されたのは、関ヶ原の戦いに登場する東軍の武将たちのほか、その戦いの中で主人公・ウィリアムを待ち受ける強大な妖怪たちについて。他にも、ゲームを進めていくと「修行場」で解放されることがある「師匠ミッション」についても明らかになった。

新ステージ「関ケ原」について

 美濃国西部に広がる「関ヶ原」は古くからの要衝であり、遠く7世紀には「壬申の乱」でも天下二分の戦いの場となった。東西併せて10万を超える大軍勢が、霧の立ち込める「関ヶ原」にて対峙する。

【スクリーンショット】

1人の侍として参戦するウィリアム

 天下分け目の大戦に、1人の侍として参戦するウィリアム。両軍入り乱れる中、霧と砂埃が舞う敵陣を突き進むウィリアムを待ち受けるのは……。

【スクリーンショット】

戦いに登場する妖怪たち

 激戦に斃れた兵たちの怨念が集まり、巨大な骸骨の塊となって実体化した異形の妖怪。見上げるほどの巨体で複数の腕を持ち、禍々しい妖気を発する。

【異形の妖怪】

烏天狗(からすてんぐ)

【烏天狗】

 烏天狗は、古くから伝承される妖怪の一種で、烏のような翼の生えた大型の天狗。鋭い視力と硬い嘴(くちばし)を備え、風を操り、自由に飛翔する。断崖絶壁の峡谷のような場所でも足場に困らず、風を操る力を攻撃にも使ってくる厄介な敵である。

【スクリーンショット】

東軍武将を紹介

井伊直政(いいなおまさ)

【井伊直政】

 井伊直政は、徳川家康配下の戦国武将。文武両道に優れ、特に功績の大きかった4人の武将のひとりとして、徳川四天王に数えられる。優しげな美男子の見た目に反した無数の傷跡から、その苛烈な戦いぶりがうかがい知れる。

【スクリーンショット】

雑賀孫一(さいかまごいち)

【雑賀孫一】

 雑賀孫一は、紀伊国(現在の和歌山県)西部を本拠とする雑賀衆の頭領。雑賀衆は依頼を受けて各地へ派兵する傭兵集団で、鉄砲や抱え大筒(かかえおおづつ)など砲術に長けた。八咫烏(やたがらす)という神獣を信奉しており、霊や妖怪といった見えざるものをも見る事ができるという。

【スクリーンショット】

本多忠勝(ほんだただかつ)

【本多忠勝】

 本多忠勝は、徳川家康配下の戦国武将。通称は平八郎(へいはちろう)。特に功績の大きかった4人の武将のひとりとして、徳川四天王に数えられる。生涯おびただしい数の戦場に出ているにも関わらず、その武勇と巧みな用兵によってかすり傷ひとつ負わなかったとされ、東国無双(とうごくむそう)の勇士とまで称された。

【スクリーンショット】

師匠ミッションについて

【丸目長恵】

 ゲームを進めていくと「修行場」で師匠ミッションが解放されることがある。武器種、忍術、陰陽術ごとにその道の古今東西のエキスパートたちと試合をし、勝利すると非常に強力な「奥義」が習得できるようになる。

 師匠ミッションに登場する「丸目長恵(まるめながよし)」は、九州一帯を拠点にした兵法家。新陰流(しんかげりゅう)で名高い上泉信綱(かみいずみのぶつな)から剣術を学び、将軍足利義輝の御前で兵法を披露した際は、信綱の相手役を務めるほど信頼された高弟であったという。のち諸国で武者修行ののち、タイ捨流(たいしゃりゅう)と呼ばれる一派を開き、相良家などで師範役を務めた。

【スクリーンショット】
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