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「バイオハザード7」、体験版「ビギニングアワー」がアップデート

最新PVにはクリーチャーも登場

12月3日~4日 開催(現地時間)

会場:Anaheim Convention Center

PS4版のパッケージ

 「バイオハザード7 レジデント イービル」の最新トレーラーとなる「TAPE-3 “バイオハザード”」が、「PlayStation Experience 2016」において公開となった。さらに、現在配信中の体験版が最新版にアップデートされたことが明らかになった。

 これまでは「TAPE-1“荒廃”」、「TAPE-2“ベイカー”」と公開されてきたが、当然ながらそれらとは全く異なり、プレーヤーである主人公がなぜ“邸”に向かうことになったのか? その“邸”では何が起こるのか? と言ったドラマ部分に注力して紹介されている。

 また映像にはクリーチャーの姿も見ることができる。これまで「TAPE-2“ベイカー”」で、これまでのゾンビとは違った知能を持った恐ろしい敵が描かれてきた。とはいえシリーズを通して登場してきたクリーチャーが登場するのか? また、シリーズ作品と設定的にどういった部分で抵触するのかが気になるところだった。そういった意味では今回の映像で、より深く「バイオハザード7 レジデント イービル」の世界観を知ることができるだろう。

【「TAPE-3 “バイオハザード”」字幕版】
【「TAPE-3 “バイオハザード”」日本語ボイス版】
強大な敵として立ちはだかるベイカー家

 また、「PlayStation Experience 2016」の開催に合わせ、体験版「ビギニングアワー」の最終形態の配信が即日開始となった。従来の体験版のプレーヤーはアップデートを行なうことで最終形態の「ミッドナイトバージョン」となる。「ミッドナイトバージョン」では、探索範囲が広がる事はもちろん、これまでのアップデートで示されていた“恐怖”、“探索”に加え、新クリーチャー“モールデッド”との戦闘を体験できる。

 サバイバルホラーの神髄とも言える、ギリギリでの戦いとなる「圧倒的な恐怖とそれに打ち克つ爽快感」の片鱗を味わえるという。モールデッドは異常なまでの生命力を持ち、鋭い爪で攻撃を繰り出してくる。この黒い怪物を倒すには、、肉体を破壊し尽くすか頭部の中枢神経を潰すしかないという。

 さらに今回のアップデートにより、「ミッドナイトバージョン」では「ビギニングアワー」としての物語が完結するだけでなく、PS VRとプレイステーション 4 Proに対応する。

【スクリーンショット】
最後のスクリーンショットが新クリーチャー“モールデッド”