ニュース

PS4「World of Tanks」、PS4 Proへの対応を正式発表

4K相当の高解像度、HDR対応、フレームレートの向上。戦車も戦場もよりリアルに

11月10日発表(米国時間)

 Wargaming.netは、米SIEAが運営するPlayStation.blogを通じてプレイステーション 4版「World of Tanks」がPS4 Proに対応したことを明らかにした。

 対応の内容は、現行のフルHD(1,920×1,080)からほぼ4K(3,840×2,160)相当となる、3,200×1,800解像度への対応をはじめ、HDRレンダリングへの対応、フレームレートの安定化、高解像度化に伴う、戦車や戦場のグラフィックスの強化などとなっている。

 コンソール版は、既存のPC版との差別化を図るため、PC版と同等のビジュアル表現に、さらに夜戦や雨や砂嵐の表現を加えるなど、グラフィックスにこだわってきた経緯がある。今回、4K水準の解像度やHDR対応を行なうことにより、さらに美しいグラフィックスで戦車戦が堪能できることになる。

【PS4 Pro版「World of Tanks」】
フルHD(1,920×1,080)から4K相当(3,200×1,800)まで解像度が拡張される
HDR対応により、よりメリハリの効いたグラフィックス
PS4版と比較してPS4 Pro版はジャギーが目立たなくなり、PS4 Pro HDRでは、さらに砲塔の輝きが増しているのがわかる