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価格:5,040円
PSP「ヘブンズウィル」は、閉鎖空間という限定的なシチュエーションで、さまざまな手法を組み合わせて制限時間内に脱出をはかるアクションゲーム。暗闇の中で目を覚ました主人公は、自分が記憶を失っていることを知る。周囲を見回せば、そこは見たことのない暗い部屋。動揺する主人公に、暗闇から話し掛けてくる謎の男「バタフライ」の存在。主人公は、記憶を取り戻し、ここ危機的状況から逃れるべく脱出口を目指す。 プレーヤーは主人公キャラクタを操作して“施設”からの脱出を目指す。施設は区画ごとにわかれており、そのなかには、特殊な能力を持つ“ミュータント”たちがいる。救出されたミュータントは通称「EO」と呼ばれ、味方となって主人公に特殊な能力を付与してくれる。同行させるEOは選択して入れ替えることが可能。ただし、同行可能なEOは最大3人まで。戦闘はもちろん、早く脱出するために必要な能力を見極めて、限られた同行者を選ぶ必要がある。ちなみにEOは、全部で60種類以上が登場するという。 同行させているEOの能力を借り武器を強化することができ、敵キャラクタの「ミミック」を倒していく。武器は、レーザータイプのガン (散弾銃) 、ソード、腕についているショックウェーブがあり、これらの武器に属性を加えることで、優位にステージクリアを目指すことができる。主人公キャラクタには能力値と経験値が設定されており、戦ってパラメータをあげれば戦闘がより有利に展開する。
謎を帯びた主人公の記憶を辿り真実を知るためには、EOを救出し情報を聞き出していかなければならない。本作はマルチエンディング形式になっており、多くのキャラクタを救出するほど“達成度”が上昇する。すべての謎を解き明かすためには、再プレイが必要。スルメのように長く遊べるゲームになりそうだ。
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□タイトーのホームページ (2006年8月21日) [Reported by 豊臣和孝]
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