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SANKO、e-Sports事業に特化した子会社RIZeSTを設立

CEOには元ロジクールの古澤明仁氏が就任

10月27日設立

 SANKOは、e-Sports事業に特化した100%出資の子会社RIZeSTを設立し、10月27日より活動を開始したことを明らかにした。CEOは、元ロジクールで、ゲーミングデバイスブランド「Logicool G」の日本展開を推進していた古澤明仁氏。

RIZeST CEOに就任する古澤明仁氏

 RIZeSTは、これまでSANKOが育ててきたe-Sports事業をより拡大発展させるために新たに設立された新会社。現在、e-Sports施設「e-Sports SQUARE AKIHABARA」の営業や「League of Legends」の日本リーグ「League of Legends Japan League(LJL)」の運営、そして明日開催予定のトーナメント大会「Logicool G CUP 2016 Final」の運営など、幅広く手がけているが、スタッフごとそっくりそのままRIZeSTに移管する。

 代表の古澤氏は、業界では名の知られた「League of Legends」ファンで、ロジクール時代は「Logicool G」の普及促進と、機材協力やスポンサード等の活動を通じて日本のe-Sportsの発展に尽力してきた。今後は、自身が監事を務める日本プロeスポーツ連盟と共に、更なるe-Sports市場の発展を目指していく考えだ。