“かませ”とか言うな！　黄金の野牛ついに登場

　バンダイはアクションフィギュア「聖闘士聖衣神話EX タウラスアルデバラン（神聖衣）」を11月26日に発売する。価格は17,280円(税込)。

腕組みポーズを専用パーツで再現

　タウラスアルデバランは、車田正美氏のコミック「聖闘士星矢」に登場する黄金聖闘士の1人。「黄金の野牛」の異名を持ち、聖闘士の中で並ぶ物のない剛の者であり、器の大きさを感じさせる人物である。しかし、車田氏の作品ではパワーファイターは不遇な扱いを受けることが多く、アルデバランもあまり活躍の場面を与えられなかった。

　今回立体化されたのは、アニメ「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」での“神聖衣”をまとったアルデバラン。「黄金魂」においてアルデバランは、神闘士ヘラクルスを前に圧倒的な力を見せつける大活躍をする。アルデバランファンの溜飲を大いに下げる作品と言えるだろう。

　「聖闘士聖衣神話EX タウラスアルデバラン（神聖衣）」はアニメで印象深い腕組みポーズのための「交換用腕組み再現用パーツ」も付属。グレートホーンを再現できる手首パーツや叫び顔パーツも用意されている。アルデバランならではの豪快な笑い顔も付属している。

　全高約20cmの大柄な素体を使用し、劇中通りの巨体を完全再現。牡牛座の神聖衣も、シリーズ最大の重量感とボリュームとなっており、コレクションでひときわ大きな存在感を放つフィギュアとなる。「聖闘士星矢」ファン、特に牡牛座の人には見逃せないアイテムだ。

【聖衣神話EX タウラスアルデバラン】

聖衣はオブジェ形態に組み替えられる。豊富な表情パーツも魅力だ