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米Activision、映画「007」シリーズのゲーム化権を獲得

5月3日 発表

 米Activisionは、映画「007」シリーズのゲーム開発化権、パブリッシュ権を取得したと発表した。契約では2014年まで適応される。対象となるのは現行機から次世代機、PC、携帯電話に至るまで全てのプラットフォームで、「世界市場でのゲーム制作権」と規模の大きな契約となっている。

 「007」シリーズは、MGM映画として'62年に「Dr.No」が公開されて以来すでに20作品が公開され、全世界で36億ドルの興行収入を記録している。次回作として「007 カジノ・ロワイヤル」が控えている。ゲームも数多く製作され、任天堂からリリースされた「ゴールデンアイ 007 (開発は英Rare)」など名作も多い。最近ではElectronic Artsが「007 ロシアより愛をこめて」をリリースしている。

 同社のパブリッシングCEOを務めるMike Griffith氏は「この作品は国内外問わず世界中の人々を魅了できる数少ないソフトのひとつであり、Activisionブランドの大きな拡大につながる機会になります」とコメントしており、大きな期待をかけている。

 米Activisionは、北米では定番ともいえる「TONY HAWK」シリーズや、高い評価を得ているFPS「Call Of Duty」などのゲームオリジナル作品を多数抱える一方で、「X-MEN」などアメコミ系のフランチャイズにも強い。

□米Activisionのホームページ (英文)
http://www.activision.com/
□ニュースリリース (英文)
http://investor.activision.com/releasedetail.cfm?releaseid=195153
http://files.shareholder.com/downloads/ACTI/33535182x0x37530/69c2d5f0-bebc-4311-aafd-04b000a90d05/195153.pdf (PDF形式)

(2006年5月10日)

[Reported by 船津稔]



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