【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」
ジャパンプレミアムにチュンリー役クリスティン・クルック登場

【「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」】
2月28日 公開

【「ストリートファイターIV」】
発売中 (2月12日)

価格:8,390円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)

セクシーなドレスで会場に現われたクリスティン・クルックさん。千原ジュニアさんも「かわいいですねぇ」とコメント
対戦格闘の代表ともいえる「ストリートファイター」を映像化しただけあってアクションシーンが見所。クルックさんは空手や体操をやっていただけあってスタントマンの起用は最低限に抑えられたのだとか
 株式会社ギャガ・コミュニケーションズ配給による映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」が2月28日から新宿ミラノ他全国の劇場で公開となる。この映画は株式会社カプコンの対戦格闘シリーズ「ストリートファイター」をベースとした内容で、チュンリーの伝説が描かれる。

 チュンリー(春麗)は裕福な家庭に生まれ、小さな頃から父にカンフーを習い育っていった。しかし突如現われた悪の枢軸“シャドルー”に父がさらわれ消息を絶ってしまう。そして10年の月日が過ぎさり、母の死後、春麗は父の行方を追い、助け出すために犯罪組織に立ち向かっていくことを決意する。

 チュンリー役は、ドラマ「ヤング・スーパーマン」などに出演したクリスティン・クルックが務めている。監督は「ロミオ・マスト・ダイ」、「DOOM」などを手がけたアンジェイ・バートコウィアク氏。

 シリーズ最新作となるPS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」が発売となった2月12日に秋葉原において映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」のジャパンプレミアが行なわれた。イベントには主演のクリスティン・クルックさんをはじめ、吹き替えを担当した千原せいじさん、千原ジュニアさんらが登場。観客に挨拶を行なった。

 日本は初めてだというクルックさん。今回の滞在日程は5日間だけで、もちろんオフがないということで日本を満喫することはできないという。そんなクルックさんだが、日本の感想について「すごいところ(Amazing!)ですね。(発表会が行なわれた)秋葉原は一言で言えばクール。様々な色のネオンなどに彩られていますし。実は秋葉原の街角で写真の撮影を行なったのですが、みんなから見られて変な気分になりました(笑)」とコメント。人がたくさんいて忙しそうで、“ワイルド”に感じたのだとか。

 一方、厳ついバイソンの声を担当した千原せいじさんは演じたキャラクタについて「無条件に強いキャラクタとしては好きですね」と気に入った様子。声の収録については「意識してもできないので意識せずにやりました」とか。バルログの日本語吹き替えを担当した千原ジュニアさんは「声の吹き替えということで意気込んで挑んだのですが、まさかのセリフ3行で4時間から5時間まいて収録が終わりました」とコメントし来場者の笑いを誘った。実際のところ2人とも、セリフと言っても格闘シーンの「うわぁ」とか「はぁはぁ」など息づかいが中心だったとかで、それはそれで大変だったのかもしれない。2人揃って「お風呂場で練習しました」という演技についてどのような演技だったのかは、ぜひとも日本語吹き替え版を観て確かめていただきたい。

 イベント中盤に会場に高らかに鳴り響く音楽!するとお笑いタレントの「ハイキングウォーキング」の鈴木Q太郎さんがなんとチュンリーのコスプレで登場!!。「チュンリーの偽物がいると聞いて飛んできたわよ」とまくし立て、クルックさんと戦うことに。クルックさんの1発目のパンチはかわしたもののキックを受けるとワイヤーアクションで後ろにぐいっと引っ張られ段ボールの中に吹っ飛んでいった。呆然とするQ太郎さんだったが、かなり美しく決まったようでクルックさんからは「初めてにしては上手いわ」とほめられていた。

 ちなみにQ太郎さんのコスプレについては千原ジュニアさんが「お客さんの中にチュンリーの格好をしてた人がいたけど、明らかにお客さんの方が完成度が高いでしょ」と評していた。千原兄妹の2人はもちろんQ太郎さんも「アクロバティックでスピーディな映画に仕上がっているので、楽しんで欲しい」とアピール。

 クルックさんは長年空手と体操をやっていたということで、今回の映画でもアクションシーンの多くを自身でこなしたのだとか。本当に危険なシーンだけはさせてもらえなくて、3人のスタントマンに変わってもらったのだという。最後にクルックさんは「まぁとにかく『スットリートファイター』ですから、バトルシーンが見所なので楽しんでいただきたいです」とコメントしイベントを締めくくった。

チュンリー役
クリスティン・クルック
バイソンの日本語吹き替えを担当した千原せいじさん バルログの日本語吹き替えは千原ジュニアさん


クリスティン・クルックさんを初め、日本語吹き替えを担当したお2人も見所は「アクション!」と口を揃えた
シャドルーを追い続けるインターポールの捜査官“ナッシュ”。演じるのはクリス・クライン ハードパンチャーのバイソン。「グリーンマイル」で心優しい死刑囚を演じたマイケル・クラーク・ダンカンがバイソンを演じている ブラック・アイド・ピースのメンバー“タブー”がバルログを演じている。日本語吹き替え版は前述の通り千原ジュニアさん
シャドルーのボス、ベガ。演じるのはニール・マクドノー。ゲームファンからのツッコミがきこえてきそう…… チュンリーを導き、格闘家へと育て上げるゲン(元)。ロビン・ショウが演じている ナッシュと共にシャドルーを追うバンコクの警察に所属するマヤ・サニー。演じているのはムーン・ブラッドグッド


イベント中盤にクリスティン・クルックさんの前に「私が本物よ!!」と立ちはだかったのが、チュンリーのコスプレをしたハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さん。クルックさんのパンチはかわしたものの、キックが入るとワイヤーに引っ張られ景気よく段ボールの中に突っ込んだ。ワイヤーアクションは初めてだと言うが、クルックさんは「初めてにしては上手いわ!」とほめていた


(C) CAPCOM CO., LTD. / Based on Capcom's Street Fighter Video Games

□ギャガ・コミュニケーションズのホームページ
http://www.gaga.co.jp/
□「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」のページ
http://streetfighter-movie.gyao.jp/
□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「ストリートファイターIV」のページ
http://www.capcom.co.jp/sf4/
□関連情報
【2月10日】カプコン、PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」
新キャラ同士による対戦ムービーとアレンジコスを公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090210/sf4.htm
【2月9日】カプコン、PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」
隠し要素と発売後に追加される新モードを公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090209/sf4.htm
【2月6日】カプコン、PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」
コンシューマ版新キャラの対戦ムービーを公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090206/sf4.htm
【1月28日】カプコン、PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」
トレーニングモードなど家庭用オリジナルモードの情報を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090128/sf4.htm
【1月26日】カプコン、PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」
家庭用の追加キャラ「ローズ」の必殺技を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090126/sf4.htm
【1月19日】カプコン、PS3/Xbox 360/AC「ストリートファイターIV」、「紅虎餃子房」とのコラボレーション
2月12日より「紅虎餃子房」と「万豚記」でスト4メニューが登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090119/sf4kw.htm
【1月19日】「闘志再撃“拳を燃やせ!”ストリートファイターIV全国大会」開催
優勝はダルシム使いの伊予選手
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090119/sf4cp.htm
【2008年12月2日】ギャガ・コミュニケーションズ、2009年2月より全国ロードショー
映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081202/sfm.htm
【2008年3月19日】カプコン、実写映画「ストリートファイター(仮題)」キャスト発表
2009年に全世界で劇場公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080319/sfm.htm

(2009年2月12日)

[Reported by 船津稔]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.